2017年04月30日
二輪草が満開
「好きで一緒に なった仲 喧嘩したって 背中あわせの ぬくもりが かようふたりは ふたりは二輪草・・・」
昨日海老の奥村さんから旧海老小学校正面、東泉寺里山麓に二輪草の可憐な白い花が咲いていると連絡がありました。
今日行ってみると、満開でした。場所によっては、まだ1輪だけの花もありました。
二輪草はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。日本、朝鮮半島、中国東北部、サハリンに分布。高さは15~25センチ。ふつうはひとつの茎に2輪ですが、1輪や3輪のときもあります。北海道や東北地方では「ふくべら」とも呼ばれ、若芽は食用とされるそうです。
旧海老小学校には、鳳来寺小学校の学校農園があり、梅の実が膨らんでいました。


2017年04月30日
今日のこと・・・NHKで松井さん、奥三河パワートレイル
今日は快晴の青空が広がっています。
朝8時からNHKテレビで100万本の桜プロジェクトの松井章泰さんが登場していました。松井さん10年間お疲れ様でした。本当にありがとうございました。松井さんが播いた種は大きく広がっています。
今日はこのすばらしい天気の中で、奥三河パワートレイルが開催され、今現在皆さん茶臼山高原から湯谷温泉に向かって山道を走っています。
昨日、設楽町のコースを通ると、看板や旗が立っていました。

2017年04月30日
火縄銃の音設楽原に轟く
設楽原をまもる会・忠震会の合同総会が毎年この日に行われます。
総会と講演後、屋外で長篠・設楽原鉄砲隊と愛知県古銃研究会炮術隊の迫力ある火縄銃演武も披露されました。




2017年04月29日
作手小で「人形劇団ひとみ座」が上演前ワークショップ

昭和39年に始まったNHK「ひょっこりひょうたん島」は人気を博し5年間、放送回数1224回におよぶ当時の長寿番組となりました。
人形劇団ひとみ座が、人形美術・製作・片岡昌(美術製作ひとみ座アトリエ)と人形操演=人形操作を担いました。
つくでっ子元気事業で、人形劇団ひとみ座「弥次さん喜多さんトンちんカン珍道中」が上演されることになり27日、作手小学校で5年生15人を対象にワークショップが開かれました。
上演当日は、二幕の最初に5年全員が登場し、弥次さん、喜多さんに作手のことについて質問や説明をする場面が設定されるそうです。
子どもたちは、劇団の山本幸三さんと石川哲次さんから上演される演目の時代背景や東海道中膝栗毛などについて話を聞いた後、実際に手作りの張子操作を体験しました。その後、指導を受けながら質問や説明をグループで話し合いました。これから当日に向けて練習が行われるそうです。


上演は、市内一斉「共育の日」の6月10日午後、旧作手小北校舎(旧開成小)体育館で行われ、小中学生が全員参加。保護者、地区住民の他、一般の方の参加も自由。入場無料です。
作手小学校の運動場の工事が行われています。5月yいっぱいで完成予定だそうです。

2017年04月28日
ミズバショウが終わり・・・新緑の季節に


いよいよ新緑の季節になってきました。
今日の秋葉ゴルフ倶楽部の景色です。

2017年04月28日
明日からゴールデンウィーク・・・ずっと天気もよさそう
朝から快晴の空が広がっています。
新緑の5月を迎える明日からのゴールデンウィークの天気もいいようです。
ゴールデンウィークは、自然に親しむのもよし、イベントに参加するもよし、家庭サービスもよし・・・・
戦国絵巻三部作の第一部「長篠合戦のぼりまつり」も5日に開催されます。
「スーク緑の10日間」(旧門谷小学校)も昨日27日から始まっています。5月6日まで。
奥三河パワートレイルは30日。茶臼山高原から湯谷温泉までの70㎞の山道を走ります。
5月5日には、「どすごいタウンフェスタ」もあります。
し
設楽町「杜のすみか」では布絵展を開いています。
2017年04月27日
バラの見ごろは5月中旬から「フラワーパーク新城」

新城市二本松に住む松井孝夫さんが個人で所有する「フラワーパーク新城」。
松井さん一人で2500㎡の竹林を整備して建設。今年が8年目。竹林を伐採整備すると下は岩盤。大量のサバ土と牛糞を混ぜて土壌改良。たいへんな苦労をして建設。この土地を花いっぱいにしようと、バラをはじめたくさんの種類の植物を植え育てています。この冬、未整備の西側も整備されました。
松井さんは花いっぱいの公園を目指していますが、2014年1月、この公園の一部にこれまで育ててきた150種類のバラを植え、その花が評判になってからは「バラ園」と呼ぶ方も多いです。次の年からはバラが咲き始めると「フラワーパーク新城」の看板を入口に立てるようになりました。
天気のよい日は、松井さんが花の世話をしています。ただ、昼食時からしばらくは家に戻られます。そんな時間にちょっと寄らせてもらうと、バラに花のつぼみがついていました。例年咲き始めるのは、連休後。今年も5月中旬ごろから楽しめそうです。


2017年04月26日
「武田勝頼公まつり」③・・・東日新聞、栖雲寺、大善寺
大和中学校を後にし向かったのは天目山。そこにあるのが栖雲寺。開基は徳川家康。
勝頼公がめざすもたどり着けなかった地。「蕎麦切発祥の地」という碑が立っています。蕎麦切発祥の地としては、他に、長野県木曽郡大桑村須原にある定勝寺という説、中山道本山宿(現在の長野県塩尻市宗賀本山地区)という説があります。
次に向かったのは、柏尾山大善寺。開山1300年。開基は行基。行基が薬園をつくって民衆を救い、法薬のブドウの作り方を教えたのが、甲州ブドウの始まりと言われています。国宝の薬師堂と逗子、国指定重要文化財の薬師如来像、日光・月光菩薩像、十二神将など、貴重な文化財がたくさんありました。
最後にモンデ酒造で試飲と買い物。

2017年04月25日
新城市老人クラブ連合会通常総会
新城市老人クラブ連合会は、市内34クラブ(会員数1632人)が所属。「のばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを」をスローガンに活動しています。
今日10時から、通常総会が鳥原の老人福祉センターで、来賓や各クラブの代表者など60人の出席の下開催されました。
加藤実会長からは「医療や介護にお世話にならず、元気で長生きすることが大切」とあいさつがありました。あいさつの中でニュースポーツに力を入れたいと話がありました。そのスポーツは、現在新城老人クラブ連合会が県大会3連覇中のゴム玉を投げるボッチャ、さらに輪を投げるクロリティー、玉のついた紐を投げるラダーゲッターなどでした。
スポレク祭などで見たことがあります。皆さんいかがですか?



2017年04月25日
あれこれ
遅かった桜の季節も過ぎてきました。
山の木々が芽吹き、いよいよ新緑の季節を迎えます。
我が家の庭にはこんな花が咲いています。
エビネは10年前に日吉の方からいただいたもの。毎年花を咲かせます。
シャガ、パンジー、サクラソウ、ブルーベリーなども咲いています。
「俺がこんなに強いのも、当たり前だのクラッカー」こんなコマーシャルを知っているのは60代を超える方でしょうか?まだ売ってるんですね。昨日食べました。
先週岐阜県恵那郡のニューアドニスゴルフクラブに行きました。カモシカが逃げることもなく下手なプレーを覗いていました。

2017年04月24日
「武田勝頼公まつり」②・・・勝頼公まつり・特別企画展
景徳院での「慰霊法要」を終えると、会場は大和中学校に移ります。
青空が広がり、広い運動場にはステージを前に観客席が並び、運動場の周りにはたくさんの出店がありました。
大和小学校、大和中学校の児童生徒による舞いや太鼓の奉納後、今年も市民などが扮する勝頼公とその妻北条夫人、湖衣姫、信勝公、勝頼公軍団などによる、勇壮な出陣絵巻などが繰り広げられました。
会場では元大和村教育長の天野昌明さんに今年もお会いできました。
また、大和おもてなし倶楽部(野澤和雄代表)が準備した特別企画展「武田家の聖地」もありました。設楽原をまもる会が提供した長篠・設楽原の戦いの資料や写真も展示され、多くの方が見学していました。
今年も、澤田正志さんにお会いできました。ありがとうございました。
昨年は、平成12年設楽原で鉄砲の玉を見つけた大和小学校児童高橋梓さんのお母さん高橋みどりさんにお会いすることができました。
今年は、何と玉を見つけた小出梓さん(旧姓・高橋〉ご本人にお会いすることができました。現在妊娠中の梓さん。今は産休中ですが、清水建設に勤務。現場監督として、大名古屋 ビルヂングの建設に関わったそうです。びっくりです。
2017年04月24日
「武田勝頼公まつり」①・・・景徳院「慰霊法要」
今年も、設楽原を守る会の皆さんと一緒に山梨県甲州市の「ふるさと武田勝頼公まつり」に行ってきました。
勝頼公一族の霊を慰め、遺徳を偲ぶため、毎年4月、山梨県甲州市大和町で開催されている「ふるさと武田勝頼公まつり」。今年は、昨日23日の開催でした。
朝は曇り。昼間は晴れました。 朝6時設楽原歴史資料館下を大型バスで出発。総勢47人。昨年に続いていっぱいでした。高速道路も順調。予定通りに大和町に到着。桜が満開でした。
10時から、勝頼公の菩提寺景徳院で、勝頼と武田家臣を供養する「慰霊法要」が行われました。





今年も市民などが扮する勝頼公とその妻北条夫人、湖衣姫、信勝公、勝頼公軍団の皆さんが勝どきの声をあげました。
去年勝頼公を演じた斎藤裕介さんともお会いできました。斎藤さんは昨年の設楽原決戦場まつりに、息子さんと新城に来てくださいました。今年もお会いできてよかったです。武田神社歴史案内隊局長の大塚輿左衛門さんにもお会いできました。
2017年04月23日
29日から山びこの丘「しゃくなげ祭り」

玖老勢の山びこの丘で、ホソバシャクナゲが咲き始めました。山びこの丘には150株のホソバシャクナゲがありますが、場所によって咲く時期が違うのでこれから順に咲き、一番の見ごろはゴールデンウィーク中になりそうです。
ホソバシャクナゲは日本固有種で、本州の静岡県の天竜川以西から愛知県東部にのみに自生する珍しい植物です。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に登録されています。
山びこの丘では、毎年シャクナゲの開花に合わせ「しゃくなげ祭り」を開催しています。今年は、4月29日から5月7日までです。
現在開かれているシルバー人材センター写真愛好会の「春の写真展」が引き続き開かれています。期間中期日限定で、木彫り、木のハンコ・古代文字、陶芸などの手作り市が開催されます。そば処やまびこ、レストラン花遊では、手打ちそばや奥三河の旬の味を生かした料理を楽しむこともできます。
施設内には、宿泊施設、4面のテニスコート(2面は屋根付き)、野球のできるグラウンド、武道館などもあります。そば打ち、木ハガキ作り、機織り、ニジマスのつかみ取りなど9種類の体験活動もできます。
周辺には鳳来寺山や四谷千枚田などの観光地もあります。
<問い合わせ> 山びこの丘 電話0536(35)1191

2017年04月22日
22日(土)、23日(日)の催しから
どこもにぎやかかもしれませんが、やっぱり自然の空気を吸い、桜だけでなくいろいろな花を見に出かけたいですね。
新年度がスタートしたばかりでもあり、イベントはあまりありません。お祭りがある地区もあるようですが・・・。
★22日(土) 藤本忍さんの【フジモコイトル】
エフエム豊橋2時間生放送
スヤン♡コイトルorz
エフエム豊橋(84.3MHz)
毎週土曜日10:00〜12:00
番組メールアドレス:su@843fm.co.jp
FAX:0532-75-0843
のんほいタウン

★22日(土)~26日まで 冬の痕跡 ささきこうじ写真展
9:00~17:00 設楽町杜のすみか

★22日(土)23日(日)期間中の展示会
・「春の特別展」 長篠城址史跡保存館城
・シルバー人材センター写真愛好会写真展 山びこの丘
・シルバー人材センター陶芸班の陶芸作品展 観来館

★22日(土) 新庁舎建設工事現場見学会
9:00~12:00 申込者のみ
★23日(日) ~NPO法人「てほへ」に学ぼう~
講演&意見交換会 11:00~15:30
第1部 旧菅守小学校 第2部 作手農村多目的利用施設

★23日(日) 設楽原をまもる会「勝頼公まつり」参加
甲州市大和地区にバスで47人参加(自分も行きます)
★23日(日) 軽トラ市
9:00~12:30 新城中央通り商店街
9:30 のんほいフォーク 桐の前
10:00 新城中学校吹奏楽部演奏 川信前駐車場
11:00 東栄ウッドウインドアンサンブル
2017年04月21日
新城市生活学校が総会と記念行事

生活学校運動は、女性を中心に身近な暮らしの中の生活課題や地域の課題を解決していく運動で、50年以上の歴史があり、全国で約1000の生活学校があります。
新城市にも原田鈴子さんが委員長を務める生活学校があります。会員は約70人。原田さんは、愛知県生活学校運動推進協議会の会長でもあります。
昨日午後、勤労青少年ホームで新城市生活学校の総会と記念行事「交差点事故防止講座」が開催されました。今年度も様々な見学や学習会などを行うとともに、新城小学校訪問(和文化伝承)などを予定しているそうです。
記念行事として行われた講座は、歩行環境シミュレータを使った体験学習。事故防止への意識高揚を図るのが目的。会員の皆さんは、新城設楽振興事務所の安全なまちづくり・交通安全活動推進員の藤田哲也さんと滝川昭二郎さんの指導で、映像を使った道路横断を体験しました。雨や雪、霧などの気象条件の中での横断に戸惑いながらも、「右見て」「いそいで」などと周りから声をかけられながら、無事横断しました。
原田さんはじめ、生活学校の皆さん、藤田さん、滝川さん、ありがとうございました。



2017年04月20日
名倉川沿いのコヒガンサクラ並木満開!

国道257号線沿いの道の駅「アグリステーションなぐら」を起点に、設楽町西納庫(なぐら)の名倉川沿いの右岸約1.2kmに植えられたコヒガンザクラの並木は、設楽町屈指の観光スポットとして有名になりつつあります。
その並木が今満開を迎えています。今年は寒さが長引いたため、開花が例年より10日ほど遅くなったそうです。
濃緑の山々と広がる田園の中を、ピンクの帯が延々と続く光景は、きれいです。
コヒガンザクラは春の彼岸の頃に咲き始めるのでこの名があるそうです。この辺りは標高600m。当然咲く時期も遅くなります。

2017年04月20日
「岩波ざくら1本から百本へ」など桜プロジェクト
吉祥院(作手岩波)のしだれ桜「岩波ざくら」が満開。
中沢一己さんによると「気候の影響もあってか咲き始めが例年より10日ほど遅く、花の数も色も今一つ」とのことですが、味のある桜です。
明治20年代、当時学校の先生だった竹下重次郎さんが、現在の設楽町から苗を担いで運びこの地に植えたそうです。その後大きく成長しましたが、道路側に伸びた枝が危険だということで、2015年に太い枝を切り落としました。このとき区長だった中沢さんら地元の皆さんが「岩波ざくら」を地域に広げようと、地域活動交付金事業として「岩波ざくら1本から百本へ」プロジェクトに取り組みました。
切り落とした枝を接ぎ木した100本の苗をプランターに植え、岩波地区25戸の家庭に配布。2年半で苗が成長したことから、順次道路沿いや空き農地に植えています。新校舎となった作手小学校にも7本寄贈。中沢さんたちは、作手に岩波ざくらが広がっていくことを願って活動を続けています。
ここでも、あの百万本の桜プロジェクトの松井章泰さんの指導があったようで、10年間の松井さんの取り組みが市内各地で花開いています。





2017年04月19日
鏡岩下遺跡出土品194点が市有形文化財に
鏡岩下遺跡の出土品については、平安時代末期から江戸時代初頭に経塚が造営され、骨片を埋葬する中世墓となり、室町時代に鏡納が始まり江戸時代に最盛期を迎えたとされています。
鳳来寺は、本堂をはじめ、寺内で度々火災が発生し文書史料の多くが焼失しており、発見された考古資料は、鳳来寺が薬師信仰の霊場に変容したことを知る貴重な資料となります。
★新たに指定をした文化財194点の内訳
(1) 土器類
灰釉陶器の碗1点、渥美窯産44点(経筒外容器、山茶碗、小碗、小皿、蔵骨器、瓶子)瀬戸窯産23点(四耳壺、小型三耳壺、瓶子、水注)、常滑窯産11点(小皿、小玉縁口縁壺、広口壺、蔦口壺)、中国産磁器5点(合子、白磁壺)、土師器皿3点、
(2) 金属製品
鏡33点(平安時代12、戦国時代7、江戸時代14)、青銅品1点(六器)、鉄製品14点(提子、短刀身、刀子、鏃、キセル)、銅製品2点(鏡筒底蓋、五鈷杵)、銭貨29点、
(3) その他
石製品2点(紡錘車、石仏)、木製品7点(漆製品など)、木炭3点、骨片11点、瓦1点(桟瓦)、ガラス製品4点(小玉)



2017年04月18日
作手の桜・・・満開
今日行ってみると、どの桜もきれいに咲いていました。
県道35号(岡崎設楽線)から県道337号(作手菅沼平瀬線)に入ってすぐ左手にある津島神社のしだれ桜。午後に行ったので逆光に近くなりました。午前中ならもっときれいに見えるはずです。
つくでゴルフクラブ近くの吉祥院(新城市作手岩波)しだれ桜も一気に満開。例年より10日ほど遅れて2,3日前に一気に開花。散るのも早そうです。
区長の中沢一己さんから「岩波ざくら1本から百本へ」プロジェクトのお話をお聞きしました。「岩波ざくら」が岩波、そしてつくで中にいっぱい咲くようになるといいですね。
2017年04月18日
奥三河への熱い思い・・・奥三河ビジョンフォーラム例会
一般社団法人奥三河ビジョンフォーラム(田村幹洋理事長)をご存知ですか?
20年以上奥三河を活動エリアに活動してきた奥三河ビジョンフォーラムが、2012年10月に一般社団法人化されて新たにスタート。奥三河エリアの地域活性化につながる事業を提案、実施しています。
昨夜(14日)、新城観光ホテルで、このフォーラムの例会が開催され、「里・郷からのおもてなし」のテーマで講演や情報交換が行われました。出席者は70人ほどでした。
最初は基調講演。豊橋鉄道㈱営業企画課長の鎌田俊一さんが「奥三河再発見-地域とともに」のテーマで講演されました。田口鉄道、乗合バス、奥三河観光協議会などを通した奥三河と豊橋鉄道との深い関わり、地域おこしを目的とし、地元の人との協力の中でつくる奥三河再発見ツアー(着地型観光商品)の現状と成果について語りました。地域の協力による大きな成果、情報提供などのいくつかの課題も提示されました。
現在、奥三河観光協議会が観光庁に登録申請中の「日本版DMO候補法人」スタートに向けてのアドバイスもありました。DMOは「デスティネーション・マネジメント・オーガニゼーション」の略で頭文字をとった用語。観光地域づくりを持続的戦略的に推進する、つまりかじ取り役を担うもの。認定された後、事業が軌道に乗ると正式候補法人に認定されます。
続いて行われたパネルディスカッションでは、学童農園「山びこの丘」の大石奈保さん、設楽町公共施設管理協会の後藤修一さん、東栄町観光まちづくり協会の大岡千紘さん、道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」を運営する茶臼の里合同会社の村井忠市さんが、それぞれの取り組みと今後の夢を語りました。皆さんの情熱と努力、奥三河を愛する心が伝わってきました。



