2024年12月17日
奥三河を盛り上げる「あおのフェスティバル」初開催
奥三河や新城市に強い思いのある若者らが企画・運営する「あおのフェスティバル」(あおフェス運営委員会主催)が15日、新城文化会館で開催されました。
クリスマスイベントを通して関係人口を増やそうと、学生4人が委員を務め、新城設楽振興事務所の島田和宏さんら、新城市地域おこし協力隊のボールソン祐子さんも支援して、出店者募集、チラシ作成・配布など準備を進めました。
屋外広場には、細かな細工をした3㍍の長い竹灯籠を円錐状に組んだ「竹のクリスマスツリー」が登場し、点灯式も行われました。広場や階段に並べられた約5000個のキャンドルに火が灯りました、
屋外・屋内の会場には、飲食ブース20店、物販13店、ワークショップ13店の46店が出店し、まな加さんとあみりさんのミニコンサートも開かれました。「田舎のおばあちゃんのこたつ」なども用意されました。
委員の熊谷琴美さん(21)は祖父母が豊根村出身で奥三河大好きな豊橋市に住む大学生。「こんなに人が来てくれるとは思っていなかった」と喜び「来年以降も、シーズンや場所、やり方などを工夫しながらやっていきたい」と話しました。委員の菅沼大輝さん(19)は新城市の大学生。「9月から準備してきた。大勢の人が来てくれほっとした」と笑顔で話しました。
開催直前の準備の段階から顔を出していた下江洋行市長は「若者議会が発足して10年。若者の活動を全力で応援していきたい」と、キャンドル点灯作業を手伝っていました。