プロフィール
ナツ
2014年3月で、38年間の教職生活を終えました。
自由な時間の一部を、愛する新城の情報発信に使っていきたいと思い、このブログを始めました。
始めると、様々な出会いや発見があり、毎日が違う輝きを持つようになってきました。思いがけず在宅記者もやることになりました。
以前子どもたちによくこの言葉を贈りました。
“感激は特にがんばっている人に、感動は心豊かな人に、神様がくれたごほうびです”
自分はがんばっているわけではありませんが、様々な出会いのお蔭で感激と感動の連続。感謝の毎日です。
B型らしくマイペースで、すべてプラス思考で生きてきた自分は、これからもそう生きていきたいと思います。
好きな言葉は「人間にとって その人生は作品である」(司馬遼太郎)
<自作(?)のダジャレ>
お食事券で汚職事件、花粉飛散で悲惨、「つくねは、歯につくねえ。佃煮も、歯につくだにー」・・・


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新城・勝手に応援隊 › 名所、自然

2024年04月21日

もうすぐ田植えの四谷千枚田


 四谷千枚田では代掻きが始まっている田もあり、5月に入ると、田植えが始まります。
 四谷千枚田は、高い場所が460m、低い場所が250mで、高低差は210m。棚田は、80~85段。日本棚田百選に認定されている高い場所での田植えです。

  

2024年04月08日

桜と清流と鯉のぼりのコラボ・・・広見ヤナ


 豊川上流寒狭川の観光ヤナ「寒狭川広見ヤナ」(新城市只持)で3月中旬からきのう7日まで、「桜と清流とこいのぼりの夢コラボ」第1期が開催されました。
 こいのぼりは、寒狭川鮎ヤナ組合が両岸約55㍍にワイヤーを張り、36匹のこいのぼりと吹き流しを取り付けました。訪れた観光客らは、売店で購入した団子や五平餅、コーヒーなど味わいながら、この時期ならではのコラボを楽しんでいました。
 第2期は、27日~5月6日まで開催予定。桜はもうありませんが、鮮やかな新緑の中で泳ぐこいのぼりを観ることができます。期間中の土・日・祝日に五平餅、花見だんご、アユの塩焼き、入れたてコーヒーなどの販売が行われます。
 大山祐吉組合長は「布里、只持の寒狭川流域は知られざる桜の名所で、多くの方に楽しんでいただけた。ゴールデンウィークには、ぜひ新緑を楽しんでほしい」と話します。
 広見ヤナのヤナ開きは6月25日。夏を中心に鮎のつかみ取り、水遊び、鮎料理を楽しむことができます。
【問い合わせ】 広見ヤナ ☎0536-36-0201
  

2024年04月04日

きょう4日の桜淵公園・・・ソメイヨシノ八分咲き


 さっき桜淵公園に行ってきました。
 ソメイヨシノは八分咲き
 晴れの天気ですが、人出はそれほどではありませんでした。
 最初の予定ではきょう4日までのまつり期間でしたが、4月7日(日)まで延長になりました。6日(土)、7日(日)の週末が見頃になりそうです。6日は晴れそうなので、この日はにぎやかになりそうですね。

  

2024年04月03日

きょうは雨ですが・・・玖老勢の花桃がまさに見ごろ


 雨の中、玖老勢を通ると、花桃が八分咲きできれいでした。雨でなかったら、多くの人に楽しんでもらえるでしょうが、きょうは残念。でも、自分としてはきれいな花が見られてよかったです。
  

2024年04月01日

玖老勢の「しだれ花桃」五部咲き見ごろ

 西尾市の本山さんご家族

 玖老勢の海老川両岸約1㌔に植えられた約250本の「しだれ花桃」が見ごろを迎えました。現在五分咲きです。
 家族連れで訪れた西尾市の本山健治さん(81)は「きれいに咲いていて、心が癒やされる。息子たちに連れてきてもらえて幸せ」と笑顔で喜んでいました。家族は設楽町三都橋 に2か月おきに出かけ名水「赤沢弁財天・霊水」を汲みに来ており、途中できれいな花に目を奪われたそうです。
 花桃の木は、「しだれ花桃の里」をめざす住民グループ「玖老勢・門谷・副川花いっぱい運動」(夏目隆久代表)により2007年、川の両岸に植えられ、以後草刈りや剪定、施肥などの世話が続けられてきました。地区各戸にも苗が植えられ、現在この地区には約500本のしだれ花桃が花を咲かせています。
 夏目代表は「活動が始まって18年。皆さんに喜んでいただける癒やしの場所になりつつある」と喜びます。
6,7日の「花桃まつり」には、県道32号(長篠東栄)線沿いの駐車スペースに工芸品、山野草、農産物の販売ブースが設けられるそうです。毎年ニジマス釣り大会も開かれていますが、これから雨が降りそうで、水量が多いとできないようです。
  

2024年03月19日

桜淵公園「さくらまつり」・・・あす20日開幕


 奥三河の桜の名所・新城市の桜淵公園で、恒例の「さくらまつり」(新城市観光協会・新城市主催)があす20日開幕します。ソメイヨシノの花はまだつぼみですが、この週末に咲き始め、3月末から4月初めごろが見ごろになりそうです。
 江戸時代に新城城主菅沼定実が植樹したのが始まりと言われる公園には、ソメイヨシノをはじめ、八重桜、大島桜など約2000本の桜が咲き、期間中は例年市内外から多くの観光客が訪れます。
 4月4日の閉幕までの期間中、開花に合わせて中央広場(木かげプラザ西側)で観光物産展(午前10時~午後3時)が開かれます。各種イベントも企画されています。大芝生広場で、24日(日)はフラダンス、30日(土)・31日(日)には、新城吹奏楽団・新城ほうらい吹奏楽団の演奏やゴスペル、キッズダンスなど多彩なイベントが予定されています。
 木かげプラザでは、八楽書道会、新城フォトクラブの作品展示が行われ、フォトコンテスト(詳細は市ホームページで)も開催されます。
 期間中、有料駐車場を開設。左岸側午前8時~午後5時まで(右岸側は、土・日曜日のみ)。乗用車1000円。マイクロ、バイク、大型バスは無料。
【問い合わせ】 新城市観光協会 電話0536-29-0829=

【きのう18日の桜淵公園】

【昨年3月30日の桜淵公園】
  

2024年03月18日

樹齢290年のハクモクレン古木が見頃


 ハクモクレン(白木蓮)の寺として知られる新城市富栄の大徳寺(小幡恒之住職)で、樹齢290年近いハクモクレンの古木が見頃を迎えました。
 高さ10㍍ほどの古木は。毎年数多くの乳白色の花をつけます。今年は高い場所に花が少なく、老化が顕著です。
 境内には、故人の塚田明丸前住職が30年以上前に古木の種から苗を育てて植えた二代目の木約50本もあり、間もなく見頃を迎えます。中にはもう満開の木もあります。





  

2024年03月12日

市川に行ってきました


 現在、日吉から市川には通行止めで行けません。
 となると、行きたくなるものです。乗本に周り、向こうから市川に行ってみました。
 市川は静かでした。桜のつぼみはかすかに赤みを帯びていました
 市川地区では3月末「市川さくらを愛(め)でる会」(市川互楽会主催)が開催されています。今年はどうでしょうか。

桜の季節の市川

 市川地区の山ふところの傾斜地の集落を見下ろす地に徳蔵寺があります。曹洞宗の寺院で、山号は対船山、東三河四郡弘法大師51番霊場。
 寺には、1800(寛政12)年木喰(もくじき)五行上人(山梨県下部町古関の生まれ)作と云われる子安観音立像(市指定文化財)があります。立像は、高さ約1㍍でカヤの一木造り。
  

2024年03月06日

きょう6日の川売(かおれ)・・・花も「梅花まつり」も終わりに


 きょう6日、雨の川売に行ってきました。
 花は満開を過ぎました。「はるちゃんの店」も閉まり、周りは片付けられていました。「梅花まつり」も終わりです。
 写真を撮ると何とか見られますが、実際の花はもう終わりです。これから葉が広がり、6月まで梅の実が大きく育っていきます。

  

2024年02月25日

川売(かおれ)の梅も満開


 きのう24日、長篠内金の河津桜並木と副川の木下梅園に行きましたが、どちらも満開の見頃でした。きょうは雨なので、散り始めたかもしれませんし、寒かったのでそのままなのかもしれません。
 きのうはもう1箇所、海老の川売(かおれ)にも行きました。ここも一気に満開でびっくりしました。満開が早すぎますね。海老小に勤めていた頃は、3月20日卒業式前後が満開でしたが・・・。

 川売に向かう途中で、松井商店さんが「空」や「美」などの蓬莱泉のお酒のPRを「していました。お酒は近くの松井商店で購入できます。
 
  

2024年02月25日

木下梅園のしだれ梅一気に見ごろ  


 副川の木下梅園のしだれ梅が例年より10日ほど早く見ごろを迎えた。
 園は奥三河の花見のスポットとして人気がある。広さ60㌃の園には、フジボタンシダレ、シラタキシダレなど7種類、約100本のしだれ梅のほか、カゴシマ、サンショ、ミツマタなども植えられています。しだれ梅の木にはピンクや赤、白色の花が咲き、他の花とともに、山里に色鮮やかで華やかな景色をつくりだしています。
 園は、近くに住む木下文雄さん(86)かつ子さん(82)ご夫妻が個人で所有し世話をしています。イノシシの被害に困っていたご夫妻が、2002年に水田を埋め、しだれ梅を植えたのが始まり。植えた当時80㌢ほどだった苗木は今では数㍍に生長しました。
 「多くの方に喜んでもらえてうれしい」と世話を続けている文雄さんですが、剪定は高齢のためシルバーに依頼しています。5人で4,5日かかり、肥料代、仮設トイレ設置、鹿よけのための電柵設置など、かなりの経費がかかることから、入場の際に1人300円の協力金をお願いしています。
 長男の宏之さん(60)は「定年後の父が生きがいを見つけ、人とのつながりが広がったのはよかったし、うれしいこと」と話します。
 園は、県道32号(長篠・東栄線)海老バイパス副川大橋の南東にあります。
【問い合わせ】 木下さん☎0536-35-0156


  

2024年02月24日

長篠の河津桜並木が一気に見ごろ


 長篠内金の「河津桜並木」の桜が、このところの暖かさで一気に咲き見ごろを迎えました。
 10日も早いのでびっくりです。まだまだと思っていましたが、川売で聞いたので行ってきました。
 バイクで訪れた湖西市の男性も「先週来たときはまだ咲いてなかったが、もう満開間近になっていて驚いた」と話していました。
 並木は、旧田口線芳ヶ入トンネル南の道路約150㍍に植えられた河津桜の並木で、奥三河春の観光名所の一つになっています。
 並木は、1968年全線廃止となった豊橋鉄道田口線(本長篠駅~三河田口駅)の線路道路を利用したもので、始まりは1991年の旧鳳来町商工会と河津町商工会青年部による100本の河津桜植樹。植樹当時は1㍍ほどだった苗木は33年を経て大きく育ちました。近くに見学のための臨時駐車場も設けられています。
 芳ヶ入トンネル内から見る桜並木や道の両側からの伸びた枝が重なった「桜のトンネル」とも呼ばれる景色は人気の撮影ポイントになっています。
  

2024年02月17日

きょう17日から「川売(かおれ)梅花まつり」 


 日本のふるさと百選にも選ばれた海老地区の梅の里・川売(かおれ)で、梅の花や景色、地元の味を楽しむ「梅花まつり」がきょうから開催されます。期間は3月10日ごろまで。
 まつり期間中は、毎年梅製品や五平餅、甘酒などを販売する直売所のほか、梅の加工品などを販売する店が何店か開きます。ただ、高齢化などで、毎年開店する店は少なくなっています。
 まつりは、この地で梅栽培農家を営む近藤治敬さんが1995年から開催し、自身の売店「はるちゃんの店」を営業して盛り上げ、県内外から多くの観光客が訪れています。
 近藤さんが2018年に亡くなってからは、娘の近藤美紀さんが夫の正樹さんとともに、店と父の思いを受け継ぎ、まつりを続けています。
 美紀さんは「店は少ないが梅の里の景色を楽しんでほしい。土日は混むので、平日の昼の時間帯を避けた時間がお勧め」と話し、見頃時期については「このところの暖かさとこれから降る雨で一気につぼみが開きそう。今月末から3月初めが見頃になりそうだ」と予想しています。
 川売の段々畑には、南高梅(なんこううめ)、鶯宿梅(おうしゅくばい)など7種類の実梅の木約1500本が植えられ、一斉に花が咲き誇る様子は現代の桃源郷とも言われます。今は小梅が七分咲きです。
  

2024年02月08日

きのう7日の梅の里・川売(かおれ)


 日本のふるさと百選にも選ばれた海老地区の梅の里・川売(かおれ)。
 きのう見に行くと、ちょっぴり花は見つけましたが、開花はまだまだ先。
 梅花まつりは、18日頃からでしょうか? 毎年見頃は今月末から来月中旬あたり。今年はやはり早いと近藤さんは話していました。また状況をお知らせします。
 豊橋あたりでは見頃になっている梅の花ですが、川売は気温がかなり低いので、見頃は遅れます。

  

2024年01月31日

節分を前にセツブンソウ満開迎える 


 2月3日の「節分」を前に、新城市名号の石雲寺で春を告げる花・セツブンソウ(節分草)の華麗な花が満開を迎えています。
 セツブンソウの寺として知られる石雲寺には、毎年県内外から愛好家らが大勢訪れます。

 様々な花を見に豊明市からよく新城に来るという80歳代の加藤信康さん、和子さん夫妻は「春最初に咲くセツブンソウを、毎年見に来ている。年々開花が早くなっている」と話します。加藤さんご夫婦とは一昨年五葉城址でお会いしていたので、なつかしかったです。
 セツブンソウはキンポウゲ科の多年草で、数センチの茎の上に直径1センチほどの小さな白い花を咲かせる。日本原産で、関東より西の地域に分布するが、近年開発や盗掘のため激減し、準絶滅危惧(NT)に登録されています。
  

2024年01月16日

早春の花・コセリバオウレン開花


 「森の妖精」とも呼ばれる早春の花・コセリバオウレンが、能登瀬の宇連川沿いや愛知県民の森で咲き始めました。
 コセリバオウレンは、キンポウゲ科の常緑多年草で、花の少ないこの時期に小さな花を咲かせます。中央構造線の巨大な断層沿いに点在している石灰岩質の土壌を好んで生育する希少な植物。小さく葉がセリの葉に似ているのでコセリバ、根茎が黄色いことからオウレン(黄連)と呼ばれます。ほかのオウレンに比べると、花や葉の大きさをはじめ、全体に小さいのも特徴で、花径は1㌢未満と、よく見ないと見落としてしまいます。
 セツブンソウ(節分草)とともに真冬のこの時期に咲く春の花として愛好家も多いです。




  

2024年01月16日

冬の「愛知県民の森」


 きのう、冬の「愛知県民の森」を散策してきました。
 冬は人は少なく、きのうは月曜日でモリトピア愛知も休みだったので、静かでした。会ったのは散歩の2人と作業トラックだけでした。たくさんの小鳥と日向ぼっこをしている川の魚たちにも出会いましたが。
 愛知県民の森は、総合的な森林レクリエーション施設として愛知県が「鳳来寺県有林」地内に開設した施設です。約572ヘクタールの広大な敷地には 、森の展示館、キャンプ場、園地・展示林、ハイキングコース等が整備されています。宿泊施設「モリトピア愛知」もあります。
  

2023年11月26日

きょう点灯予定!!!・・・今年も亀山城址にイルミネーション設置


 亀山城址・古宮川環境整備クラブ(白井利尚代表・会員約30人)がきのう25日、作手清岳の亀山城址にイルミネーションを設置ました。きょう26日から来年1月14日まで、午後5時から10時までの4時間、毎日点灯される予定です。
 単管パイプを使った大きなものが3つあり、「2024」、市章、大きな星などが浮かび上ります。このほか大きなツリーが2本、新設置の光の滝4枚、星などがあり、城址の看板のライトアップも行います。
 イルミネーションづくりは、城址での組み立てとともに、女性メンバーらを中心に近くの市場集会所でも行われました。
 イルミネーションの設置は、会発足の18年前から実施されてきました。当初は「城址を明るくしたい」という軽い気持ちだったそうですが、様々な工夫をして徐々ににぎやかになってきました。ただ、白井さんは「派手にすると人もお金もたいへん。地味で長く続けることが大切で、長続きしているのが我々の自慢」と話します。
 クラブは、市から城址の管理を任されており、年3回の城址周辺の草刈りなどを行っています。作業や研修旅行などで親睦を図ることも大きな目的だそうです
  

2023年11月25日

五葉湖の秋・・・ドウダンツツジ紅葉見頃


 富岡の大原調整池(五葉湖)周辺の木々が茶色や黄色に紅葉しまさに秋です。
 湖岸道路から尾根に続く400㍍ほどの「ドウダンの小径」では、ドウダンツツジの葉が赤や黄色に紅葉し見頃を迎えています。

 小径や周辺には、約1300本のドウダンツツジが植えられていて、尾根を登る道はトンネルのようになっています。春は白い花を、秋は真っ赤な紅葉を楽しむことができる。
 ドウダンツツジは低木の落葉広葉樹。春に5㍉ほどの釣鐘のような花を咲かせます。枝分かれしている様子が昔灯りとして用いた「結び灯台」と似ていることから「トウダイ」と呼ばれ、それが転じて「ドウダン」になったと言われています。
  

2023年10月20日

東北の旅①・・・中尊寺、厳美渓


 岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗東北大本山の寺院中尊寺(ちゅうそんじ)。
 奥州三十三観音番外札所。山号は関山(かんざん)、本尊は釈迦如来 [1]。寺伝では円仁の開山とされる。実質的な開基は藤原清衡。
奥州藤原氏三代ゆかりの寺として著名であり、平安時代の美術、工芸、建築の粋を集めた金色堂を始め、多くの文化財を有します。中尊寺の宝物殿「讃衡蔵」には、国宝・重要文化財など3000点もの宝物が収蔵されています。国宝がズラッと並んでいるのは壮観でした。
 境内は「中尊寺境内」として国の特別史跡に指定されています。2011(平成23)年6月26日、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」の構成資産の一つとして世界遺産に登録されました。

 一関市厳美町字滝の上地内にある「厳美渓{げんびけい}」は、名勝・天然記念物として知られています。栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を侵食し、おう穴・滝・深淵と表情を変え2kmにわたって渓谷美を見せます。遊歩道を散策すると、つり橋から上流の荒々しい流れと下流のゆったりとした淵の対照的な景色が見られます。
 春は満開の桜と雪解け水が流れる渓谷美を眺め、夏には涼しげな渓流のせせらぎを聞き、秋には色づく山々の紅葉、冬には水墨画を思わせる景色が広がり、厳美渓は四季折々それぞれの風情が楽しめます。
 厳美渓の名物「かっこうだんご」は渓流をはさんだ対岸にお店があり、川の上に張られたロープに下がる籠に注文と代金を入れて木槌を鳴らすと、籠は引き上げられて代わりに注文しただんごとお茶が入って降りてきます。黄色い旗が掲げられているときは休み。自分が行ったときも、黄色い旗が掲げられ休みでした。
  

Posted by ナツ at 15:51Comments(2)私事名所、自然歴史3