2024年12月08日
鳥原児童館で「すくすくフェスタクリスマス会」
幼児と親を対象にした「すくすくフェスタ」(新城市主催)が7日、日吉の鳥原児童館で開かれ、約180人の親子連れらでにぎわいました。
館内には、クリスマスオーナメント作り、防災コーナーなどのブースが設けられ、廊下や階段にはクリスマス用の飾りつけがされ、クリスマスムードいっぱい。玄関前には、地震体験車「なまず号」が登場し、順番を待つ親子らの列ができました。
この日の目玉は、こどもスタッフや高校生ボランティア、スタッフらによる演奏会。館内のステージが用意されていましたが、急きょ屋外で行うことになりました。慌ただしく移動しての演奏となりましたが、カントリーロードやクリスマス音楽など息の合ったみごとな演奏が披露され、フルートやサックス、笛、ベルなど、澄んだ音が響きました。
フェスタには、子育て情報ナビ『咲くら』のメンバー、高校生ボランティアのほか、こどもスタッフが準備や飾り付けなどを行っています。9人のこどもスタッフは、夏休み頃からチラシ作り、飾りつけ演奏練習など準備をしてきました。
こどもスタッフの遠山翔大さん(舟着小6年)は「初めて参加したが、みんなで準備するのはとても楽しかった」と笑顔でした。
高校生ボランティア3人のうちの池田さとりさん(2年)は「小4のときからこどもスタッフをしてきた。お化け屋敷が楽しかった」と話し「小学校とは違って児童館では、地域や仲間の輪が広がる」と良さを語りました。
児童館職員の森野久美子さんは「急きょ演奏場所変更などのハプニングがあったが、子どもたちは見事に対応した」と振り返り「子どもたちの結束力がすごく、成長を感じた」と喜んでいました。