新城・勝手に応援隊 › 施設・道路・お店
2024年12月22日
きのう21日「茶臼山高原スキー場」オープン

豊根村の「茶臼山高原スキー場」が、きのう21日オープンしました。3月中旬まで営業。
このところの冷え込みで雪造りが進み、ファミリーゲレンデは深さ50センチほどになりました。
当面はベルトコンベヤーで上るファミリーゲレンデ、ソリゲレンデが利用できます。
昨シーズンは雪不足のため、来場者が約4万1500人にとどまりました。この冬は、期待できそうです。



2024年12月10日
中国籍の毛)慧さんが自身の喫茶店で初コンサート

中国籍のバリトン歌手・毛 (木下)慧さん(61)が8日、6月に自身が妻の木下教江さん(49)とともに開いた新城市石名号の「喫茶ドルチェ」で、初めてのコンサートを開きました。
「ゴルチェ サロン ホッとコンサート」と題して、限定の24人を前に毛さんが演奏したのは「もう飛ぶまいぞ、この蝶々(オペラ『フィガロの結婚』より),「献呈」(シューマン)、「オー・ソレ・ミオ」など11曲。その中には「落葉松」「丹澤」などの日本の曲もあり、情景や心情を見事に歌い上げました。店内に響き渡る素晴らしい演奏に、大きな拍手が送られました。
伴奏は市内在住のピアノ奏者・夏目順子さん。すべての伴奏に加え、「ビートルズの主題によるソナチネ」と「グノシエンヌ第1番」をソロ演奏しました。
コンサートの中で夏目さんは毛さんとの出会いを語りました。6月に声がかかったが、最初は不安があったそうです。ただ、初対面で「オー・ソレ・ミオ」を演奏した時、息がぴったりと合い「これはいける」と思ったそうです。「素敵な出会いをいただき、こうして演奏できることがうれしい」と笑顔で感謝しました。
毛さんは「初めてのコンサートで満足してもらえるか心配しながら練習してきた。本番では感情を込めて思い切り歌うことができた」と振り返り「人と文化の交流の場にもなったと思う。皆さんのご意見をお聞きしながら、次の開催を考えたい」と話しました。
毛さんは声楽家で、現在MK文化総合株式会社専務取締役。愛知大留学、東京芸大大学院修了。アメリカ、ドイツなどでコンサートも開いてます。妻の教江さんとは留学時に知り合い結婚。昨年退職までの15年間は天津音楽学院に教授として勤めました。中国での奥さんとの生活に感謝し、退職後は日本での生活を決め、同店を開いたそうです。


2024年12月05日
コメダ珈琲店しんしろ店で谷口薫子さん作品展

吉川で子どもの絵画教室を開く画家・谷口薫子さんの作品展「12月のおくりもの」が28日(土)まで、片山のコメダ珈琲店しんしろ店で開かれています。
店内の特別スペース「ぎゃらりーでこめだ」には、ディンプルアートとアクリル画23枚が展示され、2Lサイズ7枚、万華鏡7点のほか、ランプやサンキャッチャーも並べられています。ディンプルアートは、車のリサイクルの研究から生まれた新しいタイプの超透明絵の具で描いた作品。
F50号のディンプルとアクリルを併用した「小さな命たち」は、キャンバスに小さな命がいっぱい輝く様子を独特のタッチで描いています。作品「出会い」は、石川県の復興チャリティに出展したもので、ホタルの光を亡くなられた人たちの命として捉え、人生や心の中の明と暗の物語を表現しているのだそうです。
谷口さんは「絵を描くって楽しいので、絵を見て描きたいと思ってくれるとうれしい。ぜひ見に来てほしい」と来場を呼びかけています。今回、コメダのおつまみ用豆100袋や谷口さんの作品などが当たるクリスマスプレゼント企画も用意されています。
【開催】 店の営業に合わせ、午前7時~午後10時30分
(最終日は午後5時まで)
【問い合わせ】コメダ珈琲店しんしろ店 ☎0536-23-8835

2024年12月02日
山里・清崎でザ・クリスマス・マーケット&コンサート

山里に並ぶ古民家や沿道を会場にしたザ・クリスマス・マーケット&コンサート(同実行委員会主催)が1日、設楽町清崎の旧伊那街道沿いで開かれ、快晴の空の下、静かな山あいの里がにぎやかな交流の場となりました。
古民家と道沿いには、焼き菓子、ケバブ、デザート、コーヒーなどのフードコーナー、アクセサリー、ドライフラワー、はんこアート、施術体験などの体験コーナーのほか、手作り雑貨、木の玩具販売など、19店が並んだ。大人も子どもも思い思いに楽しんでいました。
「椎田誠と北設楽バンド」など9組のライブコンサートもありました。東海地方のテレビ・ラジオでタレントとして活躍する「はーさん(河原龍夫)&Amyも初参加し、今年も「設楽が生んだ爆笑女王」さやか結さんも登場し盛り上げました。
イベントを中心になって企画したモザイクアート工房兼店舗「カモミッラ」の橋本エレナさんは、フルートを演奏して、大きな拍手を浴びていました。橋本さんは「皆さん、きょうはありがとう」と感謝しました。
手づくりの会「ぶらんか」から今年も2店が参加しました。竹工房の仲原正之さん(82)は「今回6回目。多くの方と知り合うことができた。静かな田舎がにぎわうのはいい」と話し、アクセサリーや手提げなどを販売した伊藤義則さん(72)は「エレナさんは日本人にはないハングリーさがある。田舎を盛り上げる気持ちに共感してずっと参加している」と語りました。



2024年11月21日
古民家ツアーで焼杉加工見学

古民家や日本建築を学ぶ古民家ツアーに参加している米国・カナダの建築関係団体「ティンバー・フレーマーズ・ギルド」一行が18日、新城市玖老勢の戸田工務店古材倉庫を訪れ、焼杉加工の実演を見学しました。
戸田桂一郎社長が「三角焼き」の伝統技法について説明し「炭化させることで、耐久性を高めるとともに、防火、塩害対策にもなる」と効果を述べ、実演が始まりました。
長さ4㍍、幅18㌢,厚さ18㍉の杉板3枚を三角になるように束ね、垂直に立てて、下から火を入れると、煙突効果で内側が焼け、上から炎が飛び出しました。しばらくして火を消すと、内側が焼けて黒くなった3枚の焼杉板ができました。
参加者らは、興味津々で実演を見つめ、スマホで動画や画像を記録していました。米ミシガン州で工務店を営むフランク・ベーカーさん(77)は「とても興味深い」と感心し「日本の複雑な軸組、昔からの技術はほんとうに素晴らしい」と話しました。
ツアーは、戸田工務店などが海外建築関係者向けのモニターツアーとして企画しました。今年4月に続き2回目。一行は、7日から21日の日程で関東から関西にかけて視察を行っており、東三河では新城市を拠点に、豊川市の神社、豊橋市の古民家などを視察しました。




2024年11月18日
第2回グランドマルシェ新城が大盛況

農林業を盛り上げることをテーマにした「グランドマルシェ新城」(同実行委員会・山本貴則委員長)がきのう17日、秋晴れと紅葉に包まれた同市長篠のふれあいパークほうらいで開催され、多くの家族連れなどでにぎわいました。
イベントは、農林業から地域活性化と地域貢献を考え、地域の人とコミニュケーションを図りながら地域に根付いた農林業推進のきっかけにしようと2022年第1回目が開催され今回が2年ぶり2回目の開催。
開会式で、下江洋行市長は大会開催に尽力した関係者に感謝するとともに「農業・林業を成長産業にすることを目指している。きょうはそれぞれの楽しみ方で楽しんでほしい」とあいさつしました。
会場には、新城木材青壯年会、チェーンソーアートクラブ東栄、加納製作所など林業に関わるブースや新城旬のひろば、やなマルシェなど農産物に関わるブースをはじめ、飲食、フリマ、ハンドメイドなど135店がテントを張って並びました。
ステージでは、市内ダンスチーム「ドットワンスタジオ」「エンドレス」やロックバンド、よさこいチームなど9チームのパフォーマンスが繰り広げられ芸人クールポコも登場しました。





JA愛知東女性部がスタートさせた「ハピマママルシェ」が呼びかけたクラフト作家などの店約60店もありました。代表の青木由子さんと日恵野理恵さんは「出店者とても多く、来場者も出店者も楽しむができた。準備は大変だっtが、やってよかった」と笑顔で話しました。


2024年11月17日
新城総合公園で「秋まつり」
新城市浅谷の新城総合公園芝生広場できょう17日、愛知県都市整備協会と中日本エンジ名古屋グループ主催の「秋まつり」が開催され、市民だけでなく県内外から多くの親子連れらが訪れ、秋の一日を楽しみました。
芝生広場には、ウサギやヤギにエサをやったり、シロヘビを首に巻いたりする「ふれあい動物園」、飲食ブースが並ぶ「新城マルシェ」、クラシックカーの展示、フリーマーケットなどが行われました。動物園には開演前から多くの人が並び、動物とのふれあいを楽しんでいました。
ステージでは、よさこい、バンド演奏、キッズダンスなどが披露され、大道芸も登場しました。秋空の下、生き生きと気合のこもった踊りを演じ、観衆から大きな拍手が送られました。





2024年11月16日
「結カフェ」でマジック披露・・・マジシャン・赤谷弘之さん

東三河を中心にボランティア活動をする新城市川合在住のマジシャン・赤谷弘之(ヒロ・赤谷)さんが13日、同市富沢の喫茶ウーマンで毎月開かれている認知症カフェ「結(ゆい)カフェ」(市社会福祉協議会・地域包括支援センター主催)でマジックを披露。高齢者ら約20人を楽しませました。
この日赤谷さんは、ロープ、カード、リングなどを使った16種類ほどのマジックを軽快な音楽に合わせて次々に行いました。高齢者らは、目を輝かせてマジックに見入り、造花が現れたり、ものが消えたりするたびに、驚きの声を上げ、拍手を送っていました。楽しい話術にも引き込まれ、笑顔と笑いがいっぱいの1時間になりました。
現在70歳の赤谷さんは小さい頃からカードやマジックが好きだったそうです。理容業のかたわら独学でマジックを学んでいましたが、30歳を過ぎてから、Mr.マリックの下で8年間学んだ人から指導を受けることができました。6年間マンツーマンの指導を受け、今の技術を身に着けました。コインマジックからイリュージョンマジックまでどんなマジックにも挑戦し、保育園、福祉施設の訪問、地域や企業イベントへの参加など、年間20箇所以上を回っています。1998年に「ヒロ・赤谷&スカイローラーズ」を結成。ボランティア活動に加え、誕生日や記念日などの出張マジックも低料金で行っています。
「『楽しかった』と皆さんが喜んでくれるのがうれしい。体力の続く限りやりたい」とし「マジックで多くの方と出会い、人脈ができたことが宝物」と語ります。
【問い合わせ】 赤谷さん ☎090―1629―6103



2024年11月14日
設楽町清崎でザ・クリスマス・マーケット&コンサート・・・12月1日開催

古民家など8軒を会場にしたザ・クリスマス・マーケット&コンサート(同実行委員会主催)が12月1日、設楽町清崎の旧伊那街道沿いで開かれます。普段は静かな山あいの里が、にぎやかな交流の場となります。
イベントは、モザイクアート工房兼店舗「カモミッラ」の橋本エレナさんと夫の有大さん、エレナさんの仲間らが2017年から開催。コロナ禍で中止の年がありましたが、今年7回目を実施します。
古民家と道沿いには、焼き菓子、ケバブ、デザート、コーヒーなどのフードコーナー、アクセサリー、ドライフラワー、はんこアート、施術体験などの体験コーナーのほか、手作り雑貨、木の玩具販売など、19店が並びます。大人も子どもも楽しめる企画がいっぱいです。
また、「椎田誠と北設楽バンド」など9組のライブコンサートが予定されています。東海地方のテレビ・ラジオでタレントとして活躍する「はーさん(河原龍夫)&Amyも初参加します。今年も「設楽が生んだ爆笑女王」さやか結さんも登場します。
橋本さんは「年1回のこのイベントを、みんなが楽しみにしていてうれしい。人のつながりも広がっている」と話します。椎名さんは「年々盛り上がっている。楽しい雰囲気をみんなで味わってほしい」と来場を呼びかけています。
【開催時間】 午前10時~午後4時
【駐車場】 道の駅「したら」第2駐車場
【問い合わせ】 橋本さん ☎090―8862―2113


2024年11月12日
大善寺で朝市初開催

新城青年会議所(竹下修平理事長)が10日、新城市西入船の大善寺で朝市「あさ さんぽ ごはん」を初めて開催した。朝8時から3時間で、約300人の住民らが秋の空気いっぱいの朝の交流のひとときを楽しみました。
日頃訪れる人がまばらな境内に、福津農園(中宇利)の有機野菜販売、pikka(豊川市)の手作りクッキー販売など5店舗が出店し、ベーグルやコーヒーの販売も行われ、にぎわいました。子どもたちのために輪投げ遊びのコーナーも用意され、景品の竹とんぼなどで元気に遊ぶ子どもたちの姿が見られました。
アンケートに答えると来場記念として鐘つき堂のロゴ入りサコッシュがプレゼントされましたが、100個限定のためすぐになくなりました。
近くに住む70代男性は「人が多く、子どもたちが遊んでいるのを見ると、昔のお寺を思い出す」と話していました。
地域のふれあいの機会が少なくなっていることから、モーニングマルシェと地域食堂を合わせた地域交流の場をつくりたいとの思いで実施したこのイベント。副理事長で持続可能な街創造委員会委員長の松浦剛さんは「心配された雨もなく、地元中心に多くの人が来てくれてよかった。新たな交流の場にしていきたい」と話しました。今後は、アンケート結果を参考にしながら、来年2月の開催を検討していきたいそうです。


2024年11月11日
豊川市「ちな舎」で谷口茂春さん水彩画展

新城市吉川在住の水彩画家・谷口茂春さん(68)の作品展が6日から17日まで、豊川市高見町の「ちな舎(ちなや)」(北村有里オーナー)で開かれています。
ギャラリーには、主に作手地区の風景を描いた水彩画10点が飾られています。最も大きい20号の「旅愁」、6号前後の「蒼」「渓流」「少女」など、木の枝葉を使うなど独特のタッチで木々を描き、のりに占領を混ぜた絵の具などできれいな緑を表現しています。表現方法を「偶然生まれたものを生かしながら、形を整えていく」としています。優しいタッチと色合いに癒やされます。
2022年1月16日にオープンした「ちな舎」は、1階がドッグカフェ、2階は会議などができる貸しスペース、3階はルームシェアとなっています。月1回第2日曜にこども食堂も開き、人脈を生かし、様々なジャンルの作品展を開いています。
【開催時間】 午前10時~午後5時まで。きょう11日は休み。
【問い合わせ】 ちな舎 ☎090(4446)0980

2024年11月10日
「こども農学校」児童らが「こども八百屋さん」出店

JA愛知東(海野文貴組合長)の「こども農学校」の児童らが9日、新城市豊栄のJA直売所グリーンファームしんしろの店頭に「こども八百屋さん」を出店。開店前から多くの人が並び、開店と同時に店頭の商品が飛ぶように売れ完売しました。
店頭には、この日の朝全員で収穫した八名丸サトイモ約120袋(1袋200円)、サツマイモ約60袋(1袋200円)と10月に四谷千枚田で稲刈り・ハザかけをし、脱穀したハザかけ米(ミネアサヒ3合300円)約70袋が並びました。収穫したさつまいものスティックも売られました。
新城小6年の森田遥香さんは「3年間農学校で野菜やお米が作れてよかった、それを販売でき、お客さんの笑顔がうれしかった」」と話し、作手小6年の佐宗優さんは「みんなで作物を作るのが楽しかった。きょうは思い切り声を出した。買ってもらえてうれしかった」と笑顔でした。今年初めて担当することになった職員の内藤綾音さんは「子どもたちは進んで活動し、ちゃんと考えて行動できた」と感心していました。
こども農学校は、管内小学3~6年生を対象とした通年型(年8回)の農業体験イベント。2005年開校から20年目を迎えた今年は、11校83人が入学した。4月の開校式から米や野菜(サトイモ、ジャガイモ、ニンジンなど)の植え付けや収穫、カレー作りなどの調理体験を通じて、農業や食べることの楽しさ、大切さを学んでいます。
今年も、ロバスケット「三遠ネオフェニックス」の元選手・鹿毛誠一郎さん(地域プロモーション本部長)が田植え、稲刈りに応援に駆けつけました。農学校の活動は、11月の閉校式を残すのみとなりました。




2024年11月06日
新城武道場で最後の柔道大会

解体が決まっている新城市東入船の新城武道場で4日、第56回新城市柔道大会(市柔道会主催)が開かれました。この会場での最後の大会となりました。
大会には、小中学生・高校生ら33人が出場。松井智優さん(千郷小6年)が「この会場での最後の大会。みんなの記憶に残る大会にしたい」と選手宣誓し、熱い戦いが始まりました。2時間余りの団体戦、個人戦が、関係者や保護者らが見守る中で行われました。
閉会式で、井原昭会長(86)は優勝者らを称えるとともに、市の柔道普及の歩みを述べ、武道館の存在意義の大きさを語りました。また、前日3日の県中学生体重別柔道大会男子60㌔級で3位入賞した半田一真さん(千郷中2年)などを紹介し称えました。「柔道は礼に始まり礼に終わる。柔道を通して立派な社会人になってほしい」とし「今後の大会、練習場所は八名t中学校になるが、練習を続けてほしい」と話しました。
最後に「さようなら新城武道場 48年間ありがとう」と一文字ずつ書かれたカードを持って、選手全員と井原会長で記念撮影しました。
武道場は鉄筋コンクリート造平屋198平方㍍、1975年に新城警察署から譲渡されました、老朽化が著しく、隣接する市役所西館とともに、今年度中に除却されます。





2024年11月05日
鳳来館で喜寿記念「写真二人展」開催

77歳の喜寿を迎えた新城市在住の柿原喜久雄さんと高野鐵夫さんの「写真二人展」があす6日から10日まで、大野の美術珈琲鳳来館で開催されます。
写真仲間の2人が喜寿記念に初めて一緒に開く作品展には、全紙サイズの作品それぞれ10点をメインに、半切り、組写真など8点、合計28点が展示されます。
柿原さんは「ゆく秋を惜しむ」「春をかける」「故郷のせせらぎ」など奥三河の自然や風景を中心に出展しています。作品「秋の水面」は、空の青さや紅葉した木々の黄や赤が波立つ水面に映り、油絵のような美しい秋を伝えています。柿原さんは「同じ場所でも季節によって顔が違う。自然と対話していると、希望や生きる喜びを感じる」と話します。
高野さんは、「炎の霊魂」「すずめの乱舞」「炎に負けず」など奥三河の行事などの写真を中心に出展しています。その一瞬を捉えるために、それに関わる人たちから話を聞くことも大事だと言います。火縄銃の炎も見事に写していますが、連写して撮影することもしないそうです。「これからも地域の行事を積極的に撮っていきたい。体力が続く限り続かたい」と語ります。
【開催時間】 午前10時~午後4時まで
写真仲間の2人が喜寿記念に初めて一緒に開く作品展には、全紙サイズの作品それぞれ10点をメインに、半切り、組写真など8点、合計28点が展示されます。
柿原さんは「ゆく秋を惜しむ」「春をかける」「故郷のせせらぎ」など奥三河の自然や風景を中心に出展しています。作品「秋の水面」は、空の青さや紅葉した木々の黄や赤が波立つ水面に映り、油絵のような美しい秋を伝えています。柿原さんは「同じ場所でも季節によって顔が違う。自然と対話していると、希望や生きる喜びを感じる」と話します。
高野さんは、「炎の霊魂」「すずめの乱舞」「炎に負けず」など奥三河の行事などの写真を中心に出展しています。その一瞬を捉えるために、それに関わる人たちから話を聞くことも大事だと言います。火縄銃の炎も見事に写していますが、連写して撮影することもしないそうです。「これからも地域の行事を積極的に撮っていきたい。体力が続く限り続かたい」と語ります。
【開催時間】 午前10時~午後4時まで




2024年11月03日
古民家の小屋組みが米国へ
市内の旧家にある築114年の古民家の屋根裏部分である「小屋組み」がこのほど、米マサチューセッツ州に移築されます。解体された貴重な松材の梁(はり)などは11月中に船便で米東海岸のボストンかニューヨークの港に発送されるそうです。
今年4月に開かれた外国人対象の空き家ツアーに参加した古民家ノースアメリカのビリー・ディロンさん(69)とアダム・ミラーさん(42)が、松材で組まれた小屋組みに関心を寄せました。2人の仲介により、北米軸組協会会員がマサチューセッツ州でワークショップとして活用することが決まり、今回の移築となりました。
小屋組みは、長さ約22㍍、幅約7・3㍍、高さ約7・6の古民家の屋根裏部分。太い松材で 組まれています。10月末の5日ほどで、再利用するする部分のみを外す「生かし取り」の作業があった。ディロンさんは「家が広くてサイズ的に良かった。昔の人が作ったものは、捨てずに大切に使いたい」と話しました。ミラーさんは「古材を使った再利用の方法を学びたい」と目を輝かせていました。
古民家の情報を提供し、移築を支援した戸田工務店(新城市宮ノ後)の戸田由信会長は「海外の人たちは歴史あるものがほしい。ツアーを生かして、外国の人に新城の古民家を知ってもらい、ニーズを高めそれに応えていきたい」と語りました。
古民家の所在地は、所有者の希望により公開されていません。
今年4月に開かれた外国人対象の空き家ツアーに参加した古民家ノースアメリカのビリー・ディロンさん(69)とアダム・ミラーさん(42)が、松材で組まれた小屋組みに関心を寄せました。2人の仲介により、北米軸組協会会員がマサチューセッツ州でワークショップとして活用することが決まり、今回の移築となりました。
小屋組みは、長さ約22㍍、幅約7・3㍍、高さ約7・6の古民家の屋根裏部分。太い松材で 組まれています。10月末の5日ほどで、再利用するする部分のみを外す「生かし取り」の作業があった。ディロンさんは「家が広くてサイズ的に良かった。昔の人が作ったものは、捨てずに大切に使いたい」と話しました。ミラーさんは「古材を使った再利用の方法を学びたい」と目を輝かせていました。
古民家の情報を提供し、移築を支援した戸田工務店(新城市宮ノ後)の戸田由信会長は「海外の人たちは歴史あるものがほしい。ツアーを生かして、外国の人に新城の古民家を知ってもらい、ニーズを高めそれに応えていきたい」と語りました。
古民家の所在地は、所有者の希望により公開されていません。
2024年11月02日
鳳来館で今年も「真珠展」開催

大野の美術珈琲鳳来館で1日から4日までの4日間、米川真珠(米川隆子社長) =三重県伊勢市=の真珠展が開催されています。「真珠講座」(無料)も随時開かれます。
数多くの真珠アクセサリーを展示・販売するこの展示会は、今年が14回目。日本真珠振興会認定講師の米川社長は、日本で9人しかいないという真珠のプロSP(スペシャリスト)の資格を持ちます。SA(シニアアドバイザー)の長男・米川豪さん(31)と妻・羽莎さん(29)も同行しています。羽莎さんもSAの資格を持っています。
豪さんは、新しいデザインのネックレスなどを意欲的に製作しており、今回もその一部が並べられています。「業界からもお客さんからも信頼されることをめざし、品質の良い真珠を安く提供していきたい」と話します。
「真珠講座」では、真珠の基本的な知識、良い真珠の見分け方、付け方、手入れの仕方などを学ぶことができます。
米川社長は「買う、買わないに関係なく、本物の真珠を見てその魅力に触れてほしい」と話し、来場を呼びかけています。
【開催時間】 午前10時~午後5時まで(最終日は4時まで)




2024年10月31日
「パマバレー」で住民交えて結婚式

新城市豊岡ソリ畠の山里傾斜地に今月オープンした「パマバレー」で20日、親戚と仲間に住民を交え日本の古き伝統文化を現代風にアレンジした結婚式が開かれました。
オーナーの鈴木則寿さん(52)と妻の貴子さん(52)夫妻の長女・楓さん(26)と今城俊之介さん(30)との結婚式で、屋外会場には親戚と仲間、住民、スタッフら130人が屋外敷地に集いました。結婚を村中の住民で祝う昔風の景色が広がっていました。
乾杯は、世界最高峰のワイン「シュヴェリエ・モンラッシェ」と「シャトー・パプ・クレマン」で行われました。提供したのはシニアソムリエの立岡一樹さん(豊橋市のレストラン「イソラ」)。ソムリエ・貴子さんの師匠だそうです。
新郎新婦は、永遠の愛を誓うとともに、両親や参列者に感謝した。
鈴木さんは「娘が嫁に行くときには淋しくなったり、心配したりするかと思ったが、そんなこともなかった。いつも通りこれからも見守っていきたい」と話しました。「パマバレー」の名は、楓さんが外国からメールを送ってくるとき、パパとママを合わせて「パマ」としてきたことからパパママがいる谷間ということで、カリフォルニアのワイン名醸地・ナパバレーにちなみ付けられたそうです。
住民の1人として出席した清水忠雄さん(70)は「この引地集落の人口は約80人で、年寄りがほとんど。多くの若い人がこうして来てくれるのはうれしい」と話し「この場所がこれからどう発展していくか楽しみ」と期待を述べました。
パマバレーは、約6600㎡の果樹園。「みんなの実家にしたい」との思いで、昨年から仲間らに声をかけ、果樹苗木の植え付け、多目的スペースとなる30畳のウッドデッキ製作、ガーデニング作業などの整備を進めてきました。「貴子ソムリエの城」も完成し、パマセーラー「お蔵ワインショップ」もスタートしています。



2024年10月26日
東栄町の山あいにホームステイ型ゲストハウスがオープン

明神山山麓の東栄町中設楽柿野地区に21日、日本伝統の蔵を改装したホームステイ型ゲストハウス「蔵リトリートDAIKOKUTEN(だいこくてん)」がオープンしました。オーナーのブーススペイン真里さん(46)と夫のシェムさん(42)が経営しています。
蔵は、1894(明治27)年9月に建てられ築130年。土造、亜鉛メッキ鋼板葺で、1、2階共に床面積が約28平方㍍。内装をリフォームし、床は板敷き、1階がテーブルを置いた客室で、2階が寝室となっている。
オープンセレモニーには地域住民や関係者ら25人ほどが出席しました。東栄町の和太鼓集団「志多ら」の迫力ある演奏披露後テープカットが行われました。真里さんは「移住に関わってくださった皆さん、地元の皆さんに感謝です。多くの人に、日本と英国の文化が融合したゆったりとした時間を味わい、柿野の美しい自然を楽しんでほしい」とあいさつしました。
知多市出身の真里さんと英国人のシェムさん2人はイギリスで知り合い結婚。昨年3月東栄町に移住し、10月にこの蔵のある木造平屋建て住宅と敷地約600平方㍍、山林・畑約1・1㌶を購入しました。小2と4歳の娘さんがいます。
この物件を紹介した奥三河不動産の矢澤勝幸代表は「とても明るい方々で、すぐに土地に馴染み、積極的につながりを広げているのでありがたい」と話します。
シェムさんは「外国人には観光だけではわからない日本の魅力を味わってほしい。東栄町に注目が集まるようにしたい」と笑顔で語ります。
【問い合わせ】 ゲストハウス「だいこくてん」 ☎080―8375―8154



2024年10月06日
丸山荘の「五平だんご」いただきました
きょう鳳来寺山パークウェイ駐車場横の丸山荘に行き「五平だんご」を買いました。
大きくてもちもちした食感でおいしかったです。
どすごいブログに「団子が食べたい、温泉に入りたい」があって、団子の写真を見ているうちに食べたくなっていました。ありがとうございます,

2024年10月03日
金木犀(キンモクセイ)の香りただようゴルフ場

きのう2日はゴルフの日。秋葉ゴルフ倶楽部に行きました。
新城カントリーよりいいようですが、グリーンの芝生が剥げて荒れている場所が多くありました。
まだ暑い日でしたが、10月。金木犀(キンモクセイ)の独特の強い香りが漂っています。

金木犀は、中国南部が原産で江戸時代に渡来したとのこと。雌雄異株で、日本に入ってきたのは雄の木ばかりだったそうで、実はなりません。そのため挿し木で繁殖させるそうです。
