プロフィール
ナツ
2014年3月で、38年間の教職生活を終えました。
自由な時間の一部を、愛する新城の情報発信に使っていきたいと思い、このブログを始めました。
始めると、様々な出会いや発見があり、毎日が違う輝きを持つようになってきました。思いがけず在宅記者もやることになりました。
以前子どもたちによくこの言葉を贈りました。
“感激は特にがんばっている人に、感動は心豊かな人に、神様がくれたごほうびです”
自分はがんばっているわけではありませんが、様々な出会いのお蔭で感激と感動の連続。感謝の毎日です。
B型らしくマイペースで、すべてプラス思考で生きてきた自分は、これからもそう生きていきたいと思います。
好きな言葉は「人間にとって その人生は作品である」(司馬遼太郎)
<自作(?)のダジャレ>
お食事券で汚職事件、花粉飛散で悲惨、「つくねは、歯につくねえ。佃煮も、歯につくだにー」・・・


QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
オーナーへメッセージ
新規投稿

新規投稿するにはログインする必要があります。会員IDをお持ちでない方はIDを取得された後に投稿できるようになります。
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 83人
新城・勝手に応援隊 › 2019年12月17日

2019年12月17日

学校巡回写真展「命巡る水の郷・奥三河」・・・現在、鳳来中部小

 昨年、観来館で奥三河の写真を撮り、矢作川水系の小中高校で巡回写真展をしているという豊田市の安江邦幸さん(69)にお会いしました。「ぜひ、豊川水系の学校でも開催したい」と言ってみえました。「その時はぜひご連絡を」とお願いしていたところ、連絡をいただきました。ありがとうございました。


 奥三河の自然や清流の写真を展示する巡回写真展「命巡る水の郷・奥三河」が16日から23日まで、鳳来中部小学校(榊原ともみ校長・児童数147人)で開かれています。
 廊下の展示スペースには、緑豊かな自然、谷間の清流、オシドリの群れなど、奥三河の魅力あふれる情景を捉えた半切り写真24枚が並んでいます。
 子どもたちは、自然いっぱいの写真に目を輝かせていました。4年生の浅井香音さんありがとうございました。
安江さんは15年ほど前から、奥三河の清流を写真に残したいと撮影を始め、2016年から今年7月まで、長野、岐阜、愛知県矢作川流域の小中高校97校で学校巡回展「清流いつまでも・奥三河」を実施してきました。
 この9月からは写真展「命巡る水の郷・奥三河」を長野県平谷村、北設楽郡の11校で開催。中部性は12校目で、新城市では初めて。今後市内で8校の開催が予定されています。
1月6日~14日 黄柳野高校  1月14日~20日 黄柳川小
1月20日~27日 八名中    1月27日~2月3日 新城中
2月3日~10日 鳳来寺小   2月10日~17日 舟着小
2月17日~25日 東郷東小  2月25日~3月2日 東郷西小   
来年4月からは、豊川、豊橋での開催を予定しているそうです。

 学校に限らず、希望があればどこでも無料で開催するそうなので、ぜひご連絡を。
<問い合わせ> 安江さん ☎0565-58-2807
   

2019年12月17日

元満蒙開拓団の夏目さんと共に「望郷の鐘」鑑賞


 新城市郷土研究会(小林芳春会長)が14日、映画「望郷の鐘」(山田火砂子監督)の鑑賞会を設楽原歴史資料館で開催しました。70人を超える来場者が国策として満州に送り込まれ満蒙開拓団の過酷な運命に涙しました。 
 鑑賞会には、元東三河郷開拓団の豊川市一宮町在住・夏目幾世さん(83)と夫の宏一さん(85)も顔を出し、小林会長から紹介されました。
 映画は、昭和20年敗戦間近に満蒙開拓団として家族とともに満州に渡った山本慈昭さんの半生を描いています。満州に渡りすぐに敗戦。満州人の一部やロシア人から逃れ、祖国をめざす死と隣り合わせの生活。家族と離れた山本さんは、シベリア抑留から奇跡的に帰国しました。その後強制連行された中国人の遺骨を本国に送る運動、中国の日本人孤児帰国救済運動などに力を注ぎました。
 小林会長は「国と国民の関係、関わった人たちの苦労が並はなかったことなど、この映画が伝えてくれた。この映画と、鑑賞会を設定していただいた皆さんに感謝したい」と述べました。
 夏目幾世さんは「これまで3度この映画を見たが、今日はあらためて忘るかけていたことがよみがえった。戦争は絶対だめ」と力を込めて話しました。