2016年12月16日
直売所「荷互奈(にごな)」年末感謝バザー明日、明後日

農産物直売所「荷互奈(にごな)」をご存知ですか?
国道257号線沿いの鳳来地区只持にある農産物直売所です。
ここで、17、18日の2日間、毎年恒例の年末謝恩バザーが開かれます。
1988年に開店した荷互奈。257号線の「257」から「にごな」です。
現在の会員は43人。28年間、近隣農家が生産した新鮮な野菜や同所で加工した梅・柚子製品などの加工食品を販売し地域に貢献してきました。
年末感謝バザーでは、いつもの野菜や加工品のハチの子飯(ヘボ飯)、三色大福餅、手作り焼き鳥など、この2日間限定の地元の食べ物も登場販売だけでなく、。特に注目は幻のきのこといわれる香茸(こうたけ)のご飯(香茸飯)。数量限定なので早めにお出かけください。
正月用黒大豆、玉善(豊川市)のシフォンケーキ(17日のみ)の販売や手作り甘酒のサービスもあります。
また、不要不急品の廉売チャリティーも行い、収益金は福祉施設「もくせいの家ほうらい」に寄付されます。
<開催時間> 午前9時~午後4時まで。
<問い合わせ>荷互奈 0536(36)0112




2016年12月15日
ホウレンソウパウダーを使ったパン作り体験試食交流会
昨日14日、つくで田舎レストラン「すがもり」で、奥三河地域雇用創造協議会主催による作手産ホウレンソウの商品開発事例報告とパン作り体験試食交流会がありました。
奥三河地域雇用創造協議会は雇用の拡大をめざし特産品開発や観光開発を進めていて、来年の3月で予定の3年が終わります。
この日は、関係者や地元希望者ら30人が、すでに商品化されているホウレンソウパウダーを使ったパン作り体験をしました。講師は、東新町のパン店「ぱんやさん」の廣谷正人さん、善子さん夫妻。「ぱんやさん」というパン屋さんです。「ぱんやさん」ではホウレンソウパウダーを使用したパンを7種類開発し販売しています。
参加者は、パウダーを練り込み発酵させた黄緑色の生地にピザソースを塗り、タマネギやベーコン、チーズなどをトッピングしてピザパンを焼き上げました。
この会には、パウダー材料を提供する作手のホウレンソウ農家・竹下健二さんが、JA愛知東職員の荻野裕二さんとともに奥三河ホウレンソウ(つくでホウレンソウ)産地化への取り組みと熱い思いを語りました。3年前にJA職員を辞めホウレンソウ作りに挑戦した竹下さんの勇気と情熱に驚きます。失敗や苦労を乗り超え、ようやく順調に生産ができるようになったそうです。
この会をコーディネートしたのは、地域おこし協力隊の藤田真利さん。地域の方にもこうした取り組みを知ってほしいと、参加を呼びかけました。今後につながるきかっけになればという思いからです。藤田さんのお陰で理解と協力の輪が広がっていきそうです。
協議会の内田眞弓さんは、ホウレンソウパウダーについて、野菜嫌いな子でも食べられ、保存もきくよさがあると言い、「今後学校、病院、介護施設などに販路を拡大していきたい」そうです。
参加者の皆さんも満足のこの交流会。ホウレンソウパウダーの今後に注目です。ぱんやさん、山びこの丘など4店でパウダー入りの商品が購入でします。






2016年12月15日
今朝の新聞折り込み PLANETS(プラネッツ)Vol.636
今日の新聞折り込み広告の中にフリーペーパーPLANETS(プラネッツ)Vol.636が入っています。ぜひ皆さん、ご覧ください。
<新城エリア イベント・情報ナビ>
■お客さんが納得するこだわりの肉を提供
有限会社サカイフーズ「肉のさかい」/酒井孝治代表、美紀さん夫妻
新城市橋向の「肉のさかい」は、今からちょうど90年前の昭和元年に創業しました。現在三代目の孝治さん(42)が、妻の美紀さん(41)と両親とともに営業しています。孝治さんは三男。幼いころから肉の扱いが好きだったという孝治さんは20代前半に同店を継ぐことを決断。無口な父親は何も言わなかったそうですが、後に母親から喜んだと聞かされたそうです。お子さんは、男の子3人と一番下の女の子玲実さん(8)の4人。肉を見る目が確かな孝治さんは、ブランドや値段にこだわらず、とにかくおいしい肉を提供したいと言います。そのため、三河牛と松阪牛を安く提供して対決をさせる企画も考えているとのこと。季節感漂う飾りに包まれた明るい店内には、たくさんの種類の肉が並び、コロッケや唐揚げなどの惣菜もあります。クリスマスやパーティー用のローストビーフやオードブルなどの予約も受付中。ワインアドバイザーの資格取得をめざす孝治さんは、ワインに合う肉の調理法も研究中。また、毎月行われる軽トラ市では、毎回何か一つ新商品を提供しています。今月はジビエ料理に挑戦するそうです。ティーズにはケーブルテレビ、インターネット、ケーブルプラス電話に加入。テレビで地元の情報が流れるので、家族中が楽しみに見ているそうです。インターネットでは商売関係の情報収集に利用。スタッフの方が話しやすくていいとのこと。「お客さんの好みや要望に沿った肉のカットや調理に心がけ、オリジナルの商品づくりにも挑戦していきたい」と話す孝治さん。地域の皆さんに恩返しするつもりで、地域密着の店としてがんばっていきたいと言います。クリスマスや年末年始、同店のおいしいお肉を味わってみてはいかがでしょうか。
TEL 0536(22)0124 新城市橋向字11-1
2016年12月14日
黄柳川小学校のマラソン大会
今日は、黄柳川小学校でマラソン大会があり、60名の児童が学年別に校区の田園の周りを走りました。多くのご家族の応援にも後押しされ、子どもたちは全力で走り切りました。
黄柳川小学校は、山吉田小学校と黄柳野小学校が統合してできた3年目の新しい学校です。木材をふんだんに使ったきれいであったかい学校です。子どもたちは純真で、あいさつもよくできます。
権田康之校長先生に学校のお話をお聞きすることができました。お忙しい中、校内の案内もしていただき、ありがとうございました。



2016年12月14日
カレンダーは買われましたか?
「カレンダーはもらうもの」というのは昔の話。
今は、カレンダーを買われている方が多いと思います。
我が家では、もらうものと買うものが半々です。
毎年お気に入りで買っているのが、「雑学王!365カレンダー」。卓上で、トイレに置いてあります。
<今年の雑学王!カレンダーから>


2016年12月13日
地元密着、進化し続ける酒店「だわり屋」
リカプラ新城店(だわり屋)がリニューアルオープンしてから1年2か月。
きき酒師(S・S・I認定)の店主・鈴木則寿さんとソムリエ(日本ソムリエ協会認定)の奥様・鈴木貴子さんが、「買わないお客様もくつろげる!遊べる酒屋~大人のデートスポット~」をコンセプトに、新しいスタイルの酒店を営業しています。
無料・有料の試飲ができ、飲み比べしながら新しい出会いが経験できます。立ち飲み試飲しながら軽いおつまみが食べられるバースタイルの酒屋・・・昔のスタイルが新たな形で登場しました。
全国的にも珍しい8坪のセラー。一年中10℃に保たれ、生酒やワインの品質が落ちないよう管理されています。
最大14名まで利用できる大きなガラステーブルは、安い料金で使用することができ、ちょっとした集まりや飲み会などに利用されています。
12月に入り、今はクリスマスに合わせたワインやお酒、お正月用の酒やワインが目を引きます。
試飲ができる酒屋|だわり屋(酒のリカプラ新城店)
24日クリスマスイブ(12:00~19:00)には、ほうらいせんの蔵元が来て「インストア試飲会」を開きます。純米大吟醸のスパークリングも飲めます。
クリスマス用、お正月用のワインもおもしろい。
干支のワインはオシャレ。正月に少しずつ飲んでみたいですね。
様々な出会いが待つ試飲コーナー
こんな高級ワインも・・・
2016年12月13日
今日の東日新聞から・・・合唱団、農学校の子どもたち
今朝は雨ですね。
昨日は朝冷えました。昨日作手にゴルフに行きましたが、気温は0℃。グリーンは凍って固く、池には氷が張っていました。
<今朝の東日新聞から>


2016年12月12日
作手のPIT IN(ピットイン)に寄りました
今日夕方、作手カントリーの帰り、作手保永の手作りパンとコーヒーのお店・PIT IN(ピットイン)に寄りました。
開店しているときは道路沿いにチェッカーフラッグ(白黒の旗)が出ています。夕方なので売り切れの時もありますが、今日は何とか最後のパンを買うことができました。
<手作りパンとコーヒーのお店 “PIT IN” >
新城市作手保永高根20-3 ℡0536-29-9036
4月~12月の営業日 金・土・日・月(8:00~16:00)
冬季(1月~3月)の営業は、土・日のみ(8:00~16:00)
※12月27日~1月6日までは休むそうです。今年は26日まで、来年は1月7日からですね。
手作りパンとコーヒーのお店 PIT IN
2016年12月12日
新城市手をつなぐ育成会クリスマス会 ②・・・ほうらい吹奏楽団
11日大野の中央集会所で開催された新城市手をつなぐ育成会主催のクリスマス会では、ほうらい吹奏楽団がみごとな演奏を披露していました。
村田真弓先生と団員の皆さんの地域行事などへの参加は多く、貢献度は大きいものがあります。






2016年12月11日
新城市手をつなぐ育成会クリスマス会 ①

今日11日、新城市手をつなぐ育成会(杉本徹会長)主催のクリスマス会が、大野の中央集会所で開催されました。
手をつなぐ育成会は、知的障がい児を持つ親、障がいのある本人、家族及び支援者らにより組織されている会で、新城市の育成会の会員は約100人。
この会で、サンタクロースにふんした穂積市長が、障がい者らに社会福祉協議会からのプレゼントを渡しました。今日は、「夢太鼓」やほうらい吹奏楽団の演奏、北剱連(ほくぎれん)のよさこいなどで楽しみ、昼は準備されたカレーライス、焼きそばなどを味わいました。






2016年12月11日
「豊川親子合唱団たけのこ」「しんしろ星の子合唱団」コンサート
昨日、ハートフルホール(豊川市御津文化会館)で20周年コンサート「子どもの幸せと平和を願う音楽会」を開催されました。これは1日目で、今日11日13:30から2回目が行われます。
この音楽会は、豊川親子合唱団たけのこ(長笠原真団長)がしんしろ星の子合唱団(山本拓哉団長)と共催で開催するもので、両合唱団は、この日に向け5月から毎週1回主に豊川市長山町の一宮生涯学習会館で練習を重ねてきたそうです。
第一部の「のこのこステージ」では、「TAKENOKO」「上を向いて歩こう」「瑠璃色の地球」「トゥモロー」「世界に有ひとつだけの花」などを披露しました。
第二部では、合唱劇「ピカドンたけやぶ」が平野とも子さんの指揮、ピアノ・山下真理さん、シンセサイザー・細野百合亜さんで演じられました。71年前の原爆投下時生き残った竹やぶを舞台に平和を考える合唱劇。迫力満点の歌声や演技が観衆を魅了しました。
豊川市の中学生、生田詩乃さん、ありがとうございました。

2016年12月10日
JA愛知東「こども農学校」最終日

「こども農学校」(JA愛知東)の10回目、今年度最後の体験活動と修了式が、今日10日、平井のJA東本店でありました。
こども農学校は、管内の小学3~6年生を対象とする通年型の農業体験イベント(年10回)で、2005年度から開校し、今年が12年目。
今年度は、管内8つの小学校から61人が参加。千郷小学校が24人と最も多かったようです。これまでに四谷千枚田での田植えや稲刈り、JA本店近くの畑でのジャガイモ、ニンジン、ホウレンソウなどの野菜の植付けと収穫、地元食材を使ったピザ、カレー作りなどを体験。農業や食べることの楽しさ、大切さを学んできたそうです。
今日は、恒例の太巻き寿司作 が行われました。参加親子は、テーブルに海苔を30枚並べ、その上に、ずいき(サトイモの茎)、ゴボウ、ニンジン、玉子焼きなどの地元食材を乗せ、息を合わせて長さ5mの寿司を巻き上げました。6チーム6本の巻き寿司が完成しました。
今日はこの他、正月用の注連縄作りや餅つき体験も楽しみました。昼は、自分たちで作った寿司と餅を味わいました。
最後に1年間の活動を子どもたちが作文で振り返る“思い出発表会”と修了式が行われ、全員に修了証が渡されました。
3年の時から4年間続けた6年生は、鳳来中部小の村松和華さん、東陽小の佐野川晴友君、東郷西小の安藤颯太君の3人。コメントありがとうございました。









2016年12月10日
10日(土)、11日(日)の催しから
今日明日はいい天気になりそうです。
紹介できないものがいつもありますが、今把握している催しは・・・
★10日(土) 長篠城址史跡保存館歴史講座 新城市開発センター
「伊勢神宮に神道のルーツをさぐる」山内祥二前館長
※申し込みはすでに終了しています。

★10日(土) JA愛知東「こども農学校」修了式
8:45~ 正月用注連縄作り、太巻き寿司作り、餅つき体験など
★10日(土) 平澤英昭さん主催の映画会
13:00~ まちなみ情報センター
★10日(土)11日(日) 子どもの幸せと平和を願う音楽会
10日 18:30~ 豊川市御津文化会館
11日 13:30~ 豊川市御津文化会館
※ しんしろ星の子合唱団の皆さんも出演します。


★11日(日) 朝市 もっくる新城 7:00~
★11日(日) 手をつなぐ育成会クリスマス会
11:00~ 大野中央集会所
★11日(日) 豊川再生プロジェクト
「アユ産卵場改善の取り組み成果の発表会」
13:30~ 文化会館104会議室
★11日(日) 「鳳雷×志多ら ~未来に何を残す~」
14:00 大須演芸場(名古屋市中区)

2016年12月08日
前代未聞!ラップと和太鼓の演舞「鳳雷×志多ら ~未来に何を残す~」
今週末の11日(日)、奥三河を拠点に活躍するプロ和太鼓集団志多らと奥三河出身で名古屋を拠点に活躍するラッパー鳳雷(ほうらい)の共演「鳳雷×志多ら ~未来に何を残す~」が、名古屋市中区の大須演芸場で実現します。
今年28周年を迎えた志多らは、東栄町東薗目の旧東薗目小学校を稽古場とし、豊かな自然や伝統芸能の中で和太鼓を中心とした多くの音楽を生み出してきました。奥三河ふるさと観光大使として、国内外で活躍しています。
一方、新城市海老で生まれた鳳雷(原田直幸さん)は、19歳の時名古屋でラッパーとしてのキャリアをスタートさせました。昨年15周年を迎え、自主レーベル「ROJIURA RECORDS」からCDを8タイトル発売しています。
両者は、音楽、奥三河という共通点から2010年に初共演。以後お互いのイベントや楽曲に参加。今回ついにツーマンライブが実現します。
鳳雷(原田直幸さん)と志多ら(吉田章彦さん、鬼頭孝幸さん、加藤大陽さん)が、作りだす新たな音楽の世界。練習を拝見しただけで、感動が心の中から湧き出してきました。素晴らしいです。
当日は、鳳雷9曲、志多ら4曲、共演7曲、計20曲を披露します。
今回のチケットはもう残りわずか。
・開催日11日、開場13時30分(開演14時00分)
・前売りチケット2500円、高校生以下1500円(どちらもドリンク付)
・チケット購入http://www.shidara.co.jp/
・問い合わせ 志多ら 0536-76-1708
鳳雷の曲にはこんな曲もあります。
新城UP
https://youtu.be/I1cE0r2ZhF4
海老小UP
https://youtu.be/hkN_TNskXco

2016年12月08日
カフェAKA-TOMBO(あかとんぼ)で昼食
昨日、東栄町に行く途中、国道151号線沿いのカフェAKA-TOMBO(あかとんぼ)で昼食。オープンしてから間もなく2か月。今はクリスマス色になっていました。
おいしいまぐろ丼定食をいただきました。飲み物付きです。メニューが豊富なので、次は青菜とツナのパスタにしようかな、国産牛肉うどんにしようかな・・・などと次に来た時のことを考えてしまいました。
お店の皆さんもとてもいい方々です。ごちそうさまでした。
2016年12月07日
迫力満点!鉄砲隊の訓練会
長篠・設楽原鉄砲隊(宮部直司隊長)の現在の隊員数は女性3人を含む30人。今年結成25年。市内で行われる長篠城のぼりまつり、作手古城まつりの他、県内外20を超えるイベントで演武を披露しています。
火縄銃の扱いや集団演武の訓練。さらに安全確保のために年3回訓練会が実施されています。
その訓練会が5日、新城市設楽原歴史資料館で行われました。
設楽原に轟く火縄銃の発砲音。
この日、隊員30人のうちの11人が、一人10発ずつ発射しました。
東郷中こども園の園児たちも見学に訪れていましたが、あまりに大きな発砲音に驚き、声を上げ、中には泣き出す子もいて、すぐに園に帰っていきました。
来年1月15日には、新城マラソン開会式前のアトラクションで鉄砲隊の演武が見られます。





2016年12月06日
橋向の「肉のさかい」
孝治さんは、ブランドや値段にこだわらず、とにかくおいしい肉を提供したいということで、三河牛と松阪牛を安く提供して対決をさせる企画も考えているそうです。
クリスマス色に飾られた明るい店内には、たくさんの種類の肉が並び、コロッケや唐揚げ、ヒレカツなどの惣菜もあります。
現在、クリスマスやパーティー用のローストビーフやオードブルなどの予約も受付中。とてもおいしそうです。
毎月行われる軽トラ市では、毎回何か一つ新商品を提供しています。今月はジビエ料理に挑戦するそうです。
お客さんの好みや要望に沿った肉のカットや調理に心がけ、オリジナルの商品づくりにも挑戦していきたいという孝治さん。挑戦する気持ちを忘れない地元愛にあふれた方です。地域の皆さんに恩返しするつもりで、地域密着の店としてがんばっていきたいそうです。
肉のさかい TEL 0536(22)0124




2016年12月06日
岡部さんが母校鳳来中学校で「語りの会」
刈谷市在住の岡部美由紀さん(60)は、新城市海老出身。
愛 知教育大学入学した18歳から刈谷市に住み、そこで結婚。結婚後も刈谷市に住んだ岡部さん。社会教育センターで「語り」を学んだそうです。
語りは読み聞かせとは違い暗記して行うので違う味があります。
岡部さんは、市内の小中学校で30年ほど「語り」のボランティアを続けたそうです。そんな中「いつか母校の鳳来中学校で語りの会をしたい」という夢を持つようになったそうです。
その岡部さんの思いを知った同校原田隆行校長が生徒にぜひ聴かせたいと、昨日その機会を設け、岡部さんの夢がかなうことになりました。
岡部さんは、生徒たちにふるさとを大切にしてほしい、いつまでも忘れないでほしいと、地元鳳来地区の伝説や民話を集めた「鳳来むかしばなし」から「片葉のアシ」「お菊大明神」「おとら狐」などを再話。「馬方八五郎」などの語りとともに読み語りを行うことにしました。
昨日の「語りの会」は、学年ごとに1時間ずつ行われました。生徒たちは真剣に耳を傾け、語りの世界に引き込まれていました。
この日、同じく刈谷市在住で尺八の演奏をボランティアでしてみえる後藤智子さん(51)が、尺八演奏で語りを盛り上げていました。さらに、「手向」「もみじ」「冬の星座」などの曲を披露し、尺八のきれいな響きが会場いっぱいに響きました。後藤さんは、ご主人の仕事の関係で3年ほどドイツに住み、その時帰国したら何かしようと考えたそうです。帰国後ラジオで流れていた尺八の音を聞き、「これだ」と先生について習い始めたそうです。始めてから16,7年、病院などをボランティアで訪れて演奏をしているそうです。
岡部さんと後藤さんは「真剣に聞いてもらえてうれしかった」喜んでみえました。



2016年12月06日
設楽原歴史資料館開館20周年記念講演・・・小林芳春先生
4日は、5回目の講演で、新城市郷土研究会会長・設楽原をまもる会名誉会長の小林芳春先生「出土玉から見る鉄砲の戦い」がありました。小林先生は、戦国時代3千丁の火縄銃が使われたという長篠設楽原の戦いの研究を続けてみえます。
講演では、長篠城跡の発掘調査で出土した30個の鉄砲玉と設楽原で主に地表で拾われた鉄砲玉17個についてスライドを使って詳しく説明。鉛同位体比測定値から判明した材料の鉛の産地が、国内のみならず、タイや中国にまで及んでいること、出土場所、形、重さなどから、その玉が武田方、織田方どちらのもので、どのような状況であったのかを憶測することができることなど、興味深い内容でした。
小林先生の年齢を感じさせない研究心と豊富な知識、巧みな話術に敬服します。
出土した玉が少ないことについて小林先生は「関が原ではたった1発しか見つかっていません。発掘のできない野戦での玉の発見は難しい。ただ、設楽原では17発見つかっているということで、そこに設楽原をまもる会の一つの意義があったと思います」と話されました。
記念講演の6回目は今月18日午後2時から、日本銃砲史学会理事長の宇田川武久氏を講師に迎え「戦国鉄砲戦の実像を求めて-常識を破る玉の存在-」のテーマで開催されます。


2016年12月05日
奥三河若手起業家プレゼン大会、しんしろ市民発電所の非常用電源使用説明会
起業家支援や地域活性化、若者定住を目的とする第3回奥三河若手起業家プレゼン大会が3日午後2時から、新城市大野宿の美術珈琲鳳来館で開かれました。
プレゼン大会は、これまで2回開催されていて、奥三河地域の経営者や有識者の協力を得て若手起業家の成長を促すことを目的にしています。
安形真さんが中心になって進める新城志塾は奥三河の若手起業家によるコミュニティ。
プレゼン大会と新城志塾の大きな違いは「サポート範囲」で、プレゼン大会は「事業計画の練り直しから、発表まで」。新城志塾は「ビジョンの実現まで」だそうです。
3日は、最初の永田祥知さんのプレゼンしか見られず申し訳ありませんでした。
安形さん、スタッフの皆さん、発表者の皆さん、審査員の皆さん、お疲れ様でした。

大会の様子は、藤本忍さんが動画を配信してみえるので、ぜひご覧ください。
【動画配信】第3回 奥三河若手起業家プレゼン大会
昨日4日、第2回しんしろ大茶話会2016(防災)が行われ、現地見学の中で市内15か所のしんしろ市民発電所に順次設置されている非常用電源と蓄電池についての初の説明会行われました。
しんしろ市民発電所は、新城自然エネルギー株式会社(平沼辰雄代表)が市内の小中学校や集会所など15の市有施設の屋根を利用し太陽光発電を行うもので、今年度から運営を開始しています。
しんしろ市民発電所は避難所にもなっていて、災害による停電の際、施設ごとに非常用コンセントを通じて100ボルトの電気を供給することができるよう、現在工事が進められています。また、この工事に合わせ蓄電池を使った充電式の移動式非常電源装置を設置していて、すでに10月中に配置が完了しました。この装置は満充電から携帯電話なら100台(スマホなら30台)、LED電球(白熱電球100ワット相当)1個なら60時間使用可能。
今後非災害時非常用電源工事が完了次第、各地区で常用電源、非常用電源装置の使用説明会が開催される予定です。
しんしろ市民発電所の売電は6月から始まっていますが順調だそうです。市民ファンドの募集は今月まで。
<申し込み・問合せ先>
おひさま自然エネルギー株式会社 新城市字中野15番地10(新城商工会館内)
℡ 0536-25-7801
