2016年12月15日
ホウレンソウパウダーを使ったパン作り体験試食交流会
昨日14日、つくで田舎レストラン「すがもり」で、奥三河地域雇用創造協議会主催による作手産ホウレンソウの商品開発事例報告とパン作り体験試食交流会がありました。
奥三河地域雇用創造協議会は雇用の拡大をめざし特産品開発や観光開発を進めていて、来年の3月で予定の3年が終わります。
この日は、関係者や地元希望者ら30人が、すでに商品化されているホウレンソウパウダーを使ったパン作り体験をしました。講師は、東新町のパン店「ぱんやさん」の廣谷正人さん、善子さん夫妻。「ぱんやさん」というパン屋さんです。「ぱんやさん」ではホウレンソウパウダーを使用したパンを7種類開発し販売しています。
参加者は、パウダーを練り込み発酵させた黄緑色の生地にピザソースを塗り、タマネギやベーコン、チーズなどをトッピングしてピザパンを焼き上げました。
この会には、パウダー材料を提供する作手のホウレンソウ農家・竹下健二さんが、JA愛知東職員の荻野裕二さんとともに奥三河ホウレンソウ(つくでホウレンソウ)産地化への取り組みと熱い思いを語りました。3年前にJA職員を辞めホウレンソウ作りに挑戦した竹下さんの勇気と情熱に驚きます。失敗や苦労を乗り超え、ようやく順調に生産ができるようになったそうです。
この会をコーディネートしたのは、地域おこし協力隊の藤田真利さん。地域の方にもこうした取り組みを知ってほしいと、参加を呼びかけました。今後につながるきかっけになればという思いからです。藤田さんのお陰で理解と協力の輪が広がっていきそうです。
協議会の内田眞弓さんは、ホウレンソウパウダーについて、野菜嫌いな子でも食べられ、保存もきくよさがあると言い、「今後学校、病院、介護施設などに販路を拡大していきたい」そうです。
参加者の皆さんも満足のこの交流会。ホウレンソウパウダーの今後に注目です。ぱんやさん、山びこの丘など4店でパウダー入りの商品が購入でします。






2016年12月15日
今朝の新聞折り込み PLANETS(プラネッツ)Vol.636
今日の新聞折り込み広告の中にフリーペーパーPLANETS(プラネッツ)Vol.636が入っています。ぜひ皆さん、ご覧ください。
<新城エリア イベント・情報ナビ>
■お客さんが納得するこだわりの肉を提供
有限会社サカイフーズ「肉のさかい」/酒井孝治代表、美紀さん夫妻
新城市橋向の「肉のさかい」は、今からちょうど90年前の昭和元年に創業しました。現在三代目の孝治さん(42)が、妻の美紀さん(41)と両親とともに営業しています。孝治さんは三男。幼いころから肉の扱いが好きだったという孝治さんは20代前半に同店を継ぐことを決断。無口な父親は何も言わなかったそうですが、後に母親から喜んだと聞かされたそうです。お子さんは、男の子3人と一番下の女の子玲実さん(8)の4人。肉を見る目が確かな孝治さんは、ブランドや値段にこだわらず、とにかくおいしい肉を提供したいと言います。そのため、三河牛と松阪牛を安く提供して対決をさせる企画も考えているとのこと。季節感漂う飾りに包まれた明るい店内には、たくさんの種類の肉が並び、コロッケや唐揚げなどの惣菜もあります。クリスマスやパーティー用のローストビーフやオードブルなどの予約も受付中。ワインアドバイザーの資格取得をめざす孝治さんは、ワインに合う肉の調理法も研究中。また、毎月行われる軽トラ市では、毎回何か一つ新商品を提供しています。今月はジビエ料理に挑戦するそうです。ティーズにはケーブルテレビ、インターネット、ケーブルプラス電話に加入。テレビで地元の情報が流れるので、家族中が楽しみに見ているそうです。インターネットでは商売関係の情報収集に利用。スタッフの方が話しやすくていいとのこと。「お客さんの好みや要望に沿った肉のカットや調理に心がけ、オリジナルの商品づくりにも挑戦していきたい」と話す孝治さん。地域の皆さんに恩返しするつもりで、地域密着の店としてがんばっていきたいと言います。クリスマスや年末年始、同店のおいしいお肉を味わってみてはいかがでしょうか。
TEL 0536(22)0124 新城市橋向字11-1