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2014年3月で、38年間の教職生活を終えました。
自由な時間の一部を、愛する新城の情報発信に使っていきたいと思い、このブログを始めました。
始めると、様々な出会いや発見があり、毎日が違う輝きを持つようになってきました。思いがけず在宅記者もやることになりました。
以前子どもたちによくこの言葉を贈りました。
“感激は特にがんばっている人に、感動は心豊かな人に、神様がくれたごほうびです”
自分はがんばっているわけではありませんが、様々な出会いのお蔭で感激と感動の連続。感謝の毎日です。
B型らしくマイペースで、すべてプラス思考で生きてきた自分は、これからもそう生きていきたいと思います。
好きな言葉は「人間にとって その人生は作品である」(司馬遼太郎)
<自作(?)のダジャレ>
お食事券で汚職事件、花粉飛散で悲惨、「つくねは、歯につくねえ。佃煮も、歯につくだにー」・・・


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新城・勝手に応援隊 › 2016年12月29日

2016年12月29日

校長だよりをまとめた冊子「止揚」発刊


 現在、新城小と作手小で拠点校指導員をされている杉浦徹先生は、20011年~2015年の4年間東郷西小学校で校長として活躍されました。
 その間毎日校長だよりを発行されました。その校長だよりを年度ごとにまとめた冊子「止揚」A5判が、今年3月から順次発刊されています。今月3冊目が発刊され、最終年度分の4冊目は来年3月発刊予定だそうです。
 表題の「止揚」はヘーゲルの言葉で、相反するものが互いに反発する中で高まっていくプロセスの意味。愛知教育大学で哲学を学んだ杉浦先生の好きな言葉で、表紙にもその高まっていくイメージがデザインされています。
 平成23年度「止揚」 190ページ 名古屋大学・的場正美名誉教授寄稿
 平成24年度「止揚」 202ページ 元新城市教育長・小林芳春氏寄稿
 平成25年度「止揚」 198ページ 新城市教育長和田守功氏寄稿
 冊子には、毎日800字程度で書かれた校長だよりが発行順に並び、日々の教育活動での気づきや思い、教師への指針、授業づくりや子どもの捉え方、子ども、保護者、地域への願いや働きかけなどが、主に教職員に向けて書かれています。
 先生は、旧協和小学校長時代にも毎日校長だよりを発行されていました。さらに、過去を辿ると、担任時代もずっと学級通信を毎日出していたそうです。新任校の連谷小での通信の名は「するめ」。変わった名です。噛めば噛むほど味が出る・・・やはりそこから名を付けたそうです。
 「止揚」は、先生と関わりのあった方々に配布されているそうです。「読んだ皆さんが意味づけをしてくださるとうれしい」と話されています。