新城・勝手に応援隊 › 2019年10月27日
2019年10月27日
新城市名誉市民顕彰式
新城市議会が9月定例会で旧新城市長の山本芳央氏(享年88)を名誉市民に選定しました。
これを受け新城市は26日、遺族3人を市役所に招き新城市名誉市民顕彰式を行いました。
山本氏は、1979(昭和54)年4月30日から県議会議員を3期12年務めました、うち1990年5月から1年間副議長に就きました。1991年5月から2005年9月30日まで、市町村合併前の4期新城市長を務めました、2006年には旭日中綬章を、07年には新城市政功労者に選ばれました。今年8月2日に亡くなりました。
式には、雅子夫人、拓哉さん、泰代さんの親族3人が出席。穂積亮次市長が名誉市民顕彰状と名誉市民賞を贈呈しました。
おめでとうございます。

2019年10月27日
現代美術展「生きることと芸術と」旧門谷小で開催中

鈴木孝幸さん、大崎土夢さん、藤井龍徳さん3人の現代アート作家による現代美術展「生きることと芸術と」が19日から11月4日まで、門谷の旧門谷小学校で開催されています。
木造校舎を舞台にしたこの美術展は、今年が6回目。
長篠の鈴木代表(37)は、「呼吸の場所」のテーマで、宇連川、豊川、宇連ダムなどを、見える視点だけでなく、水位、貯水量データなどの視点をもとに、4教室と廊下を使って、心の中に描いた川全体を表現しています。作品は、銅パイプ、ガラス瓶、ワイヤーなど様々な材料を使い映像も取り入れて構成されています。
大崎土夢さんは、「3つのオブジェと散布考」「倍速の夢」「二項対立プラクティス」など、油彩、アクリル絵具、色鉛筆などによる作品45点を3教室と廊下に展示しています。
藤井龍徳さんは、「裏庭の出来事―門谷小学校3つの場所の風震計」のテーマで、10の風振計をつくり「世(風)の震えを計る装置」として設置しています。1つはガンマ線測定値を記入した白い布で国旗掲揚塔に、9つはたくさんの竹を使った大きなもので、運動場と川に置かれています。
鈴木さんは「木造校舎という特殊な会場では、作品の力がより試される。この機会に足を運んでいただき、多くの方に現代美術というものを知っていただけるとうれしい」と話しています。
<開催時間> 午前9時30分~午後4時30分まで
会期中無休 入場無料
※最終日午後1時から、大和由佳さんのワーク
ショップ「まなざしをまなざす」も開催。


