2016年08月21日
新城薪能(たきぎのう)

昨日20日午後4時から新城市の伝統芸能「第27回新城薪能(たきぎのう) 」が新城文化会館大ホールで開催されました。
1990(平成2)年に新城文化会館の完成を機に始まった新城薪能は、演者が地元民など素人だけで構成されているのが特徴。全国200か所ほどで行われている薪能で素人だけのところはほとんどないそうです。この日は新城能楽社、新城狂言同好会、東三喜多会から40人ほどが出演しました。
能の「船弁慶(ふなべんけい)」、狂言の「萩大名(はぎだいみょう)」「附子(ぶす)」のほか、「仕舞」「連吟」なども披露されました。
3時間ほどの見事な舞い、語り、唄、演奏、演技。日本らしい独特の雰囲気。思わず吹き出してしまう狂言。今年も時間を忘れて楽しむことができました







