2024年11月09日
長篠地区慰霊祭・・・清水忠雄さんが紙芝居

新城市鳳来遺族会長篠支部(伊藤和志支部長)の慰霊祭が4日、同地区の正福寺境内にある忠魂碑前で行われ、戦没者の冥福を祈り、恒久平和への誓いを新たにしました。
式典は神事の次第により進められ、参列した遺族や地域住民ら約20人が玉串を捧げ、手を合わせました。
式典後には、副支部長の清水忠雄さん(70)による紙芝居「野ばら」(小川未明作)が上演されました。友情の素晴らしさと戦争の理不尽さを語りかけるもので、昨年の「峠の老桜」に続き、平和を願う内容となっています。
清水さんは「高齢化が進み、戦争の悲惨さを知っている人が少なくなっている。自分たちのできることで、平和を祈り、平和の大切さを伝えていかなければいけない」と話します。
