2024年10月29日
歴史本「しんしろのまち」再版
新城市橋向地区の「橋っこクラブお宝発見隊」(浅岡勝代表・会員11人)がこのほど歴史本「しんしろのまち」を再版しました。再版報告会が25日、橋向公民館で開かれました。
中町の故・大久保友治氏が2014年自費出版した歴史本に書かれた「しんしろ百話」を多くの人に読んでもらいたいとの会員の思いから、地域活動交付金を活用し、150部再版しました。A4版、160㌻で新城小学校区の1500年後半から明治にかけての歴史、文化、その当時の暮らしなどが年代別にわかりやすく書かれています。
報告会には、大久保さんの妻・達子さん(95)も出席し「再び多くの方に読んでいただけることになってうれしい」とあいさつしました。
会では浅岡代表から、再版までの経緯や貴重な本を後世に残せることの喜びなどが述べられました。今後の勉強会の講師の紹介もありました。
今後5回の勉強会を開催し、本の内容を順に読み深めていきます。最後は現地講習会の予定。
講師は、郷土の歴史に詳しい小林芳春さん、湯浅大司さん、高田孝典さん、和田守功さん、原田純一さんが務めます。第1回の勉強会は、11月29日18時30分から同公民館で行われます。