2016年05月29日
箏、歌、語りの“ふみの蔵コンサート”
昨日28日午後、設楽原歴史資料館で、第26回ふみの蔵コンサートが開催されました。
今回は、藤井礼子さんと中山ゆかさんの箏と古田多紀子さんの歌・語りでした。これが5回目の出演でした。
第1部は、愛の挨拶、NHK連続テレビ小説テーマ曲メドレー。箏のきれいな音色や優しい響きが会場を包みました。
古田さんの透き通るようなソプラノの歌声に心癒されました。
第2部は、古田さんの語りによる紙芝居「しあわせさがし」。BGMは箏の生演奏。その後は歌。古田さんと一緒に夏の歌メドレー(茶摘み、夏は来ぬ、夏の思い出)、ふるさとを歌いました。皆さん気持ちよく歌っていました。回も心地よい時間を共有することができました。ただ、古田さんだけの声を聞けなかったのはちょっと残念。
古田さん、藤井さん、中山さん、今日も素敵な時間をありがとうございました。


このコンサートでは毎回学芸員・湯浅大司さんのミニ講座があり、興味深いお話が聞けます。昨日は、来年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」について。新城市には鳳来寺など関わりの深い場所もあり、ロケ地にもなることが予想されます。ただ、残る手紙や資料が少なく、わからないことが多いということでした。湯浅さん、いつもいいお話をありがとうございます。
