プロフィール
ナツ
2014年3月で、38年間の教職生活を終えました。
自由な時間の一部を、愛する新城の情報発信に使っていきたいと思い、このブログを始めました。
始めると、様々な出会いや発見があり、毎日が違う輝きを持つようになってきました。思いがけず在宅記者もやることになりました。
以前子どもたちによくこの言葉を贈りました。
“感激は特にがんばっている人に、感動は心豊かな人に、神様がくれたごほうびです”
自分はがんばっているわけではありませんが、様々な出会いのお蔭で感激と感動の連続。感謝の毎日です。
B型らしくマイペースで、すべてプラス思考で生きてきた自分は、これからもそう生きていきたいと思います。
好きな言葉は「人間にとって その人生は作品である」(司馬遼太郎)
<自作(?)のダジャレ>
お食事券で汚職事件、花粉飛散で悲惨、「つくねは、歯につくねえ。佃煮も、歯につくだにー」・・・


QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
オーナーへメッセージ
新規投稿

新規投稿するにはログインする必要があります。会員IDをお持ちでない方はIDを取得された後に投稿できるようになります。
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 80人

2024年08月02日

紫式部の生き方・背景を学ぶ

紫式部の生き方・背景を学ぶ紫式部の生き方・背景を学ぶ

 「しんしろ文化財に親しむ会(小林常男会長)が7月31日、元高校教師の古市貞雄さん(86)=市内杉山在住=を講師に迎え「紫式部の生き方やその時代背景」をテーマに講演会を開きました。
 現在NHK大河ドラマ「光る君へ」が放映されていて、会員の紫式部や源氏物語への関心が高いことから、講演が企画されました、
 近世文学を専門とする古市さんは、教員退職後の63歳から、17年掛けて、全54帖、文字数約100万、登場人物500人余という大長編「源氏物語」を読み終えました。
 20人の会員を前に古市さんは、紫式部について語りました。漢字文化の中で、人間の複雑な心理、心を表現するには「かな」しかないとの信念があったこと、才能があり過ぎていじめに合う紫式部から千年経っても変わらない人間の心があること、食事、洗髪など宮中での大変な生活などについて述べました。「帚木(ははきぎ)」帖では、自分の恋の思いを短歌や楽器演奏で表現する男性の大変さ、女性の置かれている立場の辛さなどに触れました。
 古市さんは「貴族たちは今の私たちと変わらない心を持っていた。辛くたいへんな生活を思うと、今の自分たちは幸せだと思う」と話しました。最後に、紫式部を感じることができる越前市を訪れることを勧めました。
 2015年に発足した会は、月1回ほど、地域の文化財、歴史を中心に有識者による解説。現地見学や座学などを行っています。
紫式部の生き方・背景を学ぶ

同じカテゴリー(歴史3)の記事画像
第33回新城薪能(たきぎのう)開催
「奥三河の歴史遺産を守る会」設立記念講演会
きょうは「広島平和記念日」
県公文書館が榊原さんに感謝状
愛知県公文書館の歴史資料出張展示
きょう「武田勝頼公と巡る設楽原古戦場」開催
同じカテゴリー(歴史3)の記事
 第33回新城薪能(たきぎのう)開催 (2024-08-18 15:14)
 「奥三河の歴史遺産を守る会」設立記念講演会 (2024-08-15 06:43)
 きょうは「広島平和記念日」 (2024-08-06 13:57)
 県公文書館が榊原さんに感謝状 (2024-08-03 07:17)
 愛知県公文書館の歴史資料出張展示 (2024-07-27 02:11)
 きょう「武田勝頼公と巡る設楽原古戦場」開催 (2024-07-07 17:19)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。