プロフィール
ナツ
2014年3月で、38年間の教職生活を終えました。
自由な時間の一部を、愛する新城の情報発信に使っていきたいと思い、このブログを始めました。
始めると、様々な出会いや発見があり、毎日が違う輝きを持つようになってきました。思いがけず在宅記者もやることになりました。
以前子どもたちによくこの言葉を贈りました。
“感激は特にがんばっている人に、感動は心豊かな人に、神様がくれたごほうびです”
自分はがんばっているわけではありませんが、様々な出会いのお蔭で感激と感動の連続。感謝の毎日です。
B型らしくマイペースで、すべてプラス思考で生きてきた自分は、これからもそう生きていきたいと思います。
好きな言葉は「人間にとって その人生は作品である」(司馬遼太郎)
<自作(?)のダジャレ>
お食事券で汚職事件、花粉飛散で悲惨、「つくねは、歯につくねえ。佃煮も、歯につくだにー」・・・


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新城・勝手に応援隊 › 歴史3 › 情報 › 新城市誌資料集の第4編、 第5編発行・・・原田克幸さん

2024年06月25日

新城市誌資料集の第4編、 第5編発行・・・原田克幸さん

新城市誌資料集の第4編、 第5編発行・・・原田克幸さん

 新城市の鳳来郷土資料編纂室の原田克幸さんがこのほど、2022年発行の新城市誌資料集第4編「しんしろ長者めぐり(設楽郡編)」に続き、 第5編「しんしろ長者めぐり(八名郡編)」を発行しました。いずれもA4版カラー。
 設楽郡編は、203㌻。豊川右岸に明治時代まで存在した設楽郡の奈良時代から江戸時代長者伝説を文献資料や現地調査をもとに、仮説を立て考察した内容で、米福長者、稲木長者、旭長者、便福長者、持仏長者、大屋城長者についてまとめています。長者は金持ちというだけでなく、有力者、豪族、高職者など様々。市では戦国から江戸にかけての資料は多いものの、それ以前は少ない。同編では、古代から中世にかけての長者に目を向けています。
 今回の八名郡編は、109㌻。豊川左岸の古代の八名長者と中世の宇利長者について述べています。宇利氏は平安時代末期に判氏系図から突然消えており、不可解な事件後であったこと、その後たどり着いた先など、興味深い内容が原田さんの考察として述べられています。
 あとがきで、八名郷土史会の安形茂樹会長は「八名地区の歴史の空白部分を補う貴重な資料。今後の旧八名郡の郷土研究の発展に大いに寄与する」と期待を述べています。
 原田さんは「発行までの調査で、様々な場所に行くことができてよかった。楽しかった」と話します。現在伊那街道について調べているそうです。
 冊子は、新城市設楽原歴史資料館で販売しています。
・資料集第4編 1000円
・資料集第5編  800円。
【問い合わせ】 資料館 ☎0536-22-0673

新城市誌資料集の第4編、 第5編発行・・・原田克幸さん新城市誌資料集の第4編、 第5編発行・・・原田克幸さん新城市誌資料集の第4編、 第5編発行・・・原田克幸さん

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Posted by ナツ at 01:48│Comments(0)歴史3情報
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