2019年12月22日
設楽原で再現馬防柵修復作業

3000丁の火縄銃が使われた日本戦術史上画期的と言われる長篠設楽原の戦い。その舞台となった竹広の設楽原できのう21日、馬防柵を愛する会(中嶌豊会長)と設楽原をまもる会(今泉研吾会長)による馬防柵修復作業が行われました。
1982年に2つの会により、2㌔に及ぶ馬防柵のうちの160㍍が再現されました。その後37年間、会員の皆さんにより毎年修復を繰り返してきました。現在は、毎年5分の1ずつ修復し、5年で一回りする方法で行っています。
青空の下、約30人の会員が手際よく30㍍ほどの区間の柵を撤去し、準備した50本の注入材を使って新たな柵を設置しました。木と木を番線で固定するとともに、ロープを垣根縛りで結んでいきました。作業は、午前中3時間ほどかけて行われました。
地元の滝川健司市議、小野田直美市議もしっかり作業してみえました。



