新城・勝手に応援隊 › 2016年08月29日
2016年08月29日
今日の宇連ダム貯水率は19.2%(午前11時)
東三河の水がめとなる宇連ダムは、1958年(昭和33年)12月に完成し、せき止められた人造湖は「鳳来湖(ほうらいこ)」と呼ばれます。
今日29日11時の貯水率は、19.2%。写真のような状況でした。去年一昨年は、こんなに少なくなったことはありませんでした。
16:00の貯水量は18.7%です。雨が降らないとどんどん減ってゆきます。
2016年08月29日
新しい水文明シンポジウム開催
この地域の台風10号の影響はあまりないかもしれません。
それにしても、今年の台風の動きには驚かされます。
豊川は、水量減少、水質低下による生態系の悪化が激しく現在危機的な状態だそうです。
昨日28日、新しい水文明シンポジウム「清流・豊川の再生と共生を考えるシンポ」(豊川を守る住民連絡会議主催)が、新城文化会館301研修室で開催されました。
アユの産卵回復や河川の生態環境の改善の取り組みが急務であることから、まずアユの産卵改善を図る「天然アユ回復プロジェクト」の具体化を進めるようと、同会議の渡邉正代表(愛知大学名誉教授)が天然アユ回復プロジェクトの具体的計画内容を説明しました。さらに、豊川上漁協の平松孚さんがアユ産卵場づくりの実際と課題を報告し、国土交通省豊橋河川事務所一宮出張所長の内田雅之さんがアユ産卵場回復と河川管理についての説明しました。
意見交換では、水質汚染の実態、ミドリガメ・ブラックバスなどの外来種被害の実態、長良川や隅田川の取り組み、三河湾や奥三河の山を含めた豊川全体の環境保全の必要性など、多くの意見があり、現状の深刻さ、豊川再生に立ちはだかる多くの問題が浮き彫りになりました。



それにしても、今年の台風の動きには驚かされます。
豊川は、水量減少、水質低下による生態系の悪化が激しく現在危機的な状態だそうです。
昨日28日、新しい水文明シンポジウム「清流・豊川の再生と共生を考えるシンポ」(豊川を守る住民連絡会議主催)が、新城文化会館301研修室で開催されました。
アユの産卵回復や河川の生態環境の改善の取り組みが急務であることから、まずアユの産卵改善を図る「天然アユ回復プロジェクト」の具体化を進めるようと、同会議の渡邉正代表(愛知大学名誉教授)が天然アユ回復プロジェクトの具体的計画内容を説明しました。さらに、豊川上漁協の平松孚さんがアユ産卵場づくりの実際と課題を報告し、国土交通省豊橋河川事務所一宮出張所長の内田雅之さんがアユ産卵場回復と河川管理についての説明しました。
意見交換では、水質汚染の実態、ミドリガメ・ブラックバスなどの外来種被害の実態、長良川や隅田川の取り組み、三河湾や奥三河の山を含めた豊川全体の環境保全の必要性など、多くの意見があり、現状の深刻さ、豊川再生に立ちはだかる多くの問題が浮き彫りになりました。

