2020年12月18日
古民家レストラン「玖老勢 蘭華」②・・・「いろどりテーブル」放送始まる
玖老勢に今年3月1日オープンした古民家レストラン「玖老勢 蘭華」(くろぜ らんか)を取材したティーズ番組「いろどりテーブル」の放送が16日からが始まりました。
建物の紹介、シェフの料理へのこだわり、番組レポーターの犬塚絢香(志乃)さんの食レポなど、欄華の魅力を伝える楽しい番組になっています。
オーナーは2010年に「あいちの名工」に選ばれ、2015年には厚生労働大臣賞を受賞した渡辺光司シェフ(58)。豊橋市飯村北で30年間中華菜館蘭華を営業してきました。「60歳もみえてきたので、のんびりと自然豊かな場所でやりたい」と奥様の明美さん(56)とともに、築108年の古民家を改装してレストランを開きました。ご夫婦は登山が共通の趣味で奥三河、南信州などの山に向かうのに、伊那街道を通り玖老勢を知っていたそうです。
古民家は、元材木商の豪邸で、柱や建材は驚くほど立派で、部屋数も多く、庭の松の木は見事。素敵な茶室もあります。番組ではそんな古民家の魅力も伝えています。
「いずれ飯村の欄華を継ぎたい」という5月結婚した長男の光汰さん(27)も現在一緒にやっています。
料理は中国料理のコースのみ。地元の旬な食材を生かし、こだわりのスパイスは自家製。渡辺シェフは「朝早くから手作りにこだわり、愛を込めて作っている」と話します。番組で紹介されている「フカヒレの姿煮込み」では、宮城気仙沼から直送の乾燥フカヒレを10日間手間を掛け調理。レポーターの犬塚さんは「幸せで贅沢な味」と絶賛しています。
◎完全予約制(1日4組限定)
営業時間11:30~15:00 定休日:火曜(臨時休業有)
新城市玖老勢清水12 電話:0536-35-5757
コース料理のみ 税別 ¥5000、¥8000、¥12000