2020年03月24日
豊田さん製作の木製ミツバチ巣箱が好評

八束穂の豊田武安さん(81)が製作する木製のミツバチ巣箱が、長篠のJA愛知東「こんたく長篠」直売所で販売され人気を集めています。分峰(ぶんぽう)したミツバチが巣を作るのは4月。設置時期はまさに今ということで、箱の前で足を止める人も多く見られます。
これまで重箱式巣箱を制作してきた豊田さんが様々な工夫をし、昨年から西洋ミツバチ巣箱を製作し販売したところ、すでに70箱ほどが売れたそうです。巣箱は、縦50㌢、横37㌢、高さ30㌢の直方体を寝かせた形で、巣を作るための取り出し自由な14の枠がはめられています。値段は9千900円。製作には2日程を用し、材料代もかかることから「もうからない趣味だね」と笑ってみえます。
豊田さんが巣箱づくりを始めたのは10年ほど前。ビルなどの建物の型枠づくりなどを請け負う豊田工務店の経営を終えた豊田さんが、鮎釣りに行った時巣箱と出会い、製作を思い立ったといいます。最初は丸太をチェーンソーでくり抜いて作り、以後試行錯誤を繰り返し、重箱式巣箱を作ってきました。重箱式は製作に1日。現在も5000円前後で販売されています。

分蜂したミツバチがその香りに引き寄せられるというキンリョウヘン(金稜辺)を近くに置くと、集まりやすいそうです。下の写真が、キンリョウヘンです。
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