2017年09月04日
新感覚の自転車イベント「ペダルマーク」開催

昨日3日、長篠の「ふれあいパークほうらい」を起点に同市鳳来地区を中心にした一帯で初開催のイベントがありました。
ロゲイ二ング形式で楽しむ新感覚の自転車イベント「PEDAL MARK(ペダルマーク)」(新城スポーツツーリズム推進実行委員会主催)です。
市役所産業振興部スポーツツーリズム推進課と一般社団法人「ダモンデ」の有城辰徳が中心になって準備しこの日を迎えました。
ロゲイ二ングは、地図、コンパスを使って、山野に多数設置されたチェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う野外スポーツ。オリエンテーリングと似ていますが、チェックポイントが多数設置されていること、チェック ポイントを辿る順序が決められていないことなどの違いがあります。
ロゲイ二ング形式のこのイベントは、スポーツサイクルで地図上に落とし込まれたチェックポイントを自由に巡り、制限時間内に得たポイントを競うもの。競争よりも、知らない土地を自分たちでマネージメントしながら走ることを楽しむのが目的。
初開催の今回は、一般の部(6時間)とファミリーの部(3時間)があり、合わせて21組65人の参加がありました。
開会式後、地図が渡されると各チームそれぞれ作戦考え、時間をずらしながらチームごとに出発しました。
優勝を飾ったのは、地元のチーム「だわりや」。鈴木則寿さん(45)、浅井理孝(32)、福井利之(48)の3人。「負けるケンカはするなと言われてがんばった」と笑いを取りながらも「地の利もあり、プラニングがよかった。一人では苦しいがみんなで走ったので楽しかった」と笑顔でした。
こうして広い地域に自転車で飛び出していくイベントは他にあまりないそうです。有城さんは「これをきっかけに新城に来てほしいし、こうしたイベントは今後も定期的に開催していきたい」と言ってみえました。
有城さん、市の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。参加者の皆さん、お疲れさまでした。











