新城・勝手に応援隊 › 2017年05月01日
2017年05月01日
あれこれ・・・設楽原をまもる会・忠震会合同総会、牧野和彦先生叙勲、ほか

設楽原をまもる会(今泉研吾会長)と忠震会(滝川一成会長)との合同総会と記念講演会が29日、設楽原歴史資料館で開催されました。
設楽原をまもる会(会員数約290人)は、織田・徳川連合軍が武田騎馬隊を打ち破った長篠・設楽原の戦い(1575年)の舞台となった設楽原に馬防柵を復元し、毎年設楽原決戦場まつりを開催しています。また、忠震会(会員数約90人)は、この地に関係が深く開国の事実上の恩人と言われる岩瀬忠震を研究し、会報の発行や日記を読む会などの活動を行っています。
記念講演テーマは「設楽原顕彰の恩人・牧野文斎氏を語る」。文斎氏はこの地にあった信玄病院の医師で、東三河の名医として知られます。電気事業や劇場経営を始め、私立牧野図書館も造りました。所蔵図書は1万3000冊に及びました。さらに、設楽原古戦場の顕彰と研究に情熱を注いだ郷土の偉人です。
まもる会の小林芳春名誉会長が、文斎氏の功績をあらためて紹介。孫の牧野尚彦さんと牧野泰之さんが、家族から聞いたり自分なりに推測したりした文斎氏の人柄や思いを語りました。
初めて知ることばかりで、とても勉強になりました。


牧野和彦先生が29日、春の叙勲を受けられました。
牧野先生は小坂井西小学校を皮切りに、作手中、千郷中、岡崎附属養護、東郷東小、県教委、そして海老小、岡崎附属養護(副校長)、新城中の11年間校長としてご活躍されました。最後の年は三河教育研究会会長も務められました。
叙勲、おめでとうございます。


2017年05月01日
「杜(もり)のすみか」で杉浦捷子布絵展

設楽町小松のギャラリーCafe「杜(もり)のすみか」が、間もなく開業1周年を迎えます。このギャラリーは昨年5月、佐々木康児さん(67)孝代さん(66)夫妻が建てた店舗兼住宅の木造一部二階建て。佐々木さんは予想外に多くの方に来ていただけたと感謝しながら、「地元の方の作品をもっと紹介したい」と、作品作りをする地元の方の利用を呼びかけています。
ここで、29日から「杉浦捷子布絵展」が開催されています。5月17日まで。
杉浦さんは布絵作品作り約30年。布絵教室を開きながら数々の個展を開催し、布絵のカタログ販売も行っています。花や果物、風景などを古布で描いた作品26点と販売もする布の絵手紙9点が並べられています。
材料は日本とインドの布。7月には7回目のインド訪問をして布を購入してくるそうです。杉浦さんは「見たり体験したりすることで新たな作品ができます。すべてが勉強」と常に前向き。作品作りについて話をされる杉浦さんの瞳はキラキラと輝いています。
定休日は木・金曜日。開催時間は午前9時~午後5時まで。ただし、4日(木)、5日(金)は休まず営業するそうです。
