2015年07月29日
我が家の「お施食会(おせがき)」=「施食会(せじきえ)」
今日は我が家の「お施食会(おせがき)」。
午前10時半、萬福寺の浅場住職がみえ、お経をあげてくださいました。
お経の声がきれいで心に響きます。終わるといつも楽しいお話をしてくださいます。
今日もありがとうございました。
お施餓鬼(おせがき)とは、お盆の時期に行われることが多い仏教行事の一つで、曹洞宗では施すものと施されるものの間に尊卑貴賎があってはならないとして「施餓鬼」という言葉を使わず「施食会」(せじきえ)と呼ばれるそうです。
萬福寺は曹洞宗ですので、「施食会」を使います。
餓鬼(がき)とは、俗にいう生前の悪行によって亡者の世界に落とされた魂や無縁仏となっているような霊や魂の事を言い、常に飢えと乾きに苦しんでいるものを指します。
お盆には亡くなった祖先や家族たちの供養を行うのと同時に、餓鬼の供養も行なって徳を積むことで自分にも救いがあるとされています。


Posted by ナツ at 12:21│Comments(0)
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