2014年06月30日
旅行に行ってきました②・・・楽寿園・三嶋大社
旅行1日目、うなぎの桜家に行く前後に、楽寿園と三島大社に行きました。
楽寿園はJR三島駅のすぐ南、うっそうとした森に囲まれた広さ約75,474平方メートルの自然豊かな公園です。
ここは、明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営されたものだそうで、昭和27年から市立公園として三島市が管理運営しています。
小浜池やせりの瀬、はやの瀬などの天然池泉に富士山の雪解け水が湧き出す景観にはすばらしいものがあり、この湧水と周囲の自然林の庭園は、昭和29年、国の天然記念物及び名勝に指定されました。
園内には、約1万4千年前の富士山の噴火の際流れ出た溶岩(三島溶岩流)の上に約160種の樹木が生育していて、季節に応じた野鳥が約30種類観察することができるそうです。
この他園内には、どうぶつ広場、のりもの広場、郷土資料館、文化財「楽寿館」、公園食堂、売店などがあり、四季を通じて誰もが楽しめる公園として親しまれています。
次の日、またこの辺りを通りましたが、天気のよい暑い日だったので、多くの子どもたちが水辺で遊んでいました。
楽寿園
http://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/
三嶋大社は、伊豆一の宮で、社殿は権現造。境内には樹齢1200年の金木犀の大樹があり、国の天然記念物に指定されています。
源頼朝が例祭の夜に山木判官を討ち旗挙げに成功したという記録が残っていて、境内には源頼朝が参詣の折に休憩したと伝えられる腰掛石があります。
また、宝物館には重要文化財の太刀等の歴史資料があります。
あいにくの雨空でしたが、結婚式を挙げているカップルもいました。
三嶋大社
http://www.mishimataisha.or.jp/