2023年09月14日
四谷千枚田の稲刈り本格化
「四谷千枚田」で、稲刈りとはざ干し作業が本格化し、棚田に秋らしい収穫の景色が広がっています。
5月初めに田植えしたミネアサヒの苗は、順調に育ち、8月に入って黄金色の穂を付け始めました。
稲刈り、はざ干しは、早い田では例年9月の初めに始まりますが、雨続きで今週ようやく本格化しました。
稲刈り機で刈り取った稲は束にし、「はざ木」という棚にかけ、乾燥させるために天日干しされます。天日干しは10日~20日間ほど行われます。
「日本の棚田百選」にも選ばれている四谷千枚田は、標高250㍍付近から鞍掛山頂に向かって標高460㍍付近まで棚田広がっていて、その高低差は210㍍。80~85段、約400枚の田んぼが連なります。年間2万人を超える観光客が訪れる観光スポットともなっています。