2020年11月25日
「いないいないばあ」が、絵本初700万部を突破
0歳児から楽しめる赤ちゃん絵本の先駆けとして知られる「いないいないばあ」。
累計339刷りとなり、発行部数が日本の絵本で初めて700万部を突破するそうです。
967年に日本初の本格的な赤ちゃん絵本として出版。作者は児童文学作家の松谷みよ子さんで、絵は画家の瀬川康男さん(ともに故人)が担当。顔を隠した熊や猫が、ページをめくると「ばあ」と顔を出して現れます。
生まれて初めて赤ちゃんに与える絵本「ファーストブック」の定番として読み継がれ、2016年に600万部を突破、きのう24日付の重版で701万部となりました。
我が家にあるのは、1979(昭和54) 年12月発行の66版。現在770円で販売されていますが、当時の値段は、400円でした。
30歳過ぎた長男、次男が小さい頃、何度も何度も読んだ絵本。時代を超えてずっと愛される絵本ですね。