2020年11月24日
しんしろお助け隊が桜淵公園「ふじ棚」のベンチ修復
新城市社会福祉協議会所属のボランティア団体・しんしろお助け隊(小山勝由会長・会員数17人)が22日、市民の憩いの場所となっている桜淵公園のふじ棚にある12基のベンチの修復作業を行いました。
この日作業に参加できたのは予定より少ない5人。手間のかかる作業で、9時からベンチの土台の取替、取り付けを始め、終了したのは午後1時半近くになりました。
小山会長(77)は「何とか予定していた作業を終えられてよかった。思ったより傷みがひどいので、4台は新品に替えることにした」と話し「みんな歳を取ってきたので、年々作業がきつくなるよ」と笑っていました。
お助け隊は19年ほど前から、12本のフジの木が茂るふじ棚周辺の掃除や整備を年4回ほど行っています。その他、市内の生活困窮者宅の住居補修や市民病院本棚の本の入れ替え、復興市への協力参加などを無償で行っています。年末には、こども園で餅つきを行い園児に振る舞うとともに、独居老人宅へつき立てお餅を配布し、たいへん喜ばれています。
ただ、今年はコロナ禍。こども園での餅つきは行わず、しんしろ福祉会館で行うそうです。