2018年09月15日
設楽原歴史資料館企画展「新城城~今蘇る新しき城~」
新城市設楽原歴史資料館の企画展「新城城~今蘇る新しき城~」が今日15日から、開催されています。11月25日まで。
初めて製作された江戸時代終わり頃の「新城城」の復元模型、初出展の新城城古図、天神像、抹茶碗など約40点が展示されています。
戦国時代、長篠・設楽原の戦いで功績のあった長篠城主・奥平信昌は、德川家康の長女・亀姫を妻に迎えます。そして、德川家康の指示を受け、上平井の大谷城と石田の新城(しんじょう)の間の郷ヶ原に新しい城・新城(しんしろ)を築きました。同時に城下町を築き、新城の街ができました。明治維新まで続いた菅沼家のこの居城は、現在の新城小学校と周辺。今は一部土塁が残るだけです。
市は、城の全体像をはっきりさせようと2か月ほどをかけて宗堅寺所蔵の古図をもとに模型を製作しました。今回の展示の目玉です。
<開館時間> 午前9時から午後5時まで
※期間中休館日はなし
<入場料> 一般300円、小中学生100円
<問い合わせ> 設楽原歴史資料館
☎0536-22-0673