2015年04月24日
ブラジルの警察幹部が新城署・富岡駐在所へ
警視庁では国際協力の一環として「ブラジル地域警察活動普及プロジェクト」を進めていて、愛知県警は、ブラジル連邦共和国の警察幹部10人を、22日から今日24日まで受け入れています。
昨日23日は、10名の警察幹部が警察学校視察後、新城警察署を訪れ、飯田進署長に挨拶。地域警察活動などについて説明を受けました。
新城警察署訪問後、八名の富岡駐在所を訪れ、熊丸博行警部補から駐在所の活動内容や地域安全の現状について説明を受けました。
熊丸博行警部補は「まず地域の人をよく知り仲良くなることが駐在の仕事。地域の方の協力があって初めて地域の安全が守られる」と説明し、皆さん納得してみえました。特に青パト隊の皆さんの活動には興味を持ち、青パト隊の皆さんにも次々に質問していました。ボランティアでこれだけの活動をしていることに皆さん感心されたようです。
フェルナンデさんは、「サンパウロでも10年前ごろ日本を参考にして交番をつくりました。駐在所を視察して、実際に地域の方との関わり方、ボランティとの活動協力の方法が学べました。駐在所が地域活動にどう役立っているか分かりました。これからサンパウロでも交番制度が定着するようにしていきたいです。」と話してみえました。
熊丸博行警部補の奥様幸子さんが準備したタケノコのおにぎりを、皆さん喜んでいただいていました。
JICAの皆さんもスムーズに充実した視察ができるようにがんばってみえました。
Posted by ナツ at 07:59│Comments(0)
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