2024年02月26日
しんしろ軽トラ市①・・・能登地震被災地を支援
25日に新城中央通り商店街で開催された第148回新城軽トラ市の会場で、能登半島地震による災害地支援のための能登ブランド商品応援販売が行われました。用意された商品は2時間足らずで完売しました。
朝から雨が降り続くあいにくの天気でしたが、開場と同時に売り場には客が並び、商品が順調に販売されていきました。
お客さんからは「少しでも支援になれば」「これからもやってほしい」といった声が聞かれました。石川出身の女性は「宝達葛(ほうだつくず)は地元でもなかなか買えない」と喜んでいました。
今回販売した商品は、葛友の会の加賀藩御用達の宝達葛(ほうだつくず)と松月堂の宝達山くず湯、とぼ餅、サブレのほか、ヤマチ醤油(近岡屋醤油)の杉樽醤油、柚子ポン酢、赤いトマトのドレッシングなど130点ほどで。どれも石川県羽昨郡宝達志水町のブランド商品でした。
ボランティアで販売を手伝った愛知大学2年の黒田陸翔さん(20)は「地域と地域を結ぶ新しい形の支援のために、ささやかだが力になれてよかった」と笑顔でした。
企画したしんしろ軽トラ市のんほいルロット実行委員会ワーキングメンバーの安彦誠一さんは「ルロットらしい支援の仕方が多くの皆さんに理解し、応援していただけてよかった。金沢など地域や商品を替え、これからも続けていきたい」と話しました。
能登ブランド商品の応援販売と並んで、レインボーはうすの相談支援専門員の山本学さんが、輪島市河井町の特定非営利活動法人 「あすなろふたばぱいんの会」の焙煎コーヒーの協力販売をしていました。
山本学さんのメッセージです。
「福祉職として輪島市の福祉事業所へのボランティア活動に参加させていただきました。あすなろふたばぱいんの会(輪島市/就労継続B型)では15名いた利用者さんが輪島市以南(金沢市)での避難生活を余儀なくされており、輪島に残った利用者さんは2名だけで、
いつか、みんなが戻ってこれるように、この場所を守りたい!
そんな想いに突き動かされ、奇跡的に助かった焙煎器で令和6年2月1日より業務を再開。その活動をこの新城市の皆様にも知って頂き、新城市から輪島市へのエールを送りたいと思います。
レインボーはうす 相談支援専門員 山本学 」