2023年09月07日
地域ぐるみで鳥獣害対策「フォーラム」10月28日開催
地域ぐるみで鳥獣対策を考えるフォーラムが10月28日午後1時、平井のJA愛知東本店で開かれます。主催は、狩猟と害獣駆除に関する啓発活動を進めるNPO法人愛猟(豊田市)。
鳥獣被害は農業被害にとどまらず、野生生物との衝突事故や自然環境破壊、野生動物の市街地への出没などの社会問題となっています、このフォーラムは、民間としては初の試みで、農家、有識者、行政職員、専門家らを講師に、先進事例を紹介します。
作手地区在住の農家・杉浦徹さんが、ハクビシンやアライグマなどによる農業被害対策を、人間環境大学環境科学部講師の江口則和さんが道路上で起こる野生動物の死亡事故「ロードキル」問題を、県農業総合試験場の林高弘さんが県の鳥獣害対策を、合同会社「AMAC(エーマック」(千葉県佐倉市)代表の浅田正彦さんが鳥獣害対策の最新事例などを紹介します。
午後4時からは、江口さん、林さん、浅田さん、愛猟メンバーに狩猟免許を持つ下江洋行市長が加わってパネルディスカッションが行われます。
愛猟の鈴木康弘理事長は「鳥獣被害について市民の皆さんに理解してほしい。地域ぐるみで考え。課題を解決していけるような場にしたい」と、多くの市民の参加を呼びかけています。
【定員】 先着順100人。複数での参加可能。
【申込み】 専用ページ=QRコード=、
FAX 0565(51)3006
メール airyo.tiiki@gmail.com
【問い合わせ】 愛猟の今中健夫さん
電話090―4258―1310
