2023年08月31日
ほうらい吹奏楽団が鳳来東小で音楽交流
新城市ほうらい吹奏楽団(星野吉和団長)が29日、鳳来東小学校(牧野吉伸校長・児童数12人)で「ニューキャッスル ミュージック フェス」ミニコンサートを開いた。ドイツのノイブルグ市で演奏活動をする音楽学校教師のマルクス・ハニンガーさんも参加し、児童や住民らとの音楽交流を楽しみました。
この日、マルクスさんと団員6人がクラリネットなどの管楽器で6曲を演奏しました。「パプリカ」の演奏では、児童らとマルクスさんの子ども2人が一緒に踊っりました。「翼をください」では牧野校長が演奏に合わせて歌い、拍手を浴びました。
鳳来東小では、児童がスイスの民族楽器アルプホルンを授業開始の合図として吹いており、コンサートでも最初と最後に5、6年生が演奏しました。
新城市とノイブルグ市は、「新しい城」という同じ名前の都市が同盟を結んで2年ごとに集まり、話し合いや交流を行う「ニューキャッスル・アライアンス」の加盟都市。15カ国17都市で組織されています。
楽団の指揮者・音楽トレーナーの村田真弓さんは、2017年の新城アライアンス会議からマルクスさんと交流がありました。そこで、マルクスさんを迎えてのジョイ・ジョイントコンサートの開催を企画しました。9月3日に新城文化会館で開かれます。
ミニコンサートは、その日に向けての活動で、この日と30日(つくで交流館)の2回行われました。