2023年03月25日
夢に向かって植樹イベント開催・・・豊岡のパマバレー


「みんなの実家にしたい」・・・来年10月のオープンに向け準備が進む新城市豊岡ソリ畠のパマバレーで21日、植樹イベント「植えるの手伝って(^^)」が行われ、参加者らが植樹や石畳整備に汗を流しました。
パマバレーは、元リカプラ新城店(同市杉山)社長の鈴木則寿さん(51)と妻の貴子さん(51)夫妻が整備し準備を進めている果樹園で、則寿さんの実家の畑5600㎡、田1000㎡を利用しています。
この日は皮の剥きやすいクリ「ぽろたん」「ぽろすけ」と寒さに強いマイヤーレモンの苗木約30本を植え、敷地内の20㍍ほどの石畳を拡張しました。
参加者は、鈴木さんと親交のある子ども11人を含む54人。家族やグループに分かれ、畑に直径40㌢、深さ30㌢の穴を掘り、苗木を植えていきました。植樹後は、石畳用の石にペンキで思い思いの絵や文字を描き、それをていねいに並べて整備作業を行いました。植樹のときの笑顔とは違い、参加者の表情は真剣で言葉も少なめでした。
午前10時に始まった作業は昼食を挟んで午後3時頃終わりました。参加者からは「楽しかった」「癒やされた」との声が聞かれました。
「戦闘機に乗って戦っていた日々とは違い、今は大きな船で仲間のクルーとともに、ゆっくり舵をとって生きている」と話す鈴木さん夫妻。「10年先、その先を見据えながら、パマバレーを、多様な人が出会い、能力を巻き込みながらチャレンジしていけるワクワクする特別な場所にしていきたい」と夢を語ります。オープン前にも、茶摘み、味噌づくり、写真教室など様々な取り組みをしていくそうです。




