2021年05月25日
市のカエル・モリアオガエルの卵塊
新城市の「市のカエル」といえば「モリアオガエル」。
モリアオガエルは県の準絶滅危惧種に指定され、奥三河の山間部各地に生息しています。
標高400㍍に位置する海老須山では毎年この時期、直径6㍍ほどの「モリアオガエルの池」で木の枝に白い卵塊が10個ほど見られます。
今年も10個を超える白い卵塊が見られます。植物と同じで例年より早いですね。
鳳来寺山自然科学博物館近く、海老の丁塚、山吉田、池場などでも見られます。
モリアオガエルは日本固有種で、主に山地に生息。繁殖期の4~7月にかけて、生息地の近くにある池や水田などに集まり産卵します。水場にせり出した0・5㍍~1・5㍍ほどの木の枝や葉っぱに、1匹のメスと数匹のオスが群がります。産卵・受精が行われると同時にメスが粘液を分泌しそれをオスとメス皆でかき回し、ソフトボール大のメレンゲ状の泡を作ります。卵は500前後。約1週間で泡の中でふ化しオタマジャクシとなって、水面に落ちて成長します。

