2020年07月31日
全国空き家アドバイザー協議会新城支部が設立総会
一般社団法人全国空き家アドバイザー協議会新城支部の設立総会がきのう30日、新城文化会館で開かれました。
協議会は、自治体ごとの空き家問題、それに関わる相続、片付け、仏壇などの問題について、総合的に相談できる窓口の役割を果たすほか、地域団体との連携により、地域活性化推進の役割も果たします。新城支部設立は全国で4番目です。
総会では、愛知県古民家再生協会の戸田由信代表が設立趣旨を説明し「自治体の多くの情報をいただきながら、新しい時代の新規事業として推進し、空き家問題解決を進め、地域を元気にしていきたい」とあいさつしました。
市の星野隆彦建設部長は「市には1000軒余りの空き家と思われる建物がある。それぞれに難しい問題を抱えている。空き家は大きな課題であるとともに大きな資源でもある。協議会の活躍を大いに期待している」とエールを送りました。
この総会で会長選出された桜坂設計の松井章泰社長は「行政主導ではなく、民間で連携して空き家問題に取り組めるようになった意味は大きい。皆さんと力を合わせてがんばりたい」と述べました。
正会員は、戸田工務店、泰匠、住まい工房整建、昭典木材、杉生、奥三河カントリー、愛知県解体工事業連合会東三河支部、愛知東農業協同組合、桜坂設計、林司法書士事務所、NPO法人奥三河田舎暮らし隊の11事業所。
特別会員は、波多野法律事務所、愛知銀行、豊橋信用金庫、豊川信用金庫、慈廣寺。
Posted by ナツ at 18:11│Comments(0)
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