2019年07月30日
モロッコ実業家親子が市役所を表敬訪問

民間企業同士の連携がきっかけで新城市を訪れたモロッコ人実業家アミールさん(51)と長男・サッドさん(17)が12日、新城市とのさらなる交流を求めて市役所を表敬訪問しました。
モロッコは、北アフリカ北西部のマグリブに位置する立憲君主制国家。東にアルジェリアと、南にサハラ・アラブ民主共和国(西サハラ)と、北にスペインの飛び地セウタ、メリリャに接し、西は大西洋に、北は地中海に面しています。首都はラバト。
コンサルタント企業(株)みかわ元気ものがたりの鈴木達也代表(60)が、ビジネスを模索する企業のサポートのため5月に2回、モロッコを訪問し市場調査を実施しました。その際、アミールさんをはじめとする企業関係者、自治体関係者と知り合いました。
2回目の訪問時にシャウエン市の市長と懇談する機会があり、将来に向けての幅広い相互交流を約束しました。シャウエン市と新城市は人口規模がほぼ同じ。蒼い街で世界的に知られるシャウエン市。その歴史的な城郭都市の一角で、新城市の観光や自然、五平餅をPRする機会を得ました。
今回の訪問は、そのお礼にアミールさんらを招待する形で行われました。市役所にモロッコの民族衣装で訪れたアミールさんは、本業が機械加工業でもあり、市内で生産されている高性能な機械部品購入にも興味を示し「さらなる交流を進めていきたい」と笑顔であいさつしました。
鈴木さんは「今回の交流は、同市のニューキャッスル・アライアンス同盟以外での新たな国際交流であり、またモロッコという魅力的な観光立国とのご縁。一層の進展を期待したい」と話しています。


Posted by ナツ at 08:06│Comments(0)
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