2019年02月27日
木俣さんの福寿草今年も咲く

春を告げる花「福寿草(フクジュソウ)」。キンポウゲ科の多年草で、花言葉は「幸せを招く」
海老の木俣いとさん(89)宅の庭に今年も咲きました。
1983年、木俣さんご夫妻が庭に植え、300株ほどに増え、毎年この時期にたくさんの花を咲かせてきました。ただ、5年前いとさんがけがで入院後、家から離れた介護老人保健施設に入所。自力での移動ができない状況となりました。次の年には夫の秀雄さんが亡くなり、福寿草の世話をする人がいなくなりました。それでも、毎年静かにきれいな花を咲かせています。
岡崎市に住む息子の雅博さん(62)が「いずれ戻ってきたい」と、毎週月曜日に顔を出すようになり、福寿草を優しく見守っています。