2019年02月24日
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定記念祝賀会

新城市作手地区の住民の皆さんを主体とする「つくでスマイル推進協議会」(権田義憲会長)が、昨年11月に農林水産省主催の第5回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選ばれました。選定を祝う祝賀会が昨日23日、菅守の田舎レストラン「すがもり」で開かれ、穂積亮次市長、JA愛知東代表理事会長の河合勝正氏、関係者ら約40人が出席し受賞を祝いました。
協議会は、閉校となった菅守小学校を交流拠点とし、ジビエや地元農産物を使ったレストラン運営や周辺施設を活かした木工体験、交流会などを行ってきました。この取り組みが評価され、地域活性化の優良例32団体(応募総数1015団体)に選ばれました。愛知県では2団体のみです。
祝賀会では、齋藤正善副会長が閉校後の取り組み、増加した利用者数、首相官邸での表彰式の様子などを報告しました。地域おこし協力隊員の佐伯未央さんやレストラン関係者に感謝するとともに、地域食材のさらなる利用、農業体験の充実、乾燥粉末製品の販路拡大などの課題を提示しました。
権田義憲会長は「『元気なつくでを』をスローガンに頑張り、これまでレストランには1万7000人が訪れた。地域の皆さんの支援のおかげ」と感謝しました。
全員で乾杯した後、出席者は猪鍋、アマゴのフライ、鹿肉料理、地元野菜のサラダなどのレストラン料理を味わいました。ミニコンサートも開かれました。

