2018年08月30日
防災の日前に「奇跡のひまわり」プランター設置
9月1日は「防災の日」。
その日に合わせ昨日29日、JA愛知東青壮年部会所属で「奇跡のひまわりプロジェクト」の紙谷充昭代表と新城市千郷中学校の生徒たち11人が防災を呼びかける「奇跡のひまわり」プランター120鉢を、愛知県庁やJAあいちビル、新城市役所などに設置しました。設置期間は9月4日まで。
奇跡のひまわりは、阪神淡路大震災で犠牲になった少女・はるかさんが発見された場所に咲いたひまわり。復興のシンボルとして東日本大震災の被災地へ渡り、多くの人を励ました。その後全国各地へと広まりました。千郷中学校では、交流のあった被災地の中学校から種を譲り受けたことをきっかけに2016年4月に「奇跡のひまわりプロジェクト」の活動をスタートさせました。
奇跡のひまわりは、市内のこども園、小中学校、高校、JA愛知東「こども農学校」などで栽培され、当初1000粒だった種が30万粒にまで増えました。
この日設置されたプランターのひまわりは千郷中の生徒が育てたもの。2年の酒井梨有さんも1年生の城所亨衣さんも、活動に参加できたことを喜んでいました。