2018年08月20日
難病や障害のこども支援「がんばれ共和国」


難病や障害のある子どもたちやその家族が自然の中で体験活動を楽しむサマーキャンプがんばれ共和国「おいでんほうらい」が17日~19日までの3日間、愛知県民の森で開催されました。210人が参加したこのキャンプの宿泊は、県民の森の中にあるモリトピア愛知です。
主催するNPO法人難病のこども支援全国ネットワークは、家族同士の交流の場を提供するサマーキャンプを、岩手、神奈川、静岡、愛知、兵庫、熊本、沖縄の7カ所で開催しています。愛知では、県民の森で開かれています。キャンプには大勢のボランティアや医療班も参加していて、ご家族の皆さんにはありがたく、安心だと思います。
22回目を迎えた今回のキャンプには、東海地方を中心に近隣県から27家族約100人とボランティア110人が参加しました。
初日は、交流会、きもだめし、キャンプファイヤー、2日目は熱気球体験、アユのつかみ取り、ステンドグラス作りなどで楽しみました。最終日は、閉会式を行い「たくさんの友達から、たくさんの思い出とエネルギーをもらいました。来年も会いましょう」と荻野征也君と金子耀成君の宣言で幕を閉じました。
キャンプ運営委員長の中神達二さん(難病のこども支援東海ネットワーク会長)は「日常でない体験の中で家族のボランティアも一緒に楽しめるキャンプ。障害のある子も兄弟もみんなが笑顔いっぱいでうれしい」と喜んでみえました。
静岡市から参加した中島俊夫さん、瑞穂さん、陸君ありがとうございました。