2018年02月27日
志多ら全国ツアー「息吹」新城公演終わる
プロ和太鼓集団「志多ら」の全国ツアー「息吹」新城公演が25日、新城文化会館大ホールで開催されました。
「志多ら」は東栄町東薗目の豊かな自然や伝統芸能の中で、廃校を稽古場に活動。和太鼓を中心とした音楽活動を国内外で展開しています。28周年を迎え、昨年5月の豊橋公演を皮切りに今年8月の東京公演まで全17公演が行われています。
新城公演は全国ツアーの10回目。吉田章彦さん、鬼頭孝幸さんらメンバーが作曲した「神鳴る光」「はてなき空」「ひかりの謳(うた)」「息吹」など12曲を、和太鼓、横笛、尺八、かねなどの和楽器で演奏しました。歌や舞いも取り入れた迫力あるステージに900人近い観衆が酔いしれました。
加藤大陽さんの大太鼓、技術力の高さを示す「煮渕(にえぶち)」の演奏など、圧巻な演奏でした。最後の「花祭り~紡ぎゆくもの~」では、観衆が総立ちとなり頭上で花祭りの手の振りや拍手をし、会場が一つになって盛り上がりました。
全国ツアー11回目は、4月22日の松本公演(長野県松本市まつもと市民芸術館)です。



