2018年02月21日
早春の花が咲き始めています・・・ミスミソウ(雪割草)、マンサク
ユキワリソウ(雪割草)の名でも知られる早春の花・ミスミソウが、富岡地区で咲き始めました。花は白く1センチほどの大きさ。
ミスミソウは、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。関東以南から九州北部に分布し、県内で自生が見られる場所は限られていて、準絶滅危惧種に指定されています。
富岡地区でも見られる場所は少ないそうです。
富岡の五葉城周辺には、マンサク(満作)も咲き始めました。マンサクは、マンサク科の落葉小高木。大きい木は、高さ10メートルにもなるそうです。
春に他の花に先駆けて咲くので、”まず咲く花”ということで”まんさく”と呼ばれるようになったと言われています。欧米では、「魔女の榛(はしばみ)」とも呼ばれ、人気があるそうです。
シナマンサクや交配種は花が大きく、黄から濃赤色まで花色も豊富で、よく見かけます。ただ、日本古来種は北海道から九州までの、主として太平洋側に分布し、花もシナマンサクよりも小さいのであまり見かけません。・・・見かけないというのはあくまで自分の経験で、たくさんあるのかもしれません。花が咲いてないと気が付かないですから・・・。

Posted by ナツ at 09:54│Comments(0)
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