プロフィール
ナツ
2014年3月で、38年間の教職生活を終えました。
自由な時間の一部を、愛する新城の情報発信に使っていきたいと思い、このブログを始めました。
始めると、様々な出会いや発見があり、毎日が違う輝きを持つようになってきました。思いがけず在宅記者もやることになりました。
以前子どもたちによくこの言葉を贈りました。
“感激は特にがんばっている人に、感動は心豊かな人に、神様がくれたごほうびです”
自分はがんばっているわけではありませんが、様々な出会いのお蔭で感激と感動の連続。感謝の毎日です。
B型らしくマイペースで、すべてプラス思考で生きてきた自分は、これからもそう生きていきたいと思います。
好きな言葉は「人間にとって その人生は作品である」(司馬遼太郎)
<自作(?)のダジャレ>
お食事券で汚職事件、花粉飛散で悲惨、「つくねは、歯につくねえ。佃煮も、歯につくだにー」・・・


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2024年05月16日

新城文化会館情報・・・18日開催 ふれあいフェスティバル、子どもバックステージツアー、しんしろランチタイムコンサート

18日(土)に新城文化会館で開催

◆第1回ふれあいフェスティバル
 ダンス・コンサート・マルシェ・キッチンカーなどイベント盛り沢山
 ・ステージゾーン・マルシェゾーン・フードゾーン・展示あり
 10:00~16:00
 ステージゾーン 自由広場
 マルシェゾーン  はなのき広場
 フードゾーン   はなのき広場
 ワークショップ  1階会議室
  チャイルドゾーン 展示室

◆子どもバックステージツアー
 普段見ることができない舞台や音響・照明がどのようになっているのか確認してみよう!
 【先着10組】大ホール舞台裏体験ツアー  10:00~12:00
 親子で参加大歓迎!お友達同士で参加も(小学生3年生以下は保護者同伴)

◆第22回しんしろランチタイムコンサート
 お馴染みの曲に加えて楽器の魅力が詰まった曲を演奏します。
 ピアノとハーモニカによる懐かしい唄歌・ポップス・歌謡曲などお楽しみ下さい
 2階ロビー  開場 12:00 / 開演 12:15/終演12:45
  

2024年05月15日

新城・設楽風力発電を撤回


 新城市と設楽町で最大出力8600キロワットの風力発電を計画していた中部電力と株式会社OSCFの2社は14日、事業化の検討を取りやめたと発表しました。現地調査などの結果から「事業性を確保するほどの風が吹かない」(中部電力報道グループ)と判断したとのことです。
 2社は2022年1月、両市町にまたがる山林に最大20基の風力発電機を建てる新城・設楽風力発電事業計画を公表し、環境影響評価(アセスメント)の手続きを開始。現地では風況調査を行っていました。
 これに対し、作手地区の一部住民は「奥三河の自然とくらしを守る会」を結成。風車による日常生活への影響、大規模な伐採による土砂災害や水の濁りが懸念されるとして、建設反対ののぼりを立てるなどの活動を行ってきました。昨年10月からは、市内外で署名集めを展開。同地区では住民の3分の2に当たる1400人超が反対署名を寄せ、今年3月に下江洋行市長に提出していました。

◇愛知県新城市および設楽町における陸上風力発電事業の検討取り止めについて◇
   2024年05月14日 中部電力株式会社、株式会社OSCF
 中部電力株式会社(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:林 欣吾)および株式会社OSCF(本社:東京都港区、代表取締役:梅田 明利)は、このたび、愛知県新城市および北設楽郡設楽町において、開発可能性を検討してきた陸上風力発電事業(以下、「本事業計画」)について、検討を取り止めることを決定しました。
 本事業計画については、環境影響評価法に基づき「計画段階環境配慮書」を2022年1月17日に経済産業大臣、愛知県知事、新城市長、設楽町長および豊田市長へ送付しました。(2022年1月17日お知らせ済)
 しかしながら、本事業計画の事業実施想定区域での風況観測の結果等をもとに、詳細検討した結果、十分な事業性を確保することが困難であるとの判断に至り、本日、環境影響評価法に基づき「第一種事業の廃止等通知書」を経済産業大臣、愛知県知事、新城市長、設楽町長および豊田市長へ提出しました。
 地域の方々をはじめとする関係者の皆さまには、これまで多大なるご支援とご協力をいただきましたことに、あらためて感謝申し上げます。
 両社は、引き続き再生可能エネルギー拡大の取り組みを通じて、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

  

Posted by ナツ at 17:14Comments(0)情報

2024年05月15日

第11回「まこっちゃんカップ」・・・つくでカントリー


 年2回、11回目の「まこっちゃんカップ」がきのう15日、つくでカントリーでありました。新緑と青空がきれいなゴルフ日和であいた。やはりシカがいっぱい。第2の奈良公園になりそうです。
 楽しいゴルフでした。皆さんありがとうございました。今回は12人。前回出られなかった主役のまこっちゃんが出席。一緒にゴルフができてよかったです。ドラコン賞を取ったのはさすがです。

  

Posted by ナツ at 08:56Comments(0)四季を感じて私事

2024年05月14日

布絵今月のテーマは「ローズ」


 5月の課題「ローズ」の作品が13日、海老構造改善センターの玄関に展示されました。
 華やかなバラの花。来月日テーマは「かきつばた」。







  

Posted by ナツ at 17:49Comments(0)情報海老布絵教室

2024年05月14日

新緑の中でダモンデトレイル③・・・お疲れ様でした


 9年目のダモンデトレイル3時間耐久トレイルレース。
 参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。









  

2024年05月13日

新緑の中でダモンデトレイル②・・・新緑を駆け抜ける


 12日県民の森で開催されたダモンデトレイル3時間耐久トレイルレース
 一斉にスタートした参加者は、起伏のあるコースを各自のペースで走り、途中応援するスタッフらに手を振って走りを楽しんでいました。今回のボランティアスタッフは約90人。
 会社の仲間と4人で初めて参加したという浜松市の安蘇義和さん(46)は「個人ではトレイルに出るが、グループでの参加は初めて。仲間と走れるのは魅力」と話した。来年10年を迎えることを伝えると「絶対出ます」と笑顔だった。
 ダモンデの有城辰徳さん(46)は「数名の実行委員と始めたこの大会が来年10年を迎えます。スポーツを通して地域を盛り上げてきた」と述べ「大会を支えるスタッフ、参加者とこれからも楽しんでいきたい」と語りました。

  

2024年05月12日

ダモンデトレイル①・・・スタート。ゴール地点は笑顔いっぱい、新緑いっぱい


 舗装されていない自然道を走るダモンデトレイル3時間耐久トレイルレース(一般社団法人ダモンデ主催)がきょう12日、愛知県民の森で開催され、196組約539人が曇り空の下、新緑の林を駆け抜けました。
 大会は、一周約2・5㌔の特設コースをソロ、チームで3時間周回するトレイルランで、初心者でも気軽に参加できる大会として人気があり、毎回出場するランナーや県外からのランナーも多いです。今回は愛知県を中心に関東、関西からの出場者もいました。

  

2024年05月12日

詐欺被害未然防止の感謝状贈呈・・・竹下愛輝斗さん、内藤優希さん、北川哲也さんに


 新城署は9日、架空料金請求詐欺被害を未然に防いだとして、セブンイレブン新城杉山店の高校生アルバイト店員の竹下愛輝斗さん(17)、内藤優希さん(18)とファミリーマート新城西入船店に客として訪れた(福)新城福祉会職員の北川哲也さん(43)に感謝状を贈呈しました。
 竹下さんと内藤さんは3月17日、60代男性が電子マネー8万円を購入しようとしましたが、特殊なカードで高額なことから警察に相談することを勧めました。竹下さんは「このカード利用は怪しいと思い、話を聞くとパソコンウイルサポートの請求だった。声かけをしてよかった」と話しました。
 北川さんは4月4日、弁当を買いに同店に立ち寄りました。70代女性が電子マネーカードを持ち携帯電話で話しいていましたが、やり取りが怪しいと感じたそうです。レジが混み合っていたため、直接声をかけた上で自ら警察に通報しました。北川さんは「女性は『未払請求の支払いだから大丈夫』と言っていたが、被害を防げてよかった」と語りました。
 小澤一久署長は「もう一歩進んでの声かけが大切。声かけによって被害が防止できた」と感謝しました。
 署によれば、今年1~4月までの管内の特殊詐欺被害は3件、被害額600万円。検挙した未遂事件が1件あったそうです。
  

Posted by ナツ at 03:42Comments(0)情報

2024年05月11日

11日(土)~12日(日)の予定・・・作手古城まつり、ダモンデトレイル、新城吹奏楽団定演など

 喫茶ハルノメの皆さん

★11日(土) やなマルシェ 
       8:00~10:00 旧Aコープ八名店

★11日(土) おさかな学習会in寒狭川
       10:00~13:00 田内系統保全施設

★11日(土) JA愛知東「こども農学校」田植え
        10:10~ 四谷千枚田
         
★12日(日) 母の日

★12日(日) 作手古城まつり
       9:30~14:00 亀山城址・つくで手づくり村

★12日(日) 新城総合公園「ふれあいまつり」
       10:00~16:00 働く車・新城マルシェなど
         ※ステージでは、よさこい、大道芸、キッズダンス

★12日(日) ダモンデトレイル
       10:00 愛知県民の森

★12日(日) 新城吹奏楽団定期演奏会
       14:00 新城文化会館大ホール

★2日(木)~30日(日) 新城古布の会作品展
     10:00~16:00 門谷「観来館」 
      ※休館日 火曜日

★1日(水)~6月3日(月) 長篠城址史跡保存館企画展
    春の企画展 長篠軍記―戦いの歴史を語り継ぐー

★1日(水)~31日(金) 
   めざせ明日のまちづくり補助金等パネル展
    新城市役所 1F 情報カフェ

★4月27日(土)~5月21日(火) 森田悦子写真展「植物のメッセージ」       
     設楽町 ギャラリーCafe「杜(もり)のすみか」
  

2024年05月10日

東陽小児童がサツマイモの「つるさし作業」


 東陽小学校の3年生児童20人が9日、総合学習の一環として校区豊岡の畑でサツマイモの「つるさし作業」を行いました。
 地元の清水忠雄さん(70)が所有する畑では毎年、同校の3年生を招待してサツマイモの収穫体験を行っています。今年は「つるさし」も体験してもらおうと声をかけ実現しました。
 児童らは、清水さんや応援に来た住民らから手順を聞いた後、準備された畝に1人4本ずつ配られたつるをさしていきました。住民らも手伝いました。サツマイモの種類は「紅はるか」と「安納芋」の2種類。
 小野田彩乃さん(8)は「初めての体験。虫が出なくてよかった」と言いつつ「収穫するのが楽しみ」と笑顔で話しました。
 見学に来た近くのグループホーム利用者らは「子どもたちはかわいいねえ」「戦争中学校でイモを作っていたことを思い出す」などと話しながら、活動を優しい眼差しで見つめていました。
 作業後、児童らは地区の公民館でサツマイモをご馳走になり、地元住民らと交流しました。
 清水さんは「子どもたちに様々な体験をしてほしい。こうした地域の住民との交流の場も大切にしていきたい」と話しました。
  

2024年05月09日

「母の日」を前に有教館高生が育てたカーネーションを生徒らに販売 


 12日の「母の日」を前に、新城有教館高校の専門系園芸デザイン系列の3年生7人が育てたカーネーションが、今年も全校生徒と教職員を対象に販売されます。8日出荷準備が始まりました。
 販売日は10日。鉢は5号(直径15㌢鉢)で、サキーネ系のバレンシアとパールピンク、グランジュール赤、サンライズの4色。1鉢400円という格安の値段で提供されます。販売は、栽培した生徒が担当します。すでに生徒約200蜂、教職員70蜂の注文が入っています。
出荷作業では、鉢を水やりの楽な底面給水鉢に入れ、古い花を摘んで保護用フィルムをかぶせ、「お母さんありがとう」のカードを付けました。
 大井湖春さん(17)は「いろいろな色のカーネーションができた。私はピンクのカーネーションを母に贈る。皆さんにもお勧め」とし、大澤香方さん(18)は「手間がいらず、長く楽しんでもらえるように6か月保つ肥料が入れてある。皆さんが癒やされたらうれしい」と話します。
 同校では、この時期に合わせ開花させるエコ栽培を研究し、3年前に試験販売し、一昨年から本格的に栽培をスタートさせました。温室栽培ですが、様々な温室内を移動させることで暖房を使わず育てる方法で、重油高騰の影響を受けません。寒さを与えることで夏の暑さに負けない丈夫な株に育ちます。昨年10月に植え、この4月中旬に花を咲かせ始めました。
  

2024年05月09日

東郷東小でお田植え踊り 


 米の豊作を祈る「お田植え踊り」が8日、東郷東小学校(児童数147人)の学校田約6㌃で行われ、早乙女姿と法被(はっぴ)姿の5年児童27人が息の合った舞を披露しました。
 五月晴れの下、師匠代表の山内康平さん(72)が「練習通りやればいいよ。落第はないから大丈夫」と児童を励まし、踊りが始まりました。
 菅笠(すげがさ)とかすりの着物を着た早乙女姿の女子児童とはちまきに法被姿の男子児童が横二列に並び、「どうかこの苗すくすく育て・・・」という「お田植えうた」に合わせてゆっくりと舞いながら「ゆめまつり」の苗を植えました。
 師匠と呼ばれる8人ほどの米作り指導の住民や他学年児童、保護者、近くのこども園の園児らが、児童の踊る姿をじっと見つめ、終わると大きな拍手を送っていました。
 夏目果凛さん(11)は「初めて衣装をつけて踊ったけど、ちょっときつくて、笠が落ちそうだった。でも頑張って楽しく踊れた」と笑顔でした。見学していた母親の裕美さんは「初めて見たが頑張っていてよかった。この学校しかできない良い経験」と喜んでいました。
 林英嗣校長は「お田植え踊りは長く続いている、学校だけではできない行事。地元の師匠の皆さんのお陰」と感謝し「地域とともに今後も続けていきたい」と話します。
 2002年に米作り学習の一環として始まったこの踊りは、今年23年目を迎えました。
  

2024年05月08日

6月9日限界集落・東門谷「うめがり」・・・参加者・スタッフ募集

  
 グリーンツーリズムの発想で地域おこし活動に取り組む「ひがしかどや明日みらい研究会」が6月9日、新城市東門谷地区の梅畑で8回目となる「ひがしかどやうめがり」と交流イベントを開催します。現在参加者・ボランティアスタッフ募集中。
 梅狩り体験会を通して、地域資源の梅を活用し、都市と山村の関係人口増加を図り、地域を活性化することをねらいます。
 鳳来寺山麓の限界集落の梅畑で無消毒、無施肥で栽培されている「南高」「白加賀」などの梅を収穫します。収穫した梅はキロ単位(キロ300円)で購入できます。
 交流イベントでは、有料の懇親ランチ会と梅酒試飲会が開かれます。一昨年9月豊橋市羽根井西町にオープンした日本料理店「御料理久間」の店主が炊き上げる「羽釜だきごはん」などのランチが提供されます。店主は、ミシュランガイドにも選ばれた「京 上賀茂 御料理秋山」などで修業しました。試飲会では梅酒作り愛好家がひがしかどや梅で昨年仕込んだ新作梅酒の試飲も楽しめます。
 地区の限界集落化・高齢化により、住民だけの開催が困難なことから、参加者とともに一緒にイベントを創るボランティアスタッフも募集しています。
 森田孝徳事務局長は「多くの方に参加して交流の輪を広げたい。ボランティアスタッフにもぜひ」と呼びかけています。
【集合場所】 新城市門谷字宮ノ前25
【開催時間】 梅狩り・・・午前10時~12時
交流イベント・・・12時~午後13時30分
【申し込みなど詳細】 「ひがしかどや明日みらい研究会公式ブログ」QRコードで

   

2024年05月08日

モリアオガエルの産卵始まる


 県の準絶滅危惧種に指定されているモリアオガエルの産卵が、海老須山の「モリアオガエルの池」で始まりました。
 近くに住む夏目保夫さん(72)がきのう7日朝、今年初めての産卵を確認しました。

 池は標高400㍍にあり、直径6㍍ほど。毎年モリアオガエルがもみじの枝などに産卵し、白い卵塊が20~30個ほど見られます。
 新城市は「市のカエル」に指定しています、夏目さんは「田植えを終えてホッとしたところで、子どもの頃から見慣れた光景に出会えた」と話します。池には囲いや看板が立てられています。12戸の集落の住民が池を温かく見守っています。
 モリアオガエルは日本固有種で、主に山地に生息する。繁殖期の4~7月にかけて、池や水田などに集まり産卵します。水場にせり出した木の枝や葉っぱに、1匹のメスと数匹のオスが群がる。産卵・受精が行われると同時にメスが粘液を分泌しそれをオスとメスでかき回し、ソフトボール大のメレンゲ状の泡を作ります。卵は500個前後。約1週間で泡の中でふ化したオタマジャクシが、水面に落ちて成長します。
  

Posted by ナツ at 06:05Comments(0)四季を感じて情報

2024年05月07日

戦国の鉛争奪地「睦平鉱山」調査・・・有海の織田昌彦さん


 大量の火縄銃が使われた長篠・設楽原の戦いの決戦地・設楽原(新城市竹広)で出土した鉄砲玉20個のうち、5個が新城市睦平(むつだいら)の睦平鉱山産の鉛であることがわかっています。現在廃坑となっているこの鉱山を、有海の織田昌彦さん(82)が現地に足を運んで調べています。
 鉱山は標高461㍍の鉛山(かなやま)山頂近くにあり、昔は鉱山に向かう小径がありましたが、現在は消滅しています。そのため、鉱山に行くには10年前に作られ3年間使用後整備されていない作業道を歩き、途中から道のない斜面を進むしかありません。
 織田さんは、数少ない文献や調査報告などを調べるとともに、この地を4度調査してきました。
 設楽原の決戦4年前の1571年に記された家康の家臣に鉱山採鉱の権利を認める文書があり、織田・徳川軍の鉄砲玉の鉛に使われていたであろうことを裏付けています。八名郡誌(大正15年発行)には、採掘者を代えながら大正時代まで採掘が行われていた記録があります。新城市能登瀬出身で当時42才の藤城豊氏による昭和25年調査で、坑道が19か所発見されました。3箇所には10㍍ほどの坑道が残っていたそうです。現在はほとんどが埋まっています。
 坑道近くには鉱山の安全を願う「山ノ神」石祠(せきし)があり、碑文には「大正五年九月建立 静岡市札之辻町 岡部安治郎」とあります。岡部は最後の採掘者です。
 織田さんは「地元でも睦平鉱山のことを知る人はほとんどいない。今のうちに記録として残しておきたい」と話します。
 戦国期、鉄砲用の鉛の多くがタイや中国から輸入されていたと言われます。設楽原出土の鉛玉は約70%が日本産鉛と推定(平尾良光氏の報告)されていますが、日本のどこの鉱山の鉛かはわかっていませんでした。
 2020年、設楽原をまもる会名誉会長の小林芳春先生が、日鉄住金テクノロジー解析技術部分析技術室に鉛同位体比測定を依頼。翌年、睦平鉱山産の鉛が使われたものがあったことがわかりました。
 詳しくは、小林先生著『長篠・設楽原の戦い』鉄炮玉の謎を解く」(黎明書房)をご覧ください。

  

2024年05月07日

我が家の花

 ゴールデンウィークが終わりました。
 60歳までは、大きな存在感のある期間でしたが、それ以後は特に気にもならなくなりました。
 我が家の庭や畑を見ると、1か月前とは違う花が咲いています。

 サクラソウ
 マユミ
 セッコク
 キウイ
 じゃがいも
  

Posted by ナツ at 05:17Comments(0)四季を感じて私事

2024年05月06日

「第59回長篠合戦のぼりまつり」②・・・ちびっこ歴史ガイド、火縄銃演武、強右衛門ラン・・・


 「第59回長篠合戦のぼりまつり」は快晴の暑い日になりました。
 式典で、奉賛会の原田隆行会長が「コロナ禍があけ今回通常開催される。関係者の皆さんの尽力に感謝したい。爽やかな風が吹き抜ける中でのまつりを十分楽しんでほしい」と開会のあいさつをしました。
 火縄銃演武は長篠・設楽原鉄砲隊、日本前装銃射撃連盟、米沢藩古式砲術保存会が披露し、ごう音が響きました。三河日置流雪荷派の弓演武もありました。
 地元鳳来中部小学校の児童による「ちびっこ歴史ガイド」もあり。6年生24人が4班に分かれて、鳥居強右衛門や合戦屏風、血染めの太鼓、火縄銃などについてわかりやすく説明し、観光客らが聞き入っていました。
 岡崎城を朝5時半から長篠城址まで走る鳥居強右衛門戦国街道ランも行われ、午後2時過ぎには暑い中を走った参加者41人がゴールしました。
 自分は、ゴールを見られませんでしたが、大宮を車で走っているとき、走っている皆さんと出会いました。暑い中、すごいですね。
        
  

2024年05月06日

「第59回長篠合戦のぼりまつり」①・・・合戦行列


 のぼり旗約2000本がなびく奥三河最大級の祭り「第59回長篠合戦のぼりまつり」が5日、同市の長篠城址一帯で開催され、ゴールデンウイークで県内外から訪れた親子連れやグループなどが合戦行列や火縄銃、和太鼓など現代に蘇った戦国絵巻を楽しみました。
 まつりは、1575(天正3)年5月の長篠城をめぐる攻防で亡くなった武田勝頼軍と織田信長・徳川家康連合軍の将士の冥福を祈るもので、新城市、市観光協会、同まつり奉賛会が主催。
 合戦行列は、鳳来総合支所を9時半に出発しました。快晴の青空の下、奥平貞昌軍を先頭に、家康、信長、勝頼の各軍にふんした19人が甲冑(かっちゅう)や打ち掛け姿で、長篠城址までの約2キロを練り歩きました。鉄砲隊も続きました。
 鳥居強右衛門役の垣内田智子さん(市内富岡)は「娘とともに行列に参加し、共通の話題と思い出ができた」と喜び、本多忠勝役の娘の愛さん(19)は「甲冑を着ると忠勝の気分になれた。自分より母のほうが似合っている」と笑っていました。
   

2024年05月05日

前日祭「長篠合戦のぼりまつりin医王寺」開催


 長篠城址周辺できょう5月5日開催の第59回「長篠合戦のぼりまつり」の前日祭としてきのう4日、医王寺で「長篠合戦のぼりまつりin医王寺)」(同実行委員会主催)が開かれ、法要や演奏会、フード販売などが行われ、多くの人でにぎわいました。
 寺は長篠城址から北約500㍍にあります。11時30分から戦没者供養位牌と勝頼戒名「景徳院殿頼山勝公大居士」位牌を前に、両軍戦没者供養法要が行われました。
 その後快晴の空の下、紅太鼓、黄柳野高校和太鼓部、桜丘高校和太鼓部、長篠陣太鼓有志で組む妙音傳(みょうおんでん)、長篠陣太鼓中学部による太鼓演奏や音大生によるトランペット五重奏が披露されました。暑い太陽の日差しが照りつけ、演奏者らは汗びっしょりでした。
 桜丘高校生ら80人は、顧問の山口憧士教諭らが作曲した「長篠」など6曲を演奏し大きな拍手を浴びました。
 会場にはキッチンカー13台が並び、来場者らは、団子、かき氷、寿司、ジュースなど飲食も楽しみました。
 前日祭は、のぼりまつり開催50年を迎えた2015年からコロナ禍の2年間を除き毎年開かれています。
 岡村将志住職(59)=有海・新昌寺兼務=は「様々な年代の方が集う参加型のイベントとし、地域交流の場にしたいと続けている」と話し「多くの若い人たちが来場した。のぼりまつりをきっかけに、歴史や地域を知ってもらえるとうれしい」と願いを語りました。
  

2024年05月04日

きょう11時半から前日祭「長篠合戦のぼりまつりin医王寺」開催


 あす5月5日は第59回「長篠合戦のぼりまつり」です。
 前日祭としてきょう4日午前11時半から、長篠の医王寺で「長篠合戦のぼりまつりin医王寺」(同実行委員会主催)が行われます。
 11時30分から本堂で長篠合戦両軍陣歿者供養法要が行われ、紅太鼓、黄柳野高校和太鼓部、桜丘高校和太鼓部、長篠陣太鼓有志で組む妙音傳(みょうおんでん)、長篠陣太鼓中学部による太鼓演奏や音大生によるトランペット五重奏が披露されます。
 駐車場会場には、キッチンカー13台が並び、来場者らは、団子、かき氷、寿司、ジュースなどの飲食を楽しめます。
 天気も快晴でバッチリです。ちょっと暑いかもしれませんが・・・。
  

2024年05月03日

新城古布の会作品展


 古布の会(原田美津子代表)の作品展が2日から30日まで、門谷の鳳来寺表参道入口にある観来館(みにこんかん)で開催されています。
 ギャラリーには、古布で作った吊るし雛飾り、動物や花などのかわいい小品、鯉のぼり、タケノコなどを描いたタペストリー、額に入った花の布絵など、200点を超えるカラフルな作品が並んでいます。今回は端午の節句や春をテーマにした作品が中心で、明るく華やかな雰囲気に包まれています。
 出品者は、市内に住む原田代表、東浦美佐子さん、夏目康子さん、望月里美さん、五十川佳代さん、石野洋子さん、加藤雅子さん、伊藤久子さん、福井みち子さんら9人。
 原田代表は「それぞれひと針ひと針ていねいに縫い上げて色鮮やかな作品ができた。多くの方に楽しんでいただけるとうれしい」と来場を呼びかけています。
【開催時間】 午前10時から午後4時まで 火曜日は休館
  

Posted by ナツ at 17:57Comments(0)情報

2024年05月03日

3日(金)~6日(月)の予定・・・長篠合戦のぼりまつり、有教館高校吹奏楽部定演など


★3日(金)  憲法記念日 

★3日(金) 志多らゴールデンウィークスペシャルライブ
        13:30 東栄町のき山学校

★4日(土)  みどりの日

★4日(土) やなマルシェ 
       8:00~10:00 旧Aコープ八名店

★4日(土) 親子チャレンジフィッシング
        10:00~13:00 設楽町田内郷沢付近
         
★4日(土) 長篠合戦のぼりまつりin医王寺
        9:30~14:30 医王寺

★4日(土) 有教館高校吹奏楽部定期演奏会
        14:00 新城文化会館大ホール

★5日(日)  こどもの日

★5日(日) 長篠合戦のぼりまつり
       9:00~14:50 長篠城址周辺

★5日(日) 鳥居強右衛門大声コンテスト
         13:00 設楽原歴史資料館

★6日(月) 振替休日

★2日(木)~30日(日) 新城古布の会作品展
     10:00~16:00 門谷「観来館」 
       ※休館日 火曜日

★1日(水)~6月3日(月) 長篠城址史跡保存館企画展
    春の企画展 長篠軍記―戦いの歴史を語り継ぐー

★1日(水)~31日(金) 
   めざせ明日のまちづくり補助金等パネル展
    新城市役所 1F 情報カフェ

★4月27日(土)~5月6日(月) 春まつり
       新城総合公園

★4月27日(土)~5月21日(火) 
     森田悦子写真展「植物のメッセージ」       
     設楽町 ギャラリーCafe「杜(もり)のすみか」

★23日(火)~5月5日(日)
絵画展「Art Support Grace(アートサポートグレイス)展」
「ちな舎(ちなや)」 豊川市高見町
  

2024年05月02日

四谷千枚田で田植え始まりました 


 「日本の棚田百選」、次世代に残したい「つなぐ棚田遺産」にも選ばれ、年間2万人を超える観光客が訪れる新城市の四谷千枚田できょう2日、田植えが始まりました。
 千枚田に行くと、多くの田んぼが代かきを終え、田植えを待っていました。そんな中、鞍掛山麓千枚田保存会会長の小山舜二さんが、田植機でミネアサヒの苗を植えていました。ほかの田んぼでも田植えが始まるようでした。
 これから、農家、企業、高校、鳳来寺小、こども農学校の田植えが行われます。
 四谷千枚田は、標高250㍍付近から鞍掛山頂に向かって標高460㍍付近まで棚田広がっており、その高低差は210㍍。20戸の農家が80~85段、約400枚の田を耕しています。
  

2024年05月01日

5日の第59回長篠合戦のぼりまつり合戦行列


 5日5日の第59回長篠合戦のぼりまつりの合戦行列は、9時半に鳳来総合支所を出発します。奥平貞昌軍を先頭に、家康、信長、勝頼の各軍にふんした19人が甲冑(かっちゅう)や打ち掛けの姿で、長篠城址までの約2キロを練り歩きます。天気は良さそうです。暑くなりそうですが・・・。
【合戦行列の武将役・姫役】
徳川家康=山本舜介(埼玉県和光市)
織田信長=デビッド・パターソンさん(新城市)
武田勝頼=上田百梨(新城市)
奥平貞昌=正木健久(大阪市)
鳥居強右衛門勝商=垣内田智子(新城市)
鈴木金七郎=森田航(新城市)
亀姫=池田早織(宇都宮市)
酒井忠次=神谷駿介(豊川市)
井伊直政=植松諒(碧南市)
本多忠勝=垣内田愛(新城市)
瀬名姫=上山愛恵(岡崎市)
羽柴秀吉=山本正弘(新城市)
柴田勝家=小野田修(豊橋市)
濃姫=加藤柚花(岡崎市)
馬場信房=石原誠一郎(豊橋市)
山県昌景=堀口和男(浜松市)
内藤昌豊=粟澤佑介(山梨県韮崎市)
土屋昌次=菅谷竜(豊橋市)
雪姫=岡本初音(豊橋市)

  

2024年05月01日

武田勝頼公を通した新城市と甲州市との交流②・・・「ふるさと武田勝頼公まつり」

  
 28日「ふるさと武田勝頼公まつり」は、甲州市大和町の旧大和中学校グラウンドを会場に行われました。勝頼公を中心とする武者行列や演武、小学生による天目山勝頼公太鼓などを見学しました。式典では壇上に甲州市の鈴木市長らとともに今月の総会で就任した内藤新会長が登壇し、会との関わりとともに紹介されました。
 会場の一角には、大和おもてなし倶楽部(野澤和雄代表)が特別企画展「武田家の聖地」を実施。長篠・設楽原の戦いの資料や写真が展示され、野澤代表とともに、新城出身で甲州市老人クラブ会長の澤田正志さんも案内役を務めていた。
 鈴木市長は、正副議長の時設楽原を訪れているそうです。「信玄塚で長く慰霊していただいていることに心から感謝している。今後も交流を続けていきたい」と話していました。
  

2024年04月30日

武田勝頼公を通した新城市と甲州市との交流①・・・勝頼の菩提樹「景徳院」  


 地域にある戦国時代の史跡保護と歴史的価値の発信を続ける新城市の設楽原をまもる会(内藤彰会長)の会員らが28日、武田家終焉の地である山梨県甲州市大和町の旧大和中学校グラウンドで開催された「ふるさと武田勝頼公まつり」に参加し、鈴木幹夫市長や市民らと交流しました。
 内藤会長35人が、大和町の勝頼の菩提寺・景徳院の法要に参列し、手を合わせました。法要後、勝頼公、その妻・北条夫人、湖衣姫、信勝公らにふんした皆さんが整列し「勝頼公軍団の出陣の儀」が開かれました。大和地域の女子生徒らの巫女なども参加。この後、旧大和中学校で勇壮な出陣絵巻を繰り広げました。



  

2024年04月30日

「ハルノメ」フリーマーケット盛況


 2月29日オープンした八束穂の喫茶「ハルノメ」で29日、市内20店ほどが集まるフリーマーケットが開催され、多くの市民でにぎわいました。
 自分は2時前の終わり際にしか行けませんでした。午前中はかなりの人出だったと聞きました。
 四季折々の花が楽しめる広い庭に、和菓子、パン、弁当、おにぎり、スリランカカレーなどの食べ物、キーホルダー、布小物、雑貨、観葉植物のほか、ネイル、ファブリックパネルなど20店が並びました。
 皆さん、お疲れ様でした。春だけに限らず、定期的に開催してもいいかもしれませんね。
  

2024年04月29日

【叙勲】旭日双光章・・・伊藤実前村長


 「観光でまちづくり」を柱に、2011年から23年まで3期12年、豊根村の村長を務めた伊藤実前村長(73)。春の叙勲で旭日双光章を受けました。
 茶臼山高原を中心とした観光振興、子育て世代への支援、道路などのインフラ整備に力を入れました。芝桜は有名観光の1つになりました。
 40年近い村職員、副村長の経験と実績をもとに「自信を持って豊根を語れる子どもを育てたい」との強い思いで尽力しました。
 座右の銘は「尽くして求めず、尽くされて忘れず」。人生でも仕事でも、常に繰り返してきた言葉です。
 現在は、30代に始めた伊藤実ブルーベリー園で農作業に打ち込んでいます。「植物は手をかけただけ応えてくれる」と、新しい生きがいを見つけています。
 現村長と職員を称えた上で「村の元気を取り戻してほしい」とエールを送ります。
 おめでとうございます
  

Posted by ナツ at 15:32Comments(0)情報

2024年04月29日

森田悦子作品展「植物のメッセージ」


 豊橋市の写真愛好家・森田悦子さん(76)の写真展「植物のメッセージ」が27日から5月21日まで、設楽町小松のギャラリーCafe「杜(もり)のすみか」で開催されている。
 会場には、森田さんが県内を中心に春から秋にかけて撮影した植物のA3判写真作品15点が並びます。アリアケスミレ、クロモジ、イワタバコなど小さな花が主役。「どんな花にも魅力があり、そこにドラマがある。それを引き出したい」と話す森田さん。展示作品には、作品名と森田さんの思いが添えてあります。
 コスミレを捉えた作品「巡りくる春」には「また春が来た/いろいろなすみれが咲く春は心が躍る/あちこち毎日すみれ巡りに明け暮れる/コスミレは今年もまた違った表情を見せてくれた」と記されています。
 植物の目線で切り取られた美しい写真から、森田さんの植物への深い愛情が伝わってきます。
 森田さんは、12年前から植物写真家・いがりまさしさんの黄すみれフォトクラブで指導を受け、現在クラブの代表を務めます。この会場での個展開催は、6回目。
 写真展は、店の営業に合わせ水・木・金曜日休み。
【開催時間】 午前9時~午後4時まで


 これは、「杜のすみか」に咲いていたスズラン
  

2024年04月27日

「トウダイの芽」をいただきました


 奥三河でよく採れる山菜の「コシアブラ」。この辺りでは『トウダイの芽』と呼びます。
 この時期になると、毎年作手出身のKさんが届けてくださいます。「トウダイの芽」と、今年はシンズキとワラビもいただきました。
 「トウダイの芽」は天ぷらに、シンズキはお浸しにしていただきました。季節と山の清々しさをたっぷり味わいました。
 ありがとうございました。

  

Posted by ナツ at 16:59Comments(0)四季を感じて生活私事情報