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2014年3月で、38年間の教職生活を終えました。
自由な時間の一部を、愛する新城の情報発信に使っていきたいと思い、このブログを始めました。
始めると、様々な出会いや発見があり、毎日が違う輝きを持つようになってきました。思いがけず在宅記者もやることになりました。
以前子どもたちによくこの言葉を贈りました。
“感激は特にがんばっている人に、感動は心豊かな人に、神様がくれたごほうびです”
自分はがんばっているわけではありませんが、様々な出会いのお蔭で感激と感動の連続。感謝の毎日です。
B型らしくマイペースで、すべてプラス思考で生きてきた自分は、これからもそう生きていきたいと思います。
好きな言葉は「人間にとって その人生は作品である」(司馬遼太郎)
<自作(?)のダジャレ>
お食事券で汚職事件、花粉飛散で悲惨、「つくねは、歯につくねえ。佃煮も、歯につくだにー」・・・


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新城・勝手に応援隊 › 四季を感じて › 情報 › 「三河赤引糸」紡ぐ繭作り最終段階

2020年06月04日

「三河赤引糸」紡ぐ繭作り最終段階

「三河赤引糸」紡ぐ繭作り最終段階「三河赤引糸」紡ぐ繭作り最終段階

 新城市出沢(すざわ)の養蚕農家・海野久栄さん(96)が今年も蚕を育てています。
 平安の時代から知られる絹糸のブランド「三河赤引糸(あかひきのいと)」を紡ぐ繭を生産しています。
 海野さんは、上田市から蚕種(蚕の卵)を購入し、5月4日掃き立て、蚕を飼い始めました。桑の葉を食べ日に日に成長した蚕は、1か月ほどで約8㌢の大きさになりました。繭を作る時期を迎えると、均等に繭をつくるように回転させる回転蔟(まぶし)に蚕を入れ、風通しの良い高い場所に設置します。これが山入れ(上蔟・じょうぞく)という作業です。
 きょう伺うと、いよいよ明日から3日間山入れが行われるそうです。蚕はそれぞれマスを選び、2、3日で繭をつくります。
 「赤引糸」は明るく清らかな絹糸の意味があり、伊勢神宮で神が着用する冬の御衣(和妙・にぎたえ)の原料となります。和妙は、神宮の神御衣祭(かんみぞさい)で奉納されます。
 できた繭は、田原市亀山町の神宮神御衣(かんみそ)御料所に送られます。
 御料所では毎年6月下旬、伊勢神宮に奉納する絹糸「三河赤引糸」を紡ぐ「繰り糸始め式」が行われます。7月初めには、奉納生糸は伊勢湾を横断する伊勢湾フェリー「お糸船」で伊勢へ運ばれ、内宮へ奉献されます。ただ、今年はコロナウイルス感染拡大を受け、例年通りの「お糸船」は出ず、農業協同組合により伊勢に運ばれ奉納されるそうです。
「三河赤引糸」紡ぐ繭作り最終段階
「三河赤引糸」紡ぐ繭作り最終段階「三河赤引糸」紡ぐ繭作り最終段階「三河赤引糸」紡ぐ繭作り最終段階

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