プロフィール
ナツ
2014年3月で、38年間の教職生活を終えました。
自由な時間の一部を、愛する新城の情報発信に使っていきたいと思い、このブログを始めました。
始めると、様々な出会いや発見があり、毎日が違う輝きを持つようになってきました。思いがけず在宅記者もやることになりました。
以前子どもたちによくこの言葉を贈りました。
“感激は特にがんばっている人に、感動は心豊かな人に、神様がくれたごほうびです”
自分はがんばっているわけではありませんが、様々な出会いのお蔭で感激と感動の連続。感謝の毎日です。
B型らしくマイペースで、すべてプラス思考で生きてきた自分は、これからもそう生きていきたいと思います。
好きな言葉は「人間にとって その人生は作品である」(司馬遼太郎)
<自作(?)のダジャレ>
お食事券で汚職事件、花粉飛散で悲惨、「つくねは、歯につくねえ。佃煮も、歯につくだにー」・・・


QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
アクセスカウンタ
オーナーへメッセージ
新規投稿

新規投稿するにはログインする必要があります。会員IDをお持ちでない方はIDを取得された後に投稿できるようになります。
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 76人
新城・勝手に応援隊 › 施設・道路・お店

2024年04月27日

豊川市「ちな舎」で障がい者らの絵画展


 一般社団法人「輪」の就労継続支援B型事業所「Art Support Grace(アートサポートグレイス)」=豊川市南大通=の障がいのある利用者らが描いた絵画展が23日から5月5日まで、豊川市高見町の「ちな舎(ちなや)」(北村有里オーナー)で開かれています。
 ギャラリーには、アクリル絵の具で描いた作品17点が展示されています。利用者5人が描いた色鮮やかな抽象画で、F3サイズから50✕70サイズまで様々。B玉を転がして線を描き色付けするなど、様々な手法を取り入れながらその時の気持ちや日頃の思いをイメージしながら描いています。
 事業所は昨年11月開所し、現在の利用者は12人。知的、精神的障がい者らがフラワーアレンジメントとおみくじを合わせた「花みくじ」の制作や看板・店舗壁へのペイントなどを行い、アート活動にも力を入れています。
 施設長の齋藤飛呂さん(36)は、保育士や障がい者入所施設勤務の経験があり「障がいのある方が、個性を発揮しながらストレスなく過ごせる居場所を提供したい」とし「今後アートを軸に仕事の幅を広げていきたい」と熱い思いを語ります。
 ここでの絵画展は初めて。「作品展示は利用者の励みになる。まず地域の方に観ていただき、存在を知ってほしい」と来場を呼びかけています。
【開催時間】 午前10時~午後5時まで 29、30日休み
【問い合わせ】 ちな舎 ☎090―4446―0980


★Art Support Grace (HPより)
 アート×福祉で障がいのある方の「やりたい!」をサポートします‍♀️
 アート活動に興味のある方、自分の強みを発揮して社会に貢献したい方
 Art Support Graceではアート活動を通して、ご利用者様の賃金向上や、ストレスなく毎日通っていただける環境を整えています。花みくじ や、お面の制作等高単価な仕事が提供できるので、ご利用者様に月額3万円以上を目指せる仕組みになっております。 またアーティストの発掘と育成にも力を入れてまいります。希望者には週に1度絵画の先生に来ていただき、アート活動のアドバイスがいた だける時間も用意しております。昼食1年間無料キャンペーンも実施しておりますので是非お早めにご連絡ください。
 愛知県豊川市南大通6丁目22 すわビル1F
 050-1808-8772  齋藤 飛呂
  

2024年04月24日

29日にフリマイベント・・・オープン2か月の喫茶「ハルノメ」で 


 今年2月29日オープンした喫茶「ハルノメ」(新城市八束穂)で29日、市内20店ほどが集まるフリーマーケットが開催されます。
 四季折々の花が楽しめる広い庭に、和菓子、パン、弁当、おにぎり、スリランカカレーなどの食べ物、キーホルダー、布小物、雑貨、観葉植物のほか、ネイル、ファブリックパネルなど20店が並びます。開催は、午前9時~午後2時まで。小雨決行。中止は前日昼までに判断し、インスタで発表。
 ハルノメは、請井和香子さん(43)さん、今泉三香子さん(41)姉妹と母親の丸山富子さん(69)が役割を分担しながら経営しています。店の名「ハルノメ」は、請井さんの娘・芽生(メイ)さん、野乃子(ノノコ)さん、陽(ハル)さん3人の頭文字から付け、「春の芽吹き」をイメージしたそうです。
 庭には、固定アーチや様々なオブジェが配置され、色とりどりの花に飾られた癒やしの空間となっています。
 請井さんは「花を楽しみながら、のんびり、ゆったりと過ごしていただけるイベントにしたい」と話し「設楽原歴史資料館に訪れた方も、地元の皆さんもぜひ立ち寄ってほしい」と来場を呼びかけています。
【問い合わせ】 請井さん ☎090―3566―3591

 「んほいG」の中島さんからも紹介されていました。
  

2024年04月20日

愛知県退職公務員連盟新城支部の総会

 

 愛知県退職公務員連盟新城支部(昨年度会員数276人)が18日、2024年度総会を新城文化会館で開催しました。森卓久支部長が退き、新支部長に鳥居孝さんが就任しました。
 総会には、理事会員と役員、来賓ら約50人が出席し、役員改選、事業内容、決算・予算などが承認されました。
鳥居支部長は「皆様のご協力を得ながら、責務を果たしていきたい」と決意を述べました。
 来賓で出席した県退職公務員連盟の藤田興治副会長(豊橋市退公連支部長)は、高齢者支援の課題や年金運用積立金還元の必要性を述べるとともに「行動し、高齢者を大事にする組織でありたい」とあいさつしました。
 総会では、白寿、卒寿などの会員の長寿を祝い、支部業務10年の会員に感謝状を贈りました。
 本年度の事業として、ささゆりウオーキング、裂き織り体験などを実施することを確認しました。
  

2024年04月16日

秋葉ゴルフ場の春


 きのう秋葉ゴルフ倶楽部に行ってきました。
 青空は広がる絶好のゴルフ日和。新芽一杯の木々、まだ咲いているヤマザクラの花・・・春から夏に向かう季節です。

  

Posted by ナツ at 16:10Comments(0)施設・道路・お店私事

2024年04月13日

新城総合公園・・・春から夏へ


 葉桜、新緑・・・新城総合公園は、春から夏に向かっています。
 公園を歩くと、散歩する夫婦を何組か見るものの、とても静かで、時がゆっくり流れていました。間もなく暑い夏がやってきますね。

  

Posted by ナツ at 17:27Comments(0)施設・道路・お店

2024年04月08日

桜と清流と鯉のぼりのコラボ・・・広見ヤナ


 豊川上流寒狭川の観光ヤナ「寒狭川広見ヤナ」(新城市只持)で3月中旬からきのう7日まで、「桜と清流とこいのぼりの夢コラボ」第1期が開催されました。
 こいのぼりは、寒狭川鮎ヤナ組合が両岸約55㍍にワイヤーを張り、36匹のこいのぼりと吹き流しを取り付けました。訪れた観光客らは、売店で購入した団子や五平餅、コーヒーなど味わいながら、この時期ならではのコラボを楽しんでいました。
 第2期は、27日~5月6日まで開催予定。桜はもうありませんが、鮮やかな新緑の中で泳ぐこいのぼりを観ることができます。期間中の土・日・祝日に五平餅、花見だんご、アユの塩焼き、入れたてコーヒーなどの販売が行われます。
 大山祐吉組合長は「布里、只持の寒狭川流域は知られざる桜の名所で、多くの方に楽しんでいただけた。ゴールデンウィークには、ぜひ新緑を楽しんでほしい」と話します。
 広見ヤナのヤナ開きは6月25日。夏を中心に鮎のつかみ取り、水遊び、鮎料理を楽しむことができます。
【問い合わせ】 広見ヤナ ☎0536-36-0201
  

2024年03月25日

軽トラ市①・・・スズキ新城店プレオープン  


 しんしろ軽トラ市が開催された新城中央通り商店街に24日、スズキ自販東海新城店(同市町並)がプレオープンしました。
 市場台から移転してきた同店は、白を基調としたショールーム、駐車場となる広い屋根付きスペースなどがあり、スロープを使い2階屋上に車で上ることもできます。
 朝から雨が振り、気温も低いため、多くの来場者が雨宿りしたり、店内でくつろいだりする姿が見られました。同店は亀姫通り沿いでもあり、この日は軽トラ市のマスコットキャラクタ―「のんすけ」の誕生日祝いの餅投げも行われました。
餅投げ前には、プレオープンに駆けつけたスズキの鈴木俊宏社長が、のんすけの誕生日を祝うとともに「軽トラ市の中心に店舗が完成した。軽トラ市の休憩場所、いつでも気楽に立ち寄れる場所として利用してほしい」とあいさつしました。
鈴木社長は、あらためて「皆さんに喜ばれ、軽トラ市の一つのシンボルとなり、まちの活性化に貢献できればうれしい」述べました。
 同店のグランドオープンは、30日~4月7日。4月2日は休み。
  

2024年03月23日

夢を胸に「パマバレー」で準備イベント


 今年10月2日オープン予定の新城市豊岡ソリ畠のパマバレー」で20日、準備イベントが開かれ、参加者らが壁画のペイントや環境整備に汗を流しました。
 パマバレーは、元リカプラ新城店社長の鈴木則寿さん(52)と妻の貴子さん(52)夫妻が整備している約6600㎡の果樹園。「みんなの実家にしたい」と昨年から整備を進めてきました。
 この日は時折雨の降る天気の中、予定を超える45人の参加者がありました。貴子さんは「いつでも遊びに来てください。きょうはきずなを深めてください」とあいさつしました。
 参加者はそれぞれの持ち場に分かれ、この場所を象徴するロゴを壁面に描く作業、多目的スペースとなる30畳のウッドデッキ製作作業、植物、石、土砂を使ったガーデニング作業などを行いました。同じ夢を追う仲間同士の作業であり、終始笑顔に包まれていました。
 ちょうど1年前のイベントで植えたクリやレモン、リンゴの苗木も育ちつつあり、農作業体験、田舎暮らし体験、手造り体験などもすでに行われています。「貴子ソムリエの城」もほぼ完成し、パマセーラー「お蔵ワインショップ」の準備もできました。
 鈴木さんはこの場所を「仲間のクルーと乗る大きな船」と言い、現在クルーは85人。「パマバレー」は、カリフォルニアのワイン名醸地・ナパバレーにちなみ、娘さんがパパ、ママを合わせパマと呼ぶことから、その名を入れて命名したそうです。
  

2024年03月16日

宮本典幸さん「ふる里のあかり展」


 木製ランプシェードづくり24年の宮本典幸さん(76)の作品展「ふる里のあかり展」がきょう16日から4月2日まで、設楽町小松のギャラリーCafe「杜のすみか」で開かれています。
 ギャラリーには、ヒノキやスギを使った作品約40点が並ぶ。木製きのこを中心にランプを並べた大きなオブジェもあります。繊細な彫りと鮮やかな色で心を和ませる花や伊勢型紙模様の作品には明かりが灯り、会場全体が幻想的な空間になっています。
 ここでの作品展は7回目。毎回大きな作品を出展していますが、今回は出展していません。
 ランプの制作方法は、まずヒノキの皮をむき、乾燥させた後くり抜いて筒状にします。そこに電動ノコギリの一種ジグソーを使い、桜や伊勢型紙などをモチーフにした模様を描きます。最後に裏から美濃和紙を貼り彩色すると完成。明かりを灯すとくっきりと絵や模様が浮かび上がります。
 「捨てられる端材や間伐材を何とか活用したい」と宮本さんは、設楽町神田の「工房もしかしたら」で、これまで500点以上制作しています。

【作品展】 店の営業に合わせ水・木・金曜日休み
【開催時間】 午前9時~午後4時まで(最終日は午後3時まで)


  

2024年03月11日

道の駅もっくる新城 足湯の廃止


 利用者の休憩の場として設置していた道の駅「もっくる新城」足湯が、この3月31日をもって廃止されます。
● 廃止の理由
 もっくる新城には観光ハブステーションとしての役割があるため、JRバス関東の乗り入れが始まり、もっくる新城を休憩の場として利用していますが、乗客のその後の観光に繋がっていないようです。また、足湯を加温するボイラーも耐用年数(10年程度)に近付き、配管から漏水がみられ、更新を検討する時期に来ているそうです。
●今後の利用について
・設備等は撤去せず、足湯場を木製の板でフラットに仕上げる。
・バスの待合場と、奥三河を含めた観光 PR の場として利用していく。

  

Posted by ナツ at 15:59Comments(0)施設・道路・お店情報

2024年03月06日

JA愛知東新店舗「グリーンファームしんしろ」竣工式


 JA愛知東(海野文貴組合長)の新店舗「グリーンファームしんしろ」(豊栄)で5日、竣工式と施設見学が行われました。今月 19 日(火)午前8時45分にグランドオープンします。
 式には、下江洋行市長ら来賓、建設関係者、地元関係者など65人が出席しました。
 神事後、海野組合長は「地権者や地元の皆様の理解・協力により建設することができた」と感謝しました。そのうえで「対等互恵の関係をもって生産者と消費者がお互いに恵み合える場所にしていきたい」と語りました。
 下江市長は「ファームが交流の場となり、地域の農業の発展に、今後大いに寄与するものと期待している」とエールを送りました。
新店舗は、2022年12月に28年の幕を閉じた「グリーンセンターしんしろ」を一新し建設されました。平屋・鉄骨造で、建築面積は約1400㎡、売場面積は約830㎡。外構部を三河材のルーバー(目隠しフェンス)で木質化しています。
 「提案・相談機能(指導)を柱とした生産資材・地場産品提供」「栽培・販売指導による産直基盤。産直販売の維持・拡大」「次世代へのアプローチと地産地消促進」をコンセプトに、園芸相談カウンター、多目的スペースなどを設け、地域農業振興の核となることをめざしています。
 浅井利浩店長は「多くのお客さんからの期待をひしひしと感じている。相談や提案のできる店舗をめざし頑張りたい」と決意を述べました。
  

2024年02月19日

「唐揚げ弁当」食べました


 荒井交差点北角のお持ち帰り専門店「唐揚げのスズヒロ」新城店の唐揚げ弁当を食べました。店が開店してからもう3年目を迎えています。
 大中小とありますが、唐揚げ3つの小で十分です。ただ、今回も唐揚げ4つの「中」を食べました。

★唐揚げのスズヒロ
 441-1341 新城市杉山字荒井50-4
 予約 TEL 0536-25-7575
 営業時間 午前10:00~午後9:30
 定休日 なし(臨時休業あり?)

   

Posted by ナツ at 03:39Comments(0)生活施設・道路・お店私事

2024年01月28日

軽トラ市・・・にぎやかでした


 きょう28日、しんしろ軽トラ市「のんほいルロット」が中央通り商店街で開催されました。
 新城マラソンもあったので、行くのが11時すぎになりました。いい天気で、にぎわっていました

  

2024年01月21日

もっくる新城で「新城鶏フェスタ」初開催


 道の駅「もっくる新城」で20日、「新城鶏フェスタ」が初めて開かれました。
 鶏肉グルメで地域活性化を目指す団体「新城鶏学会」のイベントで、市内飲食店が新メニュー試食、販売などのほか、早食い競争やニワトリゆかりの地を訪ねる無料のバスツアーも行われました。
 用意された新メニューは、卵を産み終えたニワトリ「親鶏」を使った豆乳スープ、親子丼と1羽から二つしか取れない肩肉「鶏とろ」を使ったカレーパン、味噌(みそ)カツ、キノコ汁の計5品。
 鶏学会は新城市を「鶏の町」としてピーアールしようと、2022年11月に発足しました。市内の飲食店26軒などが参加しています。

    

2024年01月18日

豊川市高見町の「ちな舎」が3周年感謝イベント


 オープンから3周年を迎えた豊川市高見町の「ちな舎(ちなや)」が16日から2月9日まで、感謝イベントを行っています。カフェギャラリーでは期間中、「ミニだらけ展」が開かれ、週末には前夜祭のライブ、感謝祭が企画されています。
 「ミニだらけ展」では、蒲郡市大塚町在住の釜我希海さん(36)が描いた抽象画最小作品約230点が並んでいます。偶然と必然、意図する・しないなど、両極端のものを、スピード感を持って対象的に描いた小さな作品で「たくさん並べ、感謝祭というにぎやかな祭りをイメージした」そうです。能登地震被災地支援チャリティー販売もしています。
 前夜祭は20日(土)午後5時から開かれ、JPTA東海地区大会などで優秀賞に輝いた小学3年の谷津陽太さんのピアノ演奏、地元演奏家らによるアコースティックライブが予定されています。
 21日(日)の感謝祭は、9店が出店するマルシェイベント。菓子、弁当、木工、雑貨、占い、アニマルコミュニケーションなどを楽しめます。開催時間は、午前10時~午後4時。

 オーナーの北村有里さん(51)は「これまでの感謝を込めて企画した。ぜひ来て楽しんでほしい」と来場を呼びかけています。
 「ちな舎」は、1階ドッグカフェ、2階会議などができる貸しスペース、3階ルームシェアとなっています。
【問い合わせ】 ちな舎 ☎090―4446―0980
  

2024年01月16日

冬の「愛知県民の森」


 きのう、冬の「愛知県民の森」を散策してきました。
 冬は人は少なく、きのうは月曜日でモリトピア愛知も休みだったので、静かでした。会ったのは散歩の2人と作業トラックだけでした。たくさんの小鳥と日向ぼっこをしている川の魚たちにも出会いましたが。
 愛知県民の森は、総合的な森林レクリエーション施設として愛知県が「鳳来寺県有林」地内に開設した施設です。約572ヘクタールの広大な敷地には 、森の展示館、キャンプ場、園地・展示林、ハイキングコース等が整備されています。宿泊施設「モリトピア愛知」もあります。
  

2023年12月11日

新城福祉会主催の市民福祉フォーラム開催


 20周年を迎えた社会福祉法人新城福祉会が9日、第14回新城市民福祉フォーラム「障害福祉の歴史と社会の変化~新城福祉会からみた20年~」を新城文化会館で開催しました。
 フォーラムでは、10月1日に就任した長坂宏新理事長が、夏目みゆき前理事長とともにあいさつしました。夏目前理事長は20年間を振り返り、支えてきた多くの人と職員に感謝しました。長坂理事長は「ともに働き、ともに学び、ともに生きる、そんな支え合う地域を、皆さんと一緒にめざしたい」と述べました。
 基調講演は、名古屋市総合リハビリテーションセンター副センター長の鈴木智敦さんが「障害福祉の歴史と社会の変化」のテーマで行いました。長い歴史を振り返り、障害に対する意識の違い、法律・政策の変化を述べ、「小さい時から障害者とのふれあいの機会を作ることが大切」と、教育、地域とのつながりの重要性を語りました。現状の社会福祉の課題解決に向けては「地域の実情に応じた最善手を、将来に向けて考えて動くことが重要」としました。
 シンポジウムでは、西部福祉会館管理者の小林隆幸さんをコーディネーターに、障害者就業・生活支援センターウィルセンター長の藤田洋孝さん、レインボーのお菓子やさん管理者の岡本美津代さん、西部福祉会館サービス管理責任者の水野悠和さん、レインボーはうすサービス管理責任者の大原直樹さんが、それぞれの取り組み・状況、課題や願いを述べました。
 助言者の鈴木さんは「地域に溶け込みながらすばらしい取り組みをしている」と称賛し「若い人たちのアイデアをもとに考え動いていけば、新城はさらにすばらしいところになっていく」とエールを送りました。
 写真の多くは、記録写真撮影の藤本忍さんに分けていただきました。ありがとうございます。
  

2023年12月05日

ゲンキー設楽店が、来年夏オープン


 「消耗品満載ストア」ゲンキーが新城に進出して数年。
 現在ゲンキーは、新城市では町並本町店、野田店、鳳来長篠店、鳳来大野店の4店。来年夏には設楽町に設楽店がオープンすることになっています。


★ゲンキーってどんな店?
 ゲンキーは福井県に本社(坂井市丸岡町下久米田38-33)があります。4年前ごろから岐阜・愛知に一気に出店。中部エリアへの南下戦略を進めています。
 4年前まで、福井県66店舗、石川県25店舗、岐阜県115店舗、愛知県64店舗、計270店舗。現在は愛知県に127店舗あります。


【2017年5月の日本経済新聞から】
<藤永賢一社長に聞く>
 北陸の主要ドラッグストアがいる。北陸3県で第2のゲンキーは2018年6月期に55店の出店を計画し、このうち8割を岐阜・愛知に出す。迎え撃つ中部勢とどのように店を差異化し顧客を囲い込むのか――。藤永賢一社長(54)に現状認識とともに勝算について聞いた。
■主戦場は愛知
――すでにドラッグが飽和状態といわれる岐阜県を含む中部に出店する狙いは何ですか。
 「1週間ゲンキー生活」を提唱する藤永社長
 「岐阜は土地が安く、愛知は中部で一番人口が多い。ただ、昨年末時点で岐阜には人口6000人に1店ドラッグがある状態だ。全国平均が8500人だから店が多すぎる」
 「とはいえ、自社調査によれば、岐阜で当社の販売面積が業界1位まで拡大し、中部の顧客に認知してもらう上で重要なエリアだ。これからは1店あたりの人口が1万人弱で出店余地のある愛知が主戦場だ」
 「そもそも北陸や中部のドラック各社が出店したかったのは愛知だ。しかし2005年の愛知万博を機に街の緑を保全する機運が高まり、県条例によって工場や店舗が建てづらくなった。当時から輸出産業を中心に中部経済全体が好調というイメージがあったため、まずは愛知にアクセスのいい岐阜に出店が集まった経緯がある」
――他店との違いをどのように出しますか。
 「ゲンキーでは今後、生活消耗品を徹底して売る。食品や洗剤といった使えばなくなる物を充実させる。薬も売る安い商店をイメージしてもらえればいい。現在は売り場面積の3分の2を占めるが、来期から徐々に売り場のほぼ全ての棚に広げていく。既に一部の店で実験的に始めた」
 「極端な話、商品を全てプライベートブランド(PB、自主企画)にすれば差異化できるが、それでは消費者が離れる。実はナショナルブランド(NB)商品で他社と競合することも必要で、NB7割、PB3割が妥当なラインだろう」
――勝算はありますか。
 「コンビニ業界ではこんな例がある。A系列3店が三角形状に店を構えるある地域の中央に、後発のB系列1店が出店した。すると、既存の3店が徐々に顧客を奪われ、ついに撤退した。これと同じことを当社は目指す。それには地域2番店ではだめで1番店になる必要がある」
 「ドラッグ間の競争が激しいならスーパーやホームセンターの需要を取り込む手もある。ドラッグはコンビニほど画一化が進んでおらず、他の小売業の機能を持たせることで個性を出せる」
――来年、岐阜に物流拠点を立ち上げます。
 「消耗品満載ストアをバックアップするために立ち上げる。他社は物流機能を外部委託しているが、よくよそにやらせるなと思う。当然マージンが発生するが、粗利の少ないドラッグでこの差は大きい」
 「外部委託であれば、物流コストを改善しても自社の利益にならない。自前の物流拠点であればノウハウを蓄積し、スピーディーな体制改善ができる」
――中部ドラッグも黙ってはいません。北陸に進出してきています。
 「2月に愛知地盤のスギ薬局が福井に初進出した。スギ薬局は専門性を追求しているが、地方にはゲンキーやクスリのアオキのように何でも売っている消耗品満載ストアも必要とされている。福井、石川にはすでに人口7500人に1店あるとされオーバーストア傾向だが怖くない」
■結局勝つのは繁盛店
 「競争が激化しているの中で勝つのは結局、繁盛している店だ。5000人の街なら1日1000人、5日で全員来るくらいでないとだめだ。ドラッグストアだからと言って、薬や化粧品のカウンセリングとか言って理論にとらわれると足をすくわれる」
――自社の通販サイトを立ち上げました。
 「実店舗と相互補完の関係にしたい。店舗では消耗品ばかりになるからネットで不足するものを売る。当社は各店に薬剤師を置くことはできないが、ネットでは6月から第1種医薬品も売る」
 「1カ月は無理でも、1週間はゲンキーの商品で消費者が生活できるようにしたい。土日はデパートでショッピングしたり外食したりしても、平日はゲンキーで買い物してもらう。単身世帯が増える中、まずは食事をできあいの弁当やインスタントで済ます人がターゲットだ」
  

Posted by ナツ at 03:27Comments(0)生活施設・道路・お店情報

2023年12月04日

過疎集落・須山の花壇に花文字


 海老須山地区の市道須山線沿いにある住民手作りの花壇にこのほど、パンジーやハボタンを植えた花文字「おいでん」がお目見えしました。
 装いを新たにした花壇は、幅7㍍、奥行き2・5㍍。黄、紫、橙色などのパンジー160株で4文字を表現し、花壇を縁取るようにハボタン30株が植えられています。
 今年の花文字は「おいでん」(『いらっしゃい』の意味)。ふるさと須山に、そして祭りに来てくださいという歓迎の気持ちが込められています。花文字は、今年も正月に帰省する人たちをやさしく迎えてくれそうです。
 花植えを続けている地元の集落12戸でつくる明るい農村づくり委員会(夏目保夫会長)のうち、今年は夏目会長と妻の弥生さん、大脇千佳子さんの3人が植えました。昨年シカによる食害があったことから、シカの嫌う光るテープで囲いました。
 委員会は2016年11月から毎年12月第2日曜に開催される須山聖観音大祭に合わせ文字を変え植えています。これまで「おかえり」「ふるさと」「祝れいわ」「がんばる」「よろこび」「迎すやま」などが描かれてきました。
  

Posted by ナツ at 17:11Comments(0)施設・道路・お店情報

2023年12月03日

設楽町清崎の山里でザ・クリスマス・マーケット&コンサート 


 山里に並ぶ古民家など8軒を会場にしたザ・クリスマス・マーケット&コンサート(同実行委員会主催)がきょう3日、設楽町清崎の旧伊那街道沿いで開かれ、静かな山あいの里が、にぎやかな交流の場となりました。
 古民家と道沿いには、スイーツ、酵母パン、コーヒー、弁当などのフードコーナー、アクセサリー、設楽茶油、コスメ、施術体験などの体験コーナーのほか、野菜、手作り雑貨の販売など、20店以上が並びました。
 同時に「椎田誠と北設楽バンド」など7組のライブコンサートが行われ、笑顔があふれ、音楽と拍手が里に響いていました。田口のコーラスグループ「コールリリーズ」が初参加し、クリスマスソングなどを披露しました。
 イベントを中心になって企画したモザイクアート工房兼店舗「カモミッラ」の橋本エレナさんは、バンドと共にフルートを演奏し「きょうは大勢の方が来てくれてありがとう」と愛顔であいさつしました。
 茶玉(お茶の実)のスキンケアオイル「設楽茶油」を開発した設楽町田峯の杉浦篤さんは「2回目からずっと出店している。やっぱり地元のにぎわいはうれしい。みんなゆったりとクリスマスマーケットを楽しんでいる」と話していました。