2018年01月27日
中部CIC研究所「生き抜く防災訓練」
中部シイアイシイ研究所(山口弘修代表取締役)は、クリーンルーム用衣服の特殊クリーニングや部品・ケースの特殊表面洗浄を行う会社で、豊川市の御津プラント(総合事務所)、豊橋工場、三重事務所(亀山市)があります。
全国健康保険協会(協会けんぽ)愛知支部では、健康づくりに取り組む事業所をサポートし、認定・表彰するため、「健康宣言」を募集しています。平成29年10月13日現在の参加企業数 1,620 社。
同社は、昨年7月「健康宣言」をしました。健診後の受診勧奨、ストレスチェック後のフォロー、特定保健指導などの制度を構築し実施しています。ただ、経営的視点からの健康経営にはさらなる取り組みが必要ということで、産業看護師の岡田和子さん(いきものがたり工房師長)に助言や指導を受け、防災訓練で健康経営を組み合わせた試みを行うことになりました。
まず今月12日、御津プラントで35人を対象に創意工夫する実体験を取り入れた防災訓練を実施。
昨日26日、豊橋工場(菰口町)で同様の内容で防災訓練を行いました。
まず通常の避難訓練を行い、その後岡田さんから南海トラフ地震震度6が起こったという想定で被害状況が説明されました。その後、参加者27人が3班に分かれ、会社内にあるものを使い、けが人の対処、トイレ設置、担架づくりなどを行いました。
社員の皆さんはどの方も積極的にアイデアを出し、機敏に行動し、物干しざおを使った担架(これは折れてしまい、生きる失敗となりました)や段ボール箱を利用したトイレ、出血を止める包帯代わりの物など、多くのものが考え出されました。
最後の各班の発表もしっかりしていて社内の雰囲気のよさ、積極的に取り組む姿勢がしっかり伝わってきました。
山口社長「まず第一歩が踏み出せた。今後もこうした取り組みを重ねていきたい」と話してみえました。最後に社長が見せてくださったのは「ありがとうカード」。周りの社員に感謝する言葉を書くもので、多い人も少ない人もいるようですが、会社のあたたかい雰囲気を作りだしている理由の一つかもしれません。
山口社長、岡田さん、社員の皆さん、ありがとうございました。
素敵に大きく取り上げて頂きありがとうございます。
山口社長も喜んでいらっちゃいます。
ありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたします(*^_^*)
また何かありましたらご連絡ください。
今後ともよろしくお願いします。