2022年10月26日
八名こども園園児が菜の花の種まき
八名こども園の年長園児38人が24日、黒田の黒田集落センター近くの遊休農地で菜の花の種まきをしました。
秋晴れの下、園児らは地元の白井克彦さん(78)の指導を受けながら、決められた10㌃ほどの農地に、1㌔の菜の花の種をまぜた砂を自分用の小さなバケツに入れ、元気よくまいていきました。バケツが空になるとまた持ちに行き、何往復もしてまき終えました。「タネまきって楽しい」と園児らは笑顔いっぱいでした。
林ゆかり園長は「子どもたちは種まきを楽しみにしていた。これから散歩などで咲いた花を楽しみたい」と話しました。
白井さんは「今年が8年目。子どもたちにとっていい経験になると思う。卒園前の2月には、今年も咲いた菜の花をプレゼントしたい」と話します。
白井さんが代表を務める黒田花を楽しむ会は、約1㌶の畑に約20万本の菜の花を育てています。地元の園児たちに土に親しんでもらおうと、2015年から毎年この時期に招待しこの10㌃ほどの農地に種まきを実施しています。
この日園児らがまいた種は、10日ほどで芽を出し、2月ごろから咲き始めるそうです。来年3月5日(日)には、菜の花まつりが予定されています。