2022年01月24日
ハルカ基金助成のNPO法人「てほへ」に目録贈呈
県内の労働組合員らの福利厚生を担う県労働者福祉基金協会(ハートフルセンター)=名古屋市熱田区=が21日、山村地域の活性化に取り組むNPO法人てほへ(東栄町)に25万円寄贈しました。
一般財団法人の協会は、住宅事業から旅行、ギフト、チケット案内ほか幅広い会員サービスを展開しています。2020年度からは、サービスを紹介するガイドブック売上高の10%をNPOなどへの支援に充てる取り組みをしています。サービスの「ハルカ」カードにちなみ「ハルカ基金」とし、20年度は尾張のNPO法人2団体に助成金を贈りました。団体の推薦はNPOとつながりの深い一般財団法人「中部圏地域創造ファンド」(名古屋市)に依頼しました。
この日は、協会の三島和弘理事長(59)が東栄町体験交流館「のき山学校」を訪れ、法人の清水良文理事長(66)に目録を手渡しました。
三島理事長は「過疎化が進む中で、地域を元気に活性化しようという活動をぜひ支援したい。この機会に連携も進めたい」とエールを贈りました。
清水理事長は「思いも寄らない支援をいただき、大変ありがたい。地域を元気にしたいと取り組み、やっと方向が見えてきた。基金を活用し、活動を広めていきたい」と感謝しました。
協会はこの日、在留外国人の就労・就学支援活動を行うNPO法人フロンティアとよはし(河村八千子理事長)にも25万円を寄贈しました。
Posted by ナツ at 18:00│Comments(0)
│情報