2020年12月21日
WAC所有の農園見学・・・熱帯の植物30種栽培
豊橋市東大清水町西大縄手に「しあわせ地蔵」があります。
そのすぐ近くに、WACが所有する3反ほどの農園があり、そのうち2反ほどの温室にコーヒー、バナナ、パパイヤ、ハーブ、パッションフルーツなど30種の植物が栽培されています。
30年余ブラジルに暮らし、現在この農園の管理を任されているのが藤城孝久さん(72 )。
藤城さんが、キャッサバの葉でエリサンガの幼虫を育て、その繭で生糸を作ることに挑戦しているということで、見学に行きました。
キャッサバ芋はタピオカの原料。世界中の熱帯にて栽培されています。葉は5 - 10小葉からなり、茎は垂直に立ち上がります。茎の根元にはゆるい同心円を描いて数本の芋(根)が付きます。芋は両端が尖った細長い形状です。
作付面積あたりのカロリー生産量はあらゆる芋類・穀類より多く、デンプン質の生産効率は高いそうです。ただ、食用とするためには毒抜き処理が必要なことや、毒抜きのために皮や芯を除去した芋はその場で加工しなければ腐ってしまうなど、利用の制約が大きい作物でもあるそうです。
キャッサバの葉でエリサンガの幼虫。現在2週間目。あと1週間ほどで2倍以上に育ち、繭を作るそうです。
Posted by ナツ at 04:24│Comments(4)
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この記事へのコメント
ナツさん
私の祖母(1912年生まれ)の父が、小学校の校長をやりながら、豊橋市佐藤町の自宅に温室を誂え、バナナの栽培の研究をしていたようです。
祖母の父は、祖母(第一子)が子供のころ早世したとのことですが、長生きしていれば、豊橋でいち早く、バナナの栽培がおこなわれていたのではないかと思います。
私の祖母(1912年生まれ)の父が、小学校の校長をやりながら、豊橋市佐藤町の自宅に温室を誂え、バナナの栽培の研究をしていたようです。
祖母の父は、祖母(第一子)が子供のころ早世したとのことですが、長生きしていれば、豊橋でいち早く、バナナの栽培がおこなわれていたのではないかと思います。
Posted by 柴田晴廣 at 2020年12月21日 08:01
そうですか。
いろいろと挑戦される方が見えるんですね。
今も温室はありますか?
大村には温室がたくさんありますが、バナナの木を伸ばしている農家もありました。
いろいろと挑戦される方が見えるんですね。
今も温室はありますか?
大村には温室がたくさんありますが、バナナの木を伸ばしている農家もありました。
Posted by ナツ at 2020年12月21日 15:15
祖母の在所のあとをとったのは、祖母のすぐ下の弟でしたが、豊橋の牧野町にも土地があり、そちらに住んでいました。
私からいう曾祖母は、私が高校一年の確か12月に亡くなりました(40数年前)。
曾祖母が亡くなってから、佐藤の家は処分されましたが、敷地に森がある広い敷地で、かやぶき屋根の大きな趣のある家でした。
この曾祖母の叔父が東京で創業したあいち屋さんです。
曾祖母の父はあいち屋さんの兄で、筆職人の傍ら、剣術の道場を開いていたようです。
私からいう曾祖母は、私が高校一年の確か12月に亡くなりました(40数年前)。
曾祖母が亡くなってから、佐藤の家は処分されましたが、敷地に森がある広い敷地で、かやぶき屋根の大きな趣のある家でした。
この曾祖母の叔父が東京で創業したあいち屋さんです。
曾祖母の父はあいち屋さんの兄で、筆職人の傍ら、剣術の道場を開いていたようです。
Posted by 柴田晴廣 at 2020年12月21日 16:09
様々な歴史がありますね。
深くなればなるほど、つながりのある人が増えていき、みんながつながっていると感じます。
深くなればなるほど、つながりのある人が増えていき、みんながつながっていると感じます。
Posted by ナツ at 2020年12月22日 06:41