2020年04月07日
森田悦子作品展「植物のメッセージ」
豊橋市の写真愛好家・森田悦子さん(72)の作品展「植物のメッセージ」が4日から14日まで,設楽町小松のギャラリーCafe「杜(もり)のすみか」で開催されています。
森田さんは、8年前から植物写真家・いがりまさしさんの黄すみれフォトクラブで指導を受け、現在同クラブの代表を務めてみえます。ここでの個展開催は、昨年に続き2回目。
ギャラリーには、森田さんが春から秋にかけて撮影した植物のA3判写真作品15点が並んでいます。「誰も目に留めないような普通の野草を美しく撮ってあげることが目標」と話す森田さん。小さな花たちが主役の展示作品には、作品名と森田さんの思いが添えてあります。
ゲンノショウコを捉えた作品「おみこしワッショイ」には「秋を探しに山里にでかけた森の出口で見つけたみこし草。一見ごちゃごちゃしてたけど、ちょっとお邪魔してみたらみんなとても楽しそうだった」とやさしいコメントが添えられています。
植物の目線で切り取られた美しい作品からは、森田さんの植物への愛情と深い思いが伝わってきます。
開催は、店の営業に合わせ水・木・金曜日休み。開催時間は午前9時~午後4時まで。